三重外湾漁業協同組合が設立される。

 志摩市にある「賢島 宝生苑」において、三重外湾漁業協同組合の設立記念式典が催され、来賓として岩田市長とともに出席しました。

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 代表理事組合長の清水清三氏が挨拶をおこない、全国初という系統支援を受けたことから、組合設立までの関係者への謝辞を申し上げ今後の取り組みについて、参加12漁協の欠損金(鵜方を除く合併前の21年7月現在のもので約44億円、それを合併に伴い県漁連など系統団体の担保協力を受けて県水産振興事業団から18億円注入を受け、原資分なども合わせて欠損金は19億円となった)の解消が先決で、「期待を裏切らないようにする」と早期の経営改善を強調し、組合員みんながよくなるように力を合わせて、これからの荒波を乗り切って行きたいと抱負を述べていました。

 この日は来賓として、漁協系統の関係者や5区選出の代議士(代理)や江畑賢治三重県副知事(総務省自治行政局市町村課長)などの県行政関係者、そして県議会からは正副議長と地元議員、尾鷲市から志摩市までの市町の首長と議長など32名が紹介され、国や県および系統関係者の代表のみなさんが祝辞を述べました。県漁連の永富洋一会長は、「系統支援は県全体の漁協組織の経営安定に大きな役割を果たすと確信する」と述べ、主に、「設立はゴールではなくスタート」として、今後の1県1漁協に向け、合併への功労とともに、これからへの激励が・・・

 また、外湾漁協のシンボルマーク(冊子の左下)を考案した方への表彰なども行われました。

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 平成20年6月の推進協議会設立準備会から推進協議会(小委員会を含む)、組合長会議、合併仮契約調印式を得て各漁協の総会、そして9回の設立委員会を得て22年2月1日をもって三重外湾漁業協同組合が設立しました。

 本所を伊勢市中村町786-1(℡0596-21-5600)に置き、志摩(志摩町和具)・くまの灘(南伊勢町東宮)・紀州北(紀北町紀伊長島区)・紀州南(紀北町海山区引本)各支所となり、尾鷲市から参加した須賀利・九鬼・三木浦・曽根・梶賀の5漁協は三木浦漁協紀州南支所の出先である事業所として、須賀利漁協が出張所、九鬼漁協・曽根漁協・梶賀漁協が支所直接の管轄地区となる。
 また、組合員数12,485名(正組合員3,897名、准組合員8,588名)は全国1位(21年12月現在)の規模で、役員数27名・監事数4名、職員181名である。また20年度決算書によると、共済保有高846億円(長期)、購買供給高65億円、販売取扱高148億円(県内1位)となっている。
 主な漁業種類は、定置網、巻き網、鰹鮪漁業、海老刺網、魚類養殖、海女漁業、青海苔養殖である。

 役員数や報酬額の削減、併せて職員人件費の削減などの方針をたて、5年2ヶ月で欠損金ゼロを目標とのことである。

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三重外湾漁協の理事を務めることとなった小生の従兄弟、三鬼暢喜元三木浦漁協理事。

e0111346_19164465.jpg 左から、清水清三代表理事組合長、井上作廣常務理事、三鬼 晃常務理事、田崎俊巳常務理事と少ししか写っていないので申し訳ないのだが畑 金力常務理事が中心となり経営されていく。


 このあと場所を移し祝賀会がおこなわれ、小生らも三重外湾漁業協同組合の船出をともに祝わせていただいた。

e0111346_19311396.jpg 祝賀会では、三木浦漁協組合長から常務理事となった三鬼 晃氏が謝辞とともに、これからの指導や鞭撻を改めてお願いするなど・・・、神妙な面持ちで挨拶を述べていた。

 「凪の日はないと思う、時化ばかりだと思うが・・・、頑張って行きたい!」と・・・

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 関係市町の首長さんたちである。


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e0111346_19431568.jpg 右の鮪は別メニュー、お祝いの席なので甘んじておしながきの通りいただくことにさせて・・・

 祝賀会といってもアルコール抜きで、ちょうど時間的に少しばかり豪華な昼食をみんなでいただきながら船出を祝う・・・、あとは下の写真のようにアトラクションで殆どの時間を楽しむという新しい形のお祝いの席となりました。

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 信用漁連などの系統関係の職員の皆さんが、これからの連携を呼びかけていた。

e0111346_19482853.jpg また、数年前から共済のイメージソングを歌っているクラウンレコードの歌手/瀬口侑希(せぐちゆうき)さんがゲストに招かれていて、舞台からオリジナルや海の歌などで祝賀会を盛り上げた。
 この後も共済の加入推進イベントにも出演するとのことでした。

 報道によると、1月25日に今回の合併を見送った尾鷲市と紀北町の6漁協で東紀州組合長会を設立したようである。いずれの進み方にせよ、「国における平成26年を目標とする1県1漁協の合併」への参加はやもう得ないとしていることから、この度設立された三重外湾漁業協同組合の経営手腕を問われる形となるので頑張っていただきたい。式典の挨拶の中には、漁業の功労者でもある宮原九一氏は「かつては外湾の漁協が伊勢湾(内湾)の漁協を助けた」ことから三重県全体での合併を望む強いメッセージが紹介された。

 お互いがいい意味での刺激を受けて三重の漁業を守ってほしいと願って止まない気持ちとなった、式典への出席であった。


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  by mikikazu82 | 2010-02-01 20:12 | ミキカズの活動日記

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