本橋謙治氏(全国市議会議長会/法制参事)を招き、議員研修会を開催する。

 昨日の午後からは、全国市議会議長会の法制参事/本橋謙治氏を招き議員研修会を開催しました。

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 この研修会は当市議会における議会改革として取り組んできた予算・決算審査について、問題点や意義、そして留意点など、特に南 靖久議会運営委員長が研修会の必要性、そして議会改革のに対する共通認識を持つことを提案してきたことから待望の実施である。

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 これまで議員研修会と言えば、全国市議会議長会の法制参事OBとかベテランと言われる方が多かったが、本橋氏は40才にして法制担当を10年近く務めている。

 そういう立場から、全国の市議会における議会運営や法解釈について指導やアドバイスをおこなっている方で、我が尾鷲市議会においても何かとご指導をいただいており、小生も東京への出張時に同議長会事務所に伺いアドバイスをお願いすることもある。

 この日の研修会では、これまで進めてきた予算・決算常任委員会設置に至るまでの議論や方向性が間違いなかったことが確認され、議案(予算等も含む)分割はやはり適法ではないと言う見解を示されるなど、議案における分割時の矛盾点などを明確に示していただいた。

 併せて予算修正(増額)の留意点や再議となる判断など、この日は小生を含み16名の議員全員参加と呼びかけに応じ執行機関からも横田副市長を含み40名近い参加者があっが、この日の研修会はあくまで議会側の立場で議会運営に関するものであった。

 引き続き、政務調査費について見解や全国での事例を紹介しながらのこと細かく説明をしていただき、今更と思いつつもやはり共通認識を持つ意味、或いは議会事務局職員の取り計らいなど、以前に議員同士で確認しあったことが間違いでなかったと認識できた研修会でもあった。


 この他には、今後の議会のあり方として、今おかれている地方議会に対する評価について、或いは地方議会の改革について、地方議会を取り巻く国等を含む諸問題点を紹介していただいた。


 今回の研修では、議会の開会中と閉会中における所管事項の調査のあり方について精査する必要性を感じたが、当市における全議員(議長を除く)での予算・決算常任委員会の設置などの議会改革の正当性を強く確認できたものであったし、特に全議員での地区懇談会や定例の全員協議会開催の提案など、現在おかれている地方議会の危機感を先取りする取り組みを地道にやってきているように確認できた。

 また、予算・決算審査に関する常任委員会の設置についての傾向は、どうしても不備がなければこれまでの慣例を貫こうとすることが多々あり、分割審査による問題が生じれば必ず設置するようになるであろうと思う。現状は、鈍足ながらも全国的に増える傾向にあるとの見解であった。

 しかしながら、こういった研修会をおこなっても、一部の議員のみが行動しただけでは何もチェンジせず、全議員が意識改革の必要性を感じて活動をしてこそ、ホンマもんの議会改革になるのだということを感じた。

 例えとしてブログもそうであるが、これを綴ることが議会活動でもなんでもないのである!議会活動や日々の取り組み、或いは報告などを綴っている備忘録に過ぎず、議員は得意分野もあれば不得意にな部分も含めオールラウンドプレーヤーなのだから閉会中の政務調査(視察・懇談会・勉強会等々)を怠らないことである。様々な施策が提案されてきた時に自身の判断材料となる予備知識や意思決定に導く裏づけを蓄えておかなければ、人の振りを見て言い訳がましい自論を吐くに過ぎないのである。
 

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  by mikikazu82 | 2010-05-18 08:35 | ミキカズの活動日記

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