三木小学校の運動会がおこなわれました。
小生の住む地域ではかなりの雨だったので、当然延期だろうとノンビリしていたことから三木浦へ到着した時にはすでにいくつかの競技がおこなわれていました。
また、雨を心配して児童や園児の出場するものを優先したプログラムに変更されていたので、昼食時にはほぼそれらの競技や演技を終えるところまで進行しました。
教育委員会からは畑中教育長や内山調整官が見えており、議会からは小生と同じく同校の出身である濵中佳芳子議員とともに町内の方々に交わり児童らの競技や演技を熱心に応援していました。
地域の特長から、運動会のプログラムには中学生やPTA、そして老人会や一般が出場するものもあります。以前には11月3日に町民こぞっての5地区対抗の大運動会が開催され町外からも見物者が来るほどでしたが、今は、寂しい限りとなってしまいました。それでも運動会は老若男女が集うことができる楽しみの一つでもあります。
小規模校の特長ですが、児童による徒歩競争やリレー競争、それに一輪車の演技やリレーもあり、輪内中学校へ通う生徒たちがエイサーの演技披露とリレー競技をおこなことから、小学生の児童らは自分たちの将来を想像することができます。
このことは入学式や卒業式でも感じることですが、三木浦地区においては横のつながりと共に縦の関係も自覚する教育が存在していることに気が付きます。ややもすると最近の教育の中では失われつつある縦の関係が地域で育まれているように思います。社会に出た時の人間形成を考えると必ず必要な身につけるべきものです。
幼稚園児による競技や来年の春に三木小学校へ入学する子どもらです。幼稚園組・保育園組合わせて5人います。
内容も漁業の町らしく、大漁旗リレーやソーラン節です。
午前の部は全校リレーを最後とし昼食となったので、内山校長に挨拶をし運動会場をあとにしました。この日予定されていた市内各小学校の運動会は延期になり、この1~2週間は幼稚園や保育園などの運動会と合わせ、子どもや孫のいる家庭は天候を気にしながらのスケジュール調整が必要となってきます。
しかしながら、運動会などで競技を終え安堵した子どもらの無邪気な満点の笑みほど、周りを和ますかけがえの無いものはありません。そんなことを味わえる平凡な生活こそが人生における最高の幸せなのではと感じます・・・
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by mikikazu82 | 2010-10-04 06:55 | ミキカズの活動日記