秋津野ガルテン(グリーンツーリズム施設)を見学。

 海南市役所にて、「学校適正配置の進め方について」同教育委員会のみなさんから説明や質疑応答後、貪欲にも「休校となった学舎の再利用について」訊ねたところ、そこは県職出身の教育長だけあって直ぐに、「田辺市にある秋津野ガルテンを視察すれば・・」とその場で連絡を取ってくれた。

 翌日の午後に串本町大島にある近畿大学水産研究所が2番目の視察調査地であることから、出発時間を繰り上げ「秋津野ガルテン」を見学することにした。

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 平成19年6月に、資本金3,330万円、出資者298名で運営会社である農業法人株式会社『秋津野』(平成20年9月30日現在の資本金は4,180万円、出資者489名と株主が増えている)が誕生し、小学校移転計画を機に旧小学校(上秋津野小学校)を核とした、グリーンツーリズム事業が想いから計画・実践へと進んだようで、「食育(食農)教育事業」「貸し農園(市民農園)事業」「農家レストラン(朝食と夕食」「オーナー樹(園)事業」「田舎暮らし支援事業」「地域づくり研修受け入れ事業(秋津野地域づくり学校)」とその他が農を元気にし、地域を元気にすることを目的に取り組まれている。

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 校舎は事務所と会議・研修室、それに農業や食育スローフード、林業など作業方法や調理法、栽培方法、或いは文化歴史探訪など様々な体験メニューがここを中心に行われていた。

e0111346_1045237.jpg 施設を熱心に見て回る、南 靖久議員です。もちろん、どの議員も興味深くそれぞれの施設を見たり、説明を受けたりしました。手前の施設が、農家レストランです。

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 上の写真で施設の奥側に見える2階建てが、この建物で、宿泊施設です。

 生憎、農家レストランは時間的に食べてみる、いわゆる体験を行うことができなかった。どうも朝食と夕食時間に営業しているようだったが、メニューは、最近どこでも行われている地場産品による地元のおかやんらの郷土料理が中心のようであった。

 現在は田辺市と合併をしているが、この地域では昭和32年「社団法人上秋津愛郷会」が設立され、「教育の振興」「住民福祉」『環境保全」を掲げ、「得られた収益は、地域全体の公益の為だけに使う!」として、様々な取り組みの下で地域づくりを行ってきている。
 「農業が衰退すれば、地域も衰退する!」を合言葉に農業で地域を支えてきたことから、農村地域でありながら平成のはじめ600戸が現在では1150戸に人口流入が起こるなど、急激な人口増加から新たな地域づくりが行われていた。その具体的な取り組みが平成6年の地域づくり塾『秋津野塾』のようで地域づくりや地域行事などがここで決められたとのことである。他にも農業水産者表彰事業「豊かな村づくり部門」で天皇杯を受賞しているなど実績もあったが、地域づくりへの不安などもあり平成12年から14年にかけて地域の将来を見つめて、地域を知ることを基本に秋津野の10年先を見通したマスタープラン策定事業が行われ、住民に分かり易い地域物語風に纏まられ、農産物直売所の法人化などを進め、旧小学校跡を核として、農のある宿舎「秋津野ガルテン」へと想いを計画、そして実践となったとのことである。


 見学をしている間も、本市で言えば三木里区にある旧北輪内中学校跡を想定させられるほどであった。
 輪内地区の活性化には、特にグリーン&ブルーツーリズム事業が地元の人材や産品を活かせる策のように、ここ何年か想いつづけているが、執行者である市長によって熱い議論や取り組みが消えてしまうことがある。

 この見学は、地域づくりに参考にできるものだと強く思った。


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  by mikikazu82 | 2010-02-21 11:19

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