議員定数を削減。

 奥田市長が解散する前の議会では、1名の欠員が生じていたなかで議員数削減について、当時の議会運営委員長であった南 靖久氏との間で、「議会改革」において検討会の設置などの方針が打ち合わされていた。

 これまでの議員定数の見直しについては、議会が自ら検討委員会を立ち上げ、先ずは「議会での議案審査や監視機能などに影響(低下)ないか」「特に、若い人や女性なども立候補しにくいことはないか」あるいは、「同規模の自治体との比較は・・・」などさまざまな要素を議論し、また、市民への公聴会などを開催する形で意見を伺う機会を得て、改選3~6ヶ月前に削減を行い、市民に対し周知していただく期間も設定して来た実績がある。
 
 特に、議員削減については条例改正の議案とすることが必要であることから、歴代の市長も議会の自主性を重んじていたようで、「自身が不信任決議される要素が迫ったから、議員定数を削減してしまえ!」などの暴挙に出るのは、過去の地方自治の歴史の中でも「市政の混乱」を招いた自治体の首長が考えるくらいのようである。
 何故なら、自身の保身的判断と見られてしまうことから、尋常な首長なら平常の時期に議員定数の見直しを議会側に促すことをしても、自ら議員削減を行おうとして定数改正議案を提出することなど全国でも数例しかないようである。

 尾鷲市議会では、議会が再開されると新しい4年の任期が始まることから、じっくり議論することができるとしても、その議員定数の削減が実現するのは最速で平成25年の改選期となってしまった。


 議員定数を見直したとしてのデータは省略するとしても、ここにも自らのことで市民に信を問うために辞さず、議会解散を行ってしまった不合理さが生じてしまった。たぶん、議会が再開されたときに存在するであろう議員の多くが、「議員定数の見直しについて検討すべき」と認識していることと思える。

三重情報(尾鷲発のブログもたくさんあります)は、ここから・・・056.gif
全国市町村議会議員の活動報告は、ここから・・・029.gif
[PR]

  by mikikazu82 | 2009-05-05 09:40 | ミキカズの四方山話

<< こどもの日なので、チビッコ大集合! 5月の予定 >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE