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尾鷲市水道水源保護審議会と環境問題

 午前中は三重紀北消防組合議会の第1回臨時会が行われた。提出議案としては、「専決処分について(職員給与に関する条例の一部改正について)」の報告1件であったが、当時の市長による「尾鷲市議会の解散」から議長が不在となり、議員選挙後の第3回尾鷲市議会臨時会で三重紀北消防組合議会議員が選出されたことから、本日の開会となった。

 尾鷲市議会選出の組合議会議員には、議長である小生と総務産業常任委員長の真井紀夫議員、そして神保美也議員、高村泰徳議員の4人であり、申し合わせで尾鷲市議会議長が同組合議会の議長を務めることになっていることから、選挙では、川端龍雄組合議会副議長の推薦により全会一致で小生が議長に選出された。

 以後は、議事進行を小生が務め事なきを得て臨時会は終了した。

 ちなみに、紀北広域連合議会では川端龍雄紀北町議会議長が広域連合議会の議長を務め、尾鷲市議会議長である小生が副議長となる。


 午後からは、尾鷲市水道水源保護審議会が市中央公民館2階で開催された。公開での会議開催となったことから、賀田区等関係の傍聴も多く、議会からは南 靖久議員や濵中佳芳子議員らが傍聴していました。
 
 今回は、榎本登志彦賀田区長を説明人として審議会に出席していただくこと宮岡邦任会長(三重大学教育学部准教授)より認めていただき、会議の冒頭で賀田地域の現状と住民の意見を述べていただくことから会議は始まった。

 水道水源への直接の影響を審議する会議ではあるが、委員の多くは水道水源保護地域から古川流域、そして賀田湾への環境劣化と保全についての意見に終始したように、賀田地域の住民の心情を察した問題提起がほとんどであった。

 そのなかで、新たに提起された土捨て場については、これまた審議している対象箇所より河川の上流にあたり、この古川全域にわたり濁水のおそれが生じることが発覚したため、委員全体の意向で審議が留保され改めてこの土捨て場での濁水対策等について明確な計画根拠を求めることとなった。

 今後の会議の持ち方については、会長と事務局に一任し閉会となった。会議が続き、緊張を持続し続けるせいか、暑さのせいか分からないが、体力的にも精神的にもタフさがいるようである。明日も第3回尾鷲市議会臨時会が開催される・・・

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  by mikikazu82 | 2009-07-14 19:39 | ミキカズの活動日記

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