『深層水フェスタ2009』が開催されました。
子どもらに大人気の「魚のつかみ取り」で、【尾鷲真鯛】を各自が1尾づつ捕まえていました。
この催しは、海洋深層水の普及などPRを兼ね、アクアステーションが主催し、地元主婦の方々で組織されていますボランティア団体「アクアサポート古江」のみなさんとみえ尾鷲海洋深層水利用協議会が共催して毎年行われています。
会場へは、岩田昭人市長や南 靖久議員、濵中佳芳子議員などが来ていて、地元の人たちや訪れた人たちに交じってイベントを楽しんでいました。
やはり大人気は「魚のつかみ取り」です。
今日は定置網漁が休みのため、「魚つかみ取り」は賀田湾三木浦漁港で養殖(生産者:三鬼要祐氏)された真鯛(600~700g)100匹が用意され、小学生以下の子どもら10人づつが深層水プールに放された真鯛を追わえては必死で捕まえていました。
ハマチ養殖で一部の業者が水産庁から使用を自粛されているトリブチルスズ(船底や網の染色にこれまで使っていたもの)の使用による問題が起こったが、地元の市民はそれ以外のものについては信頼してくれているようだ。
養殖業でも、どの種の生産者にとっても消費者の信頼が大切なことであり、一部の問題で【食の安全・安心】が損なわれるような行為は決して行ってはならないのである。全体へ波紋となって影響がでるので死活問題へと展開していくことを重々考えなくてはならない。
普段は活魚などに触れたことがないようなので、おっかなびっくりで、頭部を捕まえるといくらかおとなしい魚も、尾の部分を捕まえようとするので振り払われるような感じで逃がしてしまいます。
これくらいの捕まえやすさですから、追いかけずに追い込む感じで十分なのですが・・・
会場には、その他にも賞品がもらえる「深層水当てクイズ」コーナーや、「深層水の足湯体験コーナー」が設置されていました。
そして、何と言っても最大の楽しみは「もてなしコーナー」で、深層水珈琲やカキ氷、昼食時間は味ご飯・豚汁・ぜんざいなどが振る舞われました。
指定管理を行っている尾鷲商工会議所からも応援に駆けつけていました。
食事の振る舞いでは、こんな行列となりました。
家族連れが多いことから500食分近くを用意したとのことでした。
味ご飯(小生らの三木浦では、魚ご飯と呼ぶ)に目のない小生もいただくことに・・・
豚汁と、味ご飯は左から魚ご飯・コネ寿司・きな粉ご飯と地元ではこのように呼ぶ。あと一種類、ぜんざいがあった。
秋空の下、さながら会場全体が何処を向いてもピクニック気分のような感じでした。
午後からは、深層水お試し分水(10㍑無料)がおこなわれた。
展示室では、海洋深層水学習コーナーが設営されており、深層水商品の展示販売などもおこなわれた。
特に、尾鷲市の海洋深層水普及啓発事業について、新産業創造課やアクアステーションの連中と連携して、アクアサポート古江のみなさんに多大なご尽力をいただいている。 感謝!
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by mikikazu82 | 2009-10-12 16:37 | ミキカズの活動日記