いつくしみ深き・・・

 先月亡くなった伯母(細君の父の姉、享年91才)の記念会(仏教で言う49日法要)が日本基督教団/尾鷲協会において、三坂牧師の司式により執り行われたので参列した。

 この伯母は苦労された方のようだが、小生は彼女の晩年しか知らない。もともと平均的な仏さんを祭る仏教から、どのようにしてキリスト教に改宗されたのかも小生は詳しくは伺っていないが、熱心な信者だったということは知っている。

 キリスト教での儀式は初めての経験であったが、告別式から今日の記念式まで黙祷、聖書の言葉、そして『いつくしみ深き・・・』と賛美歌312番「祈祷」からすべてが始まる。そのいつくしみ深いキリストは、『罪と憂いをとり去りたもう。こころの嘆きを包まず述べて、などかは下ろさぬ、負える重荷を。』と歌われている。この賛美歌は信仰の意を表しているようだ。

 記念式は、聖書のみならず故人が愛唱した賛美歌『聖潔』や『うたいつつあゆまん』など故人を偲ぶに止まないつながりが続く。親族ばかりか友人の方たちもたくさん参列してくれていた。人柄も偲ばれる。小生も今日はにわか信者に・・・

 牧師さんの言葉はキリストの教えと故人を偲ぶお話が続く。故人となってもその人らしい所以を語られるのは、きっと生前、他人にもあまねく限りの好印象を残していたのだろうと感じた。故人の愛唱聖句は「葴言第1章7節 主を畏れることは知恵の初め。無知な者は知恵をも諭しを侮る。」だと言うことで、生前の伯母のすさましい生き様を感じる。しかしながら、会ったときには笑顔を絶やさず、会いに来てくれたお礼と共に他人(ひと)の幸せをも願ってくれているような対応が今も印象深く残っている。

 他人を責めることも無く、嫉むこともなく、ひたすら家族や親族の幸せを願ってくれていたような人だった。まるで、「千の風になって」逝ったような気がするくらい、晩年に感じる、爽やかな人生とはこんな風なのだということを見せていただいたような気がする。

 老いてきた時こそ、人間らしさがみえてくることが理想であろう。



 安らかに・・・アーメン。

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  by mikikazu82 | 2010-06-19 20:05 | ミキカズの四方山話

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