尾鷲市特産品開発塾 成果発表会
一昨年からスタートしたこの塾では、第1期生12名、そして今回第2期生として13名が塾長の成田重行氏(地域開発プロデューサー)によるカリキュラムにより、座学・講話・実践PR・個人面談の形式で製品化をめざしてきた方たちのそれぞれの発表会でもあります。
みんな真剣であり、1年目と違ったと感じたことはシャイな尾鷲人気質が変わりつつあることです。接し方や話術、自己PRの仕方に積極性を感じました。また、この日のゲストでフードジャーナリスト向笠智恵子氏(はし佐商店のカラスミを全国に紹介した本の著者)の方言や素材など地域性の効果についての短評がありました。
製品化を目指している品物すべての感想は述べられませんが、熊野古道センターに隣接する地域振興ゾーン(夢古道おわせ=地場特産品情報交流センター)への出店はもちろんのこと、自身の挑戦と地域を何とかしなくてはならない真剣さが伝わってきたように思えました。
終了後、作品の試食会が始まりましたので、夕食時間にもかかわらず味見と会話の中へ入り込みました。
最後は、南 靖久議員と打ち上げ懇親会(有料)へも参加し、ささやかなりでも地域振興を担おうとしている方々との交流を、これからの議会活動の中で「生の声」として活かすべく「はなしの花」を咲かせ合いました。
by mikikazu82 | 2007-03-02 10:44 | ミキカズの活動日記