海洋深層水取水障害の調査が行なわれる。
この調査船は、新日本海事㈱所有のDPS搭載多目的作業船/新世丸(総トン数 697トン/全長 60.98m/幅 11.80m/深さ 5.45m/最高速度 14.68ノット)で、今朝の6時頃から作業に取り掛かっている。
この海図にある赤い線が取水管を敷設してあるところで、沖の方側から敷設されている取水管をビデオカメラで撮影しながら岸の方へ進んできている。
小生らは午前中の委員会等、議会の仕事を終え取水施設のある古江町へ出かけたのは、午後2時頃であった。
やはり深層水の取水障害を心配している尾鷲県民局の関係者なども、同じような気持ちだったのか同時刻に様子を伺いに来た。
すでに調査船は湾内に入り古江漁港へ近づこうとしていた。
向かって船体の左側にみえているのがDPS(ダイナミックポジショニングシステム)で、船上からカメラや海底作業する機器を操作できる、いわば海底作業ロボットである。
また、この作業船は一定の場所で360度旋回できるようである。
小生らは午後3時半ごろ取水施設を離れたが、この写真の調査をしているところが古江漁港内の取水管が埋められ施設の方向へ来ているところで、慎重な作業が行なわれているようで作業船はやや停止したままとなっていた。
場所は、下の海図で岸に向かって曲がっている辺りである。
先ずは、取水障害の原因が早く発見され、取水不能の事態が改善されることを望んでやまないのである。
午前中に開催された議会運営委員会(南 靖久委員長)や全員協議会でも、こういった件での費用の額が現時点では決まっていないものの、年度末を迎えることから、予算の先決について議会に相談があり概算額の説明を受け了解した。この先決される予算額についての詳細は、31日(水)に開催される全員協議会で報告される。
『にほんブログ村』人気ランキングに参加しています。
全国の地方議会議員の活動報告ブログ/人気ランキングは、ここから・・・
三重情報(尾鷲情報もあり)発信ブログ/人気ランキングは、ここから・・・
地域のための議員ブログ集約サイト『まちの種』は、ここから・・・
by mikikazu82 | 2010-03-24 17:07 | ミキカズの活動日記