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今日から「決算審査特別委員会」が始まります。

 尾鷲市議会第3回定例会では、本日より金曜日までの5日間は決算審査特別委員会が開催されます。
 平成20年度一般会計歳入歳出決算、国民健康保険事業・老人保健医療事業・後期高齢者保険事業・公共下水道事業の各特別会計歳入歳出決算、病院事業・水道事業の各特別会計決算について審査されます。

 今回は、三林輝匡議員・大川真清議員の二人の新人議員にとっては、予算審議をしていないものの審査となりますが、諸先輩議員の審査の仕方や指摘の仕方などを学んでほしいと思います。

 そして特質すべきことは、全員体制で審査することです。前年までは、各会派の代表など7人で構成されていましたから、画期的な・・・、議会改革のひとつでもあります。
 もちろん、尾鷲市議会における予算の分割付託を解消し、全てを審査する予算委員会(常任委員会)の設置を検討していることからであります。
 この予算委員会については、議員全員を想定していることから、現状で16人という一本化しやすい比較的少ない議員定数からできることですが、今後、議会運営委員会(南 靖久委員長)によって検討され、平成22年度第1回定例会(当初予算審査時)設置を目途に、先進地視察等も含め纏めあげていただく方向で進んでいます。

 今回は、全員と言っても特別委員会ですから、設置者の議長は除外です。そして、関連監査委員(議会選出)2人も入っていません。監査委員は本会議での賛否に加わりますから、理屈的には委員となっても支障はないのですが、「当該予算や決算の審査を行った監査委員が、特別委員会の審査で発言すること自体がどうなのか・・・」ということで省いていると言ったほうが適切かもしれません。

 これまで、何かにつけ本会議から委員会付託という議会運営で様々なものが審議・審査されてきましたが、議員定数を減数し、3常任委員会から2常任委員会への移行をおこないました。しかしながら、自治体の規模縮小によりこれからも議員定数の減数は否めないこと!?もあり、その定数の中で審査に対する民主主義をより行使するには議員全体での議論の場が増えていくことが考えられます。

 そういったことを鑑み、今回の決算審査は全員体制でということと、一日一委員会開催に徹していて委員外議員の委員会傍聴を呼びかけていますが、これとてなかなか難しいことから、議員として情報を共有する意味からも全員体制で試みると言っても過言ではありません・・・
 
 この特別委員会も、本会議同様に市民の皆さんの傍聴ができます・・・。是非、議会へお越しください!


 大雨警報・洪水警報が、午前7時51分28秒に発令されました。(尾鷲市)
 河川の近くや崖等の近くにお住まいの方々は、ご用心してください。 

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  by mikikazu82 | 2009-09-28 08:32 | ミキカズの活動日記

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