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地域おこし

 野呂知事や萩野県議会副知事、地元県議会議員、それに伊藤市長をはじめとする伊勢市から紀宝町までの首長など約200名の出席者によるテープカットにより、県立熊野古道センターの開館記念式典が行なわれましたことを地元紙等が一斉に報じています。



 そこには、野呂知事の挨拶の中で「熊野古道(伊勢路)の魅力を全国に発信することと同時に、東紀州地域内外の人々の交流を促進するための拠点施設である。熊野古道の本質をサポートし、来訪者と地域の人々を結び、交流を生み出す新しいビジター(来訪者)センターを目指している。」と述べられたことが載っています。
 
 そして、古道センターの取り組みを東紀州地域だけではなく全国或いは世界へと発信することで交流の輪が拡大していくことを願っているとのことです。知事の取り組みへの期待は力強い限りです。

隣接する地域振興ゾーンでの市の取り組みも、「まちなか」の連中も、ビジター(来訪者)センターとして、古道センターへの弛まない集客に期待して止まないのであります。

 古道センターへ人々が来る→地域振興ゾーンに足を運んでもらう、その施設で地元物産に興味を持っていただく→そして、「まちなか」のホンマもんへ足を伸ばしてもらう。
これが今回の地域おこしの方程式だと小生は思うのであります。
 
では、古道センターの展示品や催しものは大丈夫なのか?展示品関係は有形のものを扱うことから出来不出来が分かり易いので、まぁ大丈夫としましょう!では、集客のための催しは大丈夫なのか?年間を通じその仕掛けは誰がやるのか?始めは県が力をいれてくれるでしょう!

でもやはり、古道センターの指定管理者となった「NPO法人 熊野古道自然・歴史・文化ネットワーク(花尻薫理事長)」の手腕次第ではないでしょうか!

 古道センターの指定管理者の担いかた次第で、今回の東紀州地域活性化戦略による尾鷲市の浮沈に対して、もろに関わりがあることを認識せざるを得ません。勿論みんなで力を合わせるべきですが、やはり東紀州地域の集客のリーダーと今回位置づけられました「NPO法人 熊野古道自然・歴史・文化ネットワーク」さんに期待したいと思います。

※市議会では、代表として議長が記念式典に出席しております。また、県立熊野古道センターについては、みきかず日記1月31日を参照。

  by mikikazu82 | 2007-02-09 22:22 | ミキカズの活動日記

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