地方議会を考えるシンポジュウム

 三重県議会(萩野虔一議長)が中心となって行なっている「第5回全国自治体議会改革推進シンポジュウム」が26都道府県議会の議員や、各市町村議員、県内の市町長など計470人が参加して、津市の県総合文化センターで開催されたことを読売新聞(4/11付)の記事でみました。

 3ヶ月近くなる尾鷲市の不安定な状況から、自らの政治の観点が内向きとなり大海を見ることを失くしているような気がする。このシンポジュウムには、四日市市で開催された第1回大会に津村 衛県議会議員(当時は、尾鷲市議会議員)らを誘い参加したくらい、議会改革について関心が高かったからである。

 もっとも以前から、議会基本条例や二元代表制のあり方には関心があったことなので、その後参加しなくてもインターネットや書籍を通じ議会運営上の考え方などや、また、尾鷲市議会に置き換える事項はないかと注目しているシンポジュウムである。

 記事によると、今回の基調講演は、元宮城県知事で現在慶応大学教授の浅野史郎氏で、知事当時の議会との緊張関係に触れ、「地方議員は首長に対して“オール野党”であるべき。全般的に財源のチェックを行い、予算編成にも積極的に関わって、立法機関としての役割を果たす必要がある」と指摘したと記している。

 感想記としては、そうなのである!議会にいくら優秀な議員がいたとしても、政治的な影響を誇示したとしても一人では何も出来ないのである。議員は議案に対して、多数での議決権を行使してこそ首長と対等の立場と言えるのである。いくらメディアが取り扱うからと言ってスタンドプレーを行なったとしても、市やそこに住む市民にとって幸いなこととは限らず、議員同士の勘違いした切磋琢磨をそこに置くことは無駄な労力のように思う。

 議会も執行部も「まちのため、住民のため」と目的は同じはずなのに、議員と首長の考えや手法の違い、議員同士の思想の違いでまとまらないことがある。議員一人では何も出来ず、議会としての機関決定(多数決)を持って、議員個人の意思も反映しなければならないことを忘れてはならないように思う。立法機関であるという、議会の立場を鑑みて議員は活動しなくてはならない。

 今の尾鷲市議会において考えれば、14人の有志議員による流れが、議決権として存在を持続可能とすることができたならば、これほど尾鷲市政にとって大きな力はないであろう。

 三重情報(尾鷲発のブログもたくさんあります)は、ここから・・・056.gif
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  by mikikazu82 | 2009-04-12 12:23 | ミキカズの四方山話

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