会派活動について

 会派(かいは)とは、「議会において政治上の主義、理念、政策を共有する議員が集まった団体」と専門書などに記されている。

 小生、議員となり一期目より会派活動をおこなってきている。会派の代表や書記会計などと会派内における役職も付くが、殆ど懇談会や調査などの活動準備や施策立案を担当することが多かったし、このことは南 靖久議員も同じ立場で活動することが多く、執行部へ施策に対する予算要望や提言なども書式を持っておこなってきた。現に、今より次元の高いことを目指して会派活動をおこなっていたような気がする。

 議員の活動は本会議であれ、委員会や全員協議会などあれ、議会内で表現(発言)して初めて認められるもので、このようにブログへ思いの丈を綴っても負け惜しみくらいしか見てもらえそうもないが、これはこれで、あくまで自身の活動を記録に残していくことととして大事なことで、議員の始めたときから一般質問の内容などもあれば備忘録にもなったように思う。

 少し話が逸れてしまったが、地方自治法の改正により政務調査費の支給と会派編成の推進が起こり、尾鷲市議会には多いときには会派が4つくらい(保守系2、公明党1、共産党1)あり、無会派の連中の代表者も含め行政改革なり病院産婦人科医師問題などは、時として、任意ではあったが会派代表会議として議長室で意見の収集を図ったり、執行部の報告を受けるなどの役目をおこなってきた。

 そういったことから、会派内の意見調整がしっかりできており、その代表による議論が、議会運営上においても大きな比重を占め物事が運ばれてきたように記憶している。

 特に、議会運営委員会の議論については地方自治法の改正や国の地方制度の流れなどを理解していないと、これまでの慣例のみでは結論が変化していることや解釈が違ったことが幾らでもあった。現在の尾鷲市議会では2つの会派しかなく、小生らの会派を含め議会運営委員会の構成枠くらいしか用を成していず、議会運営委員会の審議結果事項も残りの全議員個々に伝えることとなっている。

 大事なことは、「議会において政治上の主義、理念、政策を共有するための議員が集まって議論する」ために、会派によるグループ活動も必要だということである。

 一昨日の紀北地区議会交流会においても、「今後、何を交流会で議論していけばいいか」或いは県議の講話は「22年度予算について」と「県立博物館について」が主ですからと事前に口頭で説明させていただいたが、的を得た発言をされた議員や少しばかり話を広げたり・・・、発言せずに聞き入っていたベテラン議員など、どちらの議会にも良く似たタイプもいるようであった。
 どちらにしても、「何をと」その場で発言すらできなかった議員などいない思うが、こんなときに会派やグループで事前議論をするともっとチャンスを活かせるスマートな会合が持てるようになるかも知れない。

 そして、その会派やグループから建設的な取り組みが提案されると、議会はもっと活性されるように思う。だから、もっと会派数が増えることが良いように思える。

 余談であるが、三重県議会が法制の専門講師(大学教授)を加え、地域主権など・・・これからの議会のあり方として「市町議会との連携」をテーマに動き出している矢先、地元選出の両県議に上記交流会として参加していただいた形となった。この議会(議員)交流会が県議会が考えていることに先駆けての取り組みとなったことになる。議員として務めている以上、事前打ち合わせなど必要もなく、いつのときでも、それぞれが思いを持っていて然りなので、議員個人としてもいつどんなときでも発言できるようにしておくのも議員たる立場の心構えだろうと思うが、議員としてお互いに資質の向上を目指したいものである


  最近NHK教育テレビを観ていたら、「怒らず・嫉まず・愚痴らず"は基本的には私のポリシー」と経済評論家で公認会計士の勝間勝代さんが言っていた。そう・・・、そうなのだと思ったのでここに書いておくことにする。

 「怒る・嫉む・愚痴る」は、結局、自分の未熟さを人のせいにして嘆いている表現なのかもしれない。



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  by mikikazu82 | 2010-02-14 21:42 | ミキカズの四方山話

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