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健康講演会「よんみゃい でてくれよー!」

 昨夜、尾鷲市中央公民館で開かれた健康講演会へ参加した。タイトル「よんみゃい でてくれよー!」はヤーヤ祭りの時に子どもたちが「宵宮へ出てくださいよ」と尾鷲弁での呼びかけ風情であるように、「NPO法人 元気寿命を創造する会」の会長&川崎医療福祉大学教授の長尾憲樹氏が尾鷲市出身で、彼のNPO法人により国保ヘルスアップ事業「尾鷲よいとこ元気アップ教室」として、尾鷲住民の生活習慣病予防、介護予防のための受講生とのマンツーマンカリキュラムを展開していただいている。



 長尾憲樹氏は尾鷲高校の同窓でもあり小生の一学年先輩です。また、友人の「ヒー坊くん」こと湯浅尾鷲総合病院事務長と竹馬の友と言うことで、特に関心のある人物ということもあり、講演会のサブタイトル「~ここからはじめる生活習慣病予防・介護予防~」について、耳を傾けたわけである。そして、もう一つの理由は当市の「尾鷲よいとこ元気アップ教室」を担当する熱心な保健婦さんの呼びかけに、できの悪い生徒として参加しなくてはならない自責の念(笑)からである。

 講演会は、長尾氏の大学の取り組みからはじまり、特に平成12年からスタートした「NPO法人 元気寿命を創造する会」の取り組みからは、諸予防に対して個人個人における原因の違う分析が明解になりつつあることとを「尾鷲よいとこ元気アップ教室」の事例をも説明し、今後の対策について話されていました。どちらかというと生活習慣予防・介護予防についての事業ソフト部分であることから、小生のように施策を考える者にとっては講話を紐解くには面白い時間であったが、実践や実技、或いは予防の中身を会得しようと出かけてきた方々には少しばかり物足りなかったかも知れない。小生は胸のうちで、学者やなぁ・・・と、思うのです。友人や知人にとっては中身もそうであるが、この場で長尾氏が講演していることで心地よいのであろう。

だから、郷土出身者がメジャーのプレーヤーとして全国で活躍しているだけで、或いは故郷へ錦を飾ってくれるだけで、一番肝心なこころの生活習慣病予防・介護予防になるのであります!

  by mikikazu82 | 2007-03-30 08:38 | ミキカズの活動日記

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