『道の駅が整備される・・・か?』 一般質問を行いました。

 尾鷲市議会第4回定例会での一般質問が6日(月)から始まり2日目となる昨日、濵中佳芳子議員、三林輝匡議員のあと、最後に壇上へ・・・

壇上で読み上げるために用意した原稿です。

平成22年第4回定例会/一般質問(平成22年12月 7日)
                         8番 三 鬼 和 昭

質問事項:これからのまちづくりについて
   要旨:①地域資源を生かした集客・産業興しについて
       ②まちづくりの方向性と組織機構の見直しの関連について

 通告に従い、一般質問を行います。

 当市では現在、第6次総合計画の策定のための審議会が設けられており、各分野において熱心にご議論されていると伺っております。また、他方では高速道路の完成が平成25年の伊勢神宮式年遷宮に合わせ、熊野市まで完成させると関係者より示唆されています。

 岩田市長におかれては、昨年7月に市民の多くに選ばれ第7代市長として尾鷲市政を運営されているわけで、2年目を迎えた本年は自ら当初予算の編成を手がけ、重要な課題が山積している尾鷲丸の舵取りにも慣れたと理解するところであります。そして、いよいよ岩田流のまちづくり、いわゆる尾鷲創りを市民や我々に示す時が来たのではと受け止めています。

 そのことは、行政の組織機構を見直そうとしていることなど岩田色(カラー)をだそうとしているのだろうと理解するからでもあります。

 そこで、大きく「まちづくり」とはどういうことか、そして「尾鷲をどのようなまちにして行こうとしているのか」、ずばり「尾鷲をどうしたいのか」ということについて、先ずは岩田市長の所見、いわゆる総論をお聞かせください。

 そして、これからのまちづくりの各論と言いましょうか①の要旨であります「地域資源を生かした集客や産業興しについて」お伺いしたいと思いますが、市長は10月から11月にかけて市内13地区で市政懇談会を開催され、様々な地区事情を把握されたことと存じますが、三木浦地区で『尾鷲市のビジョンは?』と市長の考えを問いかけられ、「ともに支え合い暮らせる社会(まち)」という言葉とともに、「地域資源を生かした集客や産業興しをみんなと一緒にやりながら、尾鷲を元気にしていきたい」と述べております。
 現在進行中の総合計画策定の理念で言った将来像なのか、それとも喫緊の課題として常に抱いていることなのか、その場に居た私には直ぐに計り知れませんでしたので、一度伺わなければと考えていました。岩田市長の考える「地域資源を生かした集客や産業興しについて」何をどのように展開していくのか詳しくお聞かせください。

 また、こういった施策には行政が組織立って取り組むことが肝心であり、庁内における各課の連携や関係団体との協働なくして成し得ないだろうと考えられますし、これまでの成功例はもとより実らなかったものなども検証し、今こそ、あらゆる機関や団体、そして人と人との支え合いが必要不可欠のように思います。
 そこには何よりも庁内における各課の連携と、そうさせる組織機構の構築であり、トップダウンにせよ、ボトムアップにせよ、各課をより連携させるセクションやコーディネーター役がどこからも単純明快でないと、実績を上げられても、これまではそのプロセスと成果が市民のみなさんには見えてないことが多々あったように見受けます。

 ともに支え合うには、市民目線で考えれば、市民あるいは外部機関や団体との取っ掛かりの窓口が単純明快でないといけないのではないかと最近つくづく思います。そして、責任の所在が明確でなければならないと考えます。

 今回示されています組織機構について、魚まち推進課とか木のまち推進課についての発想はよく理解できますし、これも岩田色(カラー)かと思い巡らしても見ますが、これまでも第5次総合計画では6次産業化をめざす象徴として「うみ業・やま業」として産業構造の拡大および生産から加工、あるいは流通や販売までを取り組まそうとする横断的な解釈の方法として、表現されてきたように受け止めています。
 そういったように、いくら表現を誇張しても要は中身の問題であり、行政で組織を形成している全職員のみなさんの認識が取り組みと結果につながります。いわゆる成果をあげることとなります。
そこで、市長の言われる「地域資源を生かした集客や産業興しをみんなと一緒にやりながら、尾鷲を元気にしていきたい」ことは、実際に最先端で業務を行なう職員に周知されているのか、理解されているのか、今回示されている組織機構の見直しは、これらを十分に理解され議論の中心においた上でのことなのか、その組織機構の見直し議論の推移をお聞かせください。

 壇上からの第1回目の質問とさせていただきます。なお、ご答弁をいただいたものを2回目以降、私の考えや要望も含めて質問させていただきます。



 狙いは、広義(総論)のまちづくりと狭義(各論)の産業を中心としたまちづくりを岩田市長に問うことです。何故かは、当市の基幹産業である海面養殖の主流である鯛を生かそうとするカレーの発案やマイ箸、梶賀あぶり、虎の尾の取り組み、深海魚や珍魚等々、言われていることは理解できるがこれらを枝葉として、幹とは・・・ということである。

 また、市政運営についても市長自らが幹の部分を主張し、枝葉をそれぞれの施策的な位置づけではないかという切込みをと考えた。

 広義のまちづくりでは、保健医療の充実、雇用の場の確保、地域資源を生かすことを柱に、教育や子育ての充実を図りたいとのことであった。

 また、各論として「平成25年伊勢神宮式年遷宮が行なわれる高速道路の完成までに考える魅力あるまちづくり」では、岩田市長は国の機関に対し「道の駅」の整備を要望していることを明かした。
 この件に関して聞き返すと小生がイメージしていた以上に強い要望であったので、北インターと南インターが現状の国道42号線を利用する、あるいは両インター(これは紀伊半島横断道路となっている)がつながろうと、そうでなかったとしても、本市とすれば『魅力あるまちづくり』をしないと集客につながらないことから「道の駅」構想とともに水産市としてのイメージを生かす海岸部の活性化として「海の駅」構想(尾鷲漁協と観光物産協会との協働での尾鷲イタダキ市の常設や海鮮食堂、インターネット版尾鷲イタダキ市など・・)の考えはないかと問うた。
 また、両インターがつながることを想定して、特に「道の駅」については風水害を考えた「命の道」政策として、国道42号線のジャスコ前の浸水がこれからの電気自動車時代では問題化する危惧、そしてもう一点大きな意味で、光が丘の三重県防災拠点と尾鷲総合病院からの緊急医療時のコースとして小原野へつなぐコースは考えられないか、そして、これからの電気自動車時代を考え「道の駅」整備の要望理由に急速充電スタンド設置を入れることを提案した。

 以前に小原野地区をハイウェーオアシスにとの議論もあったようなので、「道の駅」整備が具現化するようであれば、是非、小生の提案も議論に入れていただきたい・・・、もちろん物販や食についても水産市の特長が出れば、より街中へとの思い・・・


 まちづくりの各論として、尾鷲商工会議所との連携やまち中の活性化(これは、小生の直ぐ前で質問をおこなった三林議員とダブってしまった)も具体的な質問を用意していたが、時間的に抑えることにした。
 そのことで結局、中心市街地と周辺地区の両面を活性化させるためには、地域資源のどのように生かし、それをどのように集約するかということを細目で問うと執行部に通告してあったが、そこの部分の議論が縮小、描いていた周辺地域の質問がどっかへ飛んでいった・・・



 市長の公言するまちづくりについては、何と言っても市役所の業務推進そのものなのであり、結局は市長と職員に温度差があっては、いくら「魚まち推進」や「木まち推進」としてもそれが6次産業的に推進されるかは難しいのであって、点を線に、平面を立体に変えていくことはこれまでのセオリーや慣習を根底からかえることであり、いわば異次元の発想くらいが丁度よくなるのである。だから、それを集約するセクションやコーディネーター役の位置づけ、そして、組織機構の中に事務分掌として記しておかないと、議論した後の世代(人が変われば・・・)には伝わらないことが多い。
 なぜなら、公務員の仕事は地方自治法、そして市条例や事務分掌に基づくからで、明確な解釈のできない曖昧さはよく無いから指摘させていただいた。もちろん、議員の仕事もこれに基づいた監視機関としての役割もなければならないと考える。

 
 一般質問は、何年経っても何回行なっても難しいものだ。
 

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  by mikikazu82 | 2010-12-08 10:49 | ミキカズの活動日記

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