九鬼《岬神社》の例大祭に参列する。
この岬神社は、大々漁と海上安全を祈願する神社で毎年4月の第1日曜日に例大祭が催行されているとのことです。
午前10時からとのご案内をいただいたので少し早めに九鬼町まで出かけ、九鬼神社への参道から三思ヶ丘の方へと歩きました。
九鬼神社の鳥居の前で田崎九鬼共同組合長と岩田市長と居合わせたので3人で歩いています。市長は今日のお楽しみ抽選券が入った箱運びを手伝っています。
途中の景色もよく、40数年前の高校時代に九鬼の同級生らと遊び来たところだと思い出した次第です。多分数回来ているような記憶があります。
岬と言う名の通り、最先端に神社が見えてきます。参拝者には、特賞ではブリ1尾が抽選で当たる岬神社のお楽しみ福引券を引けると言うことが地元新聞でも報道されたことから、たくさんの人が見えていました。
九鬼町のほとんどの漁業関係者等が参集し例大祭が催行されました。
宮崎宮司が一拝をしたあと、お祓いがおこなわれ大漁や海上安全を祈願する祝詞が奏上された。
そして、ふたりの巫女による「浦安の舞い」が奉納された・・・
神社本殿前と拝殿前でそれぞれの巫女によって舞いがおこなわれた。
このあと、宮司を筆頭に田崎組合長や氏子総代会長、そして、漁業関係者、岩田市長や小生らも順次玉ぐしを奉てんし、地場産業である漁業の発展を祈った。
例大祭が滞りなく終わると社務所で直会がおこなわれた。
九鬼地区の神社は社務所を通り抜けて拝殿へ進むようになっていることから、お楽しみ抽選券を引くには小生らが直会をしているところから順番に入ってくるので多くの顔見知りの方と挨拶を交わしながら、暫しの談笑で時間は流れた。
自身の税理士法違反で市民や議会まで巻き込む形で、騒動した元市長の奥田氏の話題が口々に出ていた。個人的にも税務に関連して迷惑をされた方も少なくはないような話しぶりであった。小生は議会を通じての話題をすることしかできなかったが、議長や議員もそうであるが、それ以上に市長たる役職の立場で受ける信頼を、個人的なものと鵜呑みしてしまい、何でもできると錯覚してはならないということの実例だと思った。
地元の方々と親しく話をさせていただき、今度は形を変えて九鬼の方へ出かけてくることを約束して帰路となった。
ちなみにお楽しみ抽選券は大人用と子ども用合わせて400本用意されたとのことであったが、関係者以外でほぼ最後に帰路に着いた小生も福引券を引かさせていただいたが、好物の類に入る「味付け海苔」1箱が当たった。福引券を世話していたのが高校時代の同級生だったので伺ってみると、ほんの数人前にブリ1尾の特賞が出たばかりと言っていた。用意されたお楽しみ福引券はほとんど無くなっていた。
小生が思うに、こういった取り組みを含め地元神社の祭りこそが、もっとも地域力を熱感!するのである。
地域の活性化も、少なくなってしまった定住民の変わりに、それなら、それらに関心のあるサポーターを増やしていくのも一考である・・・
広場でも、若い方たちやお弁当を持って出かけてきた方々が楽しく談笑をしていた。
最近の小生は、九鬼中学校や九鬼小学校の閉校式で議会を代表する挨拶を述べさせていただいたりで、地区の方々と会うことが多くなった。そんなことから、南 靖久議員が九鬼漁協魚市場の水揚げ状況写真をブログに載せていることもあり、小生にも時々魚市場へも顔を出すように・・・とお誘いをいただいたのだった。
インターネットを媒体とする情報発信(ブログ)も、いろんな地域で見ていただいているようで会話のきっかけとなります。これからも言動の伴った記述をこころがけたいと思う。
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by mikikazu82 | 2010-04-04 15:44 | ミキカズの活動日記