飛鳥幼稚園が閉園です。
この幼稚園は、昭和38年、当時の曽根小学校のなかに、飛鳥幼児学級として併設され、その後、昭和56年には同小学校の休校に伴い、市立飛鳥幼稚園として開園され、地域ぐるみで幼稚教育の充実にとりんできました。
閉園式は在園児の修了(卒園)式から始まりました。
園児が入場し、修了証書が一人ひとりに授与され、園長が挨拶を述べました。
そして、佐野区長のお祝いのことばや父母代表のあいさつが行われた。
担任から園児の名前が呼ばれます。
終了のうたが歌われ、修了式は終わった。
そして、引き続き閉園式が行われた。
国歌斉唱のあと、平山教育委員長が式辞を述べ岩田市長があいさつを行った。また、来賓を代表し津村県議と小生が挨拶の述べた。市議会からは他に、中垣克朗副議長と三鬼孝之生活文教常任委員長(欠席)、大川真清同副委員長が来賓として出席でした。
また、これまで幼稚園に関係してきた地区の役員や公民館関係者、歴代の園長や民生・児童委員、地元老人会の方々ら大勢が出席し、飛鳥幼稚園の閉園を見届けた。
岡田PTA会長のあいさつのあと、園児らのうたが披露された。
歌い終わると、担任より園児らに花束が贈られた。幼稚園の修了式という、いわばお祝いの行事と閉園と言う行事が同時に行われるアンバランスが、なんともいえない寂しさを感じた。
そう言えば、2年前に閉園が決まっていたものを、教育委員会が地域の人々を交え曽根公民館で議論したことを閉園式の進む中で思い出した。
この話し合いに小生ら数人の議員も加わり仲介するようなかたちで、2年間の延長をすすめたようなもので、その後、議会において予算の承認や幼稚園間の交流事業の強化などを提言したのであった。そんなことからも一抹の寂しさがあった。
今後、九鬼町や早田町を交えた輪内地区の幼・保のあり方を行政として明確にする必要があるように思った。
2月に行った和歌山県海南市などへの政務調査で感じたことは、尾鷲市教育委員会における施策(幼稚園や小・中学校の適正配置のあり方について)は、明確さに欠けるような気がしてならなかった。
「4月18日(日)に浄ヶ城のつつじ祭りやで、こいやぁ・・・」と区長の佐野さんより声をかけていただき、再会を約束して帰ってきた。
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by mikikazu82 | 2010-03-20 03:39 | ミキカズの活動日記