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第23回全国尾鷲節コンクールの会議をしました。

 昨夜、第23回全国尾鷲節コンクールの会議を市役所で行ないました。
19年度の当初予算にも計上されており、本年度の事業として何とか成功させなくてはならない本市の集客事業の一つでもあります。実行委員長たる小生は今回に限っては裏方に徹してイベントづくりをしたいと考える次第であります。事務局の若い職員により、それぞれ担当する部会の長をお願いしてくれているので、その彼らをサポートする立場で望もうと思うのです。
第23回全国尾鷲節コンクールの会議をしました。_e0111346_11215141.jpg
 既に5月26日(土)27日(日)が実施日と決まっており関係団体や関連する民謡会主あての挨拶は行なっていますが、議会やヤーヤ祭りの梼務町等、ことが多く大会の姿が見え来ていません。



 しかしながら、時間を止めるわけにも行かないことから、今大会を故人となられた長野前尾鷲節保存会会長と大藤前観光協会会長の追悼とすることや、イベントの内容や運営をシンプルにし格式復活と実行委員の拡大、そして何よりも出演者の増大を計ることを基本ビジョンとすることを提案しスタッフ幹部の確認を得たので、その方針で進めることとしました。また、熊野古道センターや隣接する地域振興ゾーンとのリンクを考え、新しい集客プランの提供も大事な事業ですので、ここをイベント化するのか或いは輸送手段を確保し案内のみとするのか等、これからの宿題として会議が終わりました。
 
 この組織の大きな問題は、主要スタッフが市の職員となってしまっていることや組織運営が形態を持たなくなっていることです。この問題を何とかしなくては、続けようにも市の事業としか手立てはなくなりつつあります。なんとか民間の真のリーダーの出現!いやいや、市民挙ってリーダーの育成をまちの主たる事業にしなければ、この組織の問題だけでなく、何事もあっこっちでワイワイ言っているだけの町と化します。
 
 よく「出る杭は打たれる」との言葉を耳にします。これまでにいろんな団体やイベントの長を務めたので、そう言ったシーンに出会した覚えがないと言えば嘘になりますが、これは人を誉めることができない寂しいことでもあり、問題点の粗探しばかり屋さんとかネガティブな方、それと共に過去の栄光に酔いしれて感情を左右する方のことであります。こういった方々が多くなりますと、若い人たちがノビノビできず違う手法や手段でやり出しますので、歳を重ねてしまった小生をはじめ、勘違いしている大人たちがマスマス分からなくなってしまいます。これが現代ではないでしょうか。

 分類上、育つ側の人(アクター)、育てる側の人(スタッフ)、中途半端な人(観客)と主観的にも客観的にもよく分かる方が自覚でき易いかも知れません。

  by mikikazu82 | 2007-03-10 12:16 | 尾鷲節

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