手紙をいただきました・・・

 今日、尾鷲市内からわざわざ速達の手紙をいただきました。手紙の内容は、「市長不信任決議を成功させよ!」と命令調のタイトルが付いています。

 これまでも「投書」という名のもとの他人を批判する匿名の手紙をいただきますが、小生、誰の内容のものであっても取り上げる気も騒ぐ気も無いことから議会の関係者に預け、読みたい議員や関連性があるときにチェックをするだけです。しかしながら、匿名で誰であれ他人のことを非難したり批判する者は、もしその者が分かったとしてもその程度の者だったのかと思うくらいが関の山の人間がしていることだと思います。

 今回もまた、「町の声より」とした無言電話と同じ程度のものですが、書いてあることをみれば議員を一方的にいろいろと非難し、「市長リコール」も自ら出来もしないような差出人だと思われますが、反面「議員リコール運動」ならやると、脅し文句の如くで、市長を辞めさすことより、議員を批判することに終始したこの手紙、命令しているこのタイトルを見て、天邪鬼な小生は、「成功させること」となった場合、この手紙を頂戴したからそうしたのかと受け取られると思うと、この手紙のような命令には逆らいたくなってきました。

 議員を務めている以上、角度はいろいろあるが全市民のために判断を下している。このような名前も名乗らない差出人が、市長を辞めさすことに何か利害関係があるのかどうかは知らないが、非難・批判されてまで従わなければならないのかと考えさせてもらうことにしよう。

 少なくても、人に物を頼んだり、お願いするときは、きちんと名前を名乗るべきであるし、無論、脅迫めいたことをするなど聞いたことがない。


 ちなみに小生は、奥田市長に対し「市政を混迷させていることから、自ら潔く辞し市民の信を問うていただきたい」と一貫しています。そして「不信任決議」もその方法の一つであることは十分理解しています。
 地元紀勢新聞の記事(4/19付)を引用しても有志14人は「奥田市長に辞めていただきたい」と不信任議案を提出する議員が申していることは共通の認識であり、事実であります。しかしそれぞれが「不信任決議」等、方法論が共通かどうかは民主主義の議会だからこそ、議員の考えはそれどれでしょう。それに、小生のような天邪鬼もいますから・・・


 最近の地方自治に関する見解について、国際社会科学評議会副会長、三重大学学長補佐・人文学部教授である児玉克哉氏『児玉克哉のブログ「希望開発」』の3月24日付記事の【阿久根市長、西尾市長、尾鷲市長】の記事の一部を転載させていただくと、

『議会の解散は「理」としても納得できないものですし、「理」のない選挙で多額の税金が使われることも釈然としないものです。3人の市長に共通のことは、「改革派」ということです。「改革」をイメージとしても出すなら、現在の閉そくした社会の中では、期待感も高まり、市長に当選することがあります。しかし、その改革の方法も問題なのです。また、改革派市長は既存の組織を持たないために、選挙で無理をしている場合も多く、それが違法行為に繋がっている場合もあります。

 市長は、議会から不信任案を突きつけられたら、議会を解散するのではなく、辞任して、出直し選挙をすべきです。当選した市長選の時には、改革のやり方や不正行為などは市民は知っていませんでした。それが明らかになった上でも市民が信任するかどうかを、問うべきです。上記の3市のような茶番劇が展開されると市民の市政不信、政治不信はさらに高まります。』


と記されています。

 言い訳で引用などする気はありませんが、多数決で結果を出していく議会には地方自治について、或いは尾鷲市を思うことのあり方が様々だからこそ民主主義なのだと思います。そして方法論もそれぞれの議員によって違うこともやぶさかでないような気がします。

 むしろ市民から信託を受けた議員だからこそ、トータルバランスを持って考えればいいように思います。だからと言って様々な難問を避けることはありません。時には火中の栗を拾わなければければならないことをするのが議員に課せられた責務と理解しなくてはならないこともあります。
 
 しかし、民主主義の根底を揺るがすような、ましてや、名前も名乗れないような方(わざわざ市内から速達で手紙を届けてくれた匿名「特命?」さん)に命令される筋合いはない!と思います。


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  by mikikazu82 | 2009-04-18 22:43 | ミキカズの四方山話

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