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誕生!夢古道おわせ

 昨日予告しました、熊野古道センターに隣接する地域振興ゾーンが「夢古道おわせ」としてスタートを切ります。
 その施設のひとつ地場産品情報交流センターの竣工式が、経済産業省中部経済産業佐藤樹一郎局長や望月達史三重県副知事、三ツ矢憲生衆議院夫人、荻野虔一三重県議会副議長等の多くの来賓を迎え盛大に行なわれました。
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← 式典に先立ち、尾鷲市より施設の指定管理を受ける株式会社 熊野古道おわせの代表者である土井八郎兵衛氏に対し、伊藤尾鷲市長より指定書と施設の鍵が渡されました。
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← 主な来賓により、地場産品情報交流センター完成のお祝いと「夢古道おわせ」の誕生を祝してテープカットがおこなわれ、竣工式の式典が始まりました。
 始めに伊藤市長の挨拶があり、高芝新産業創造課長の工事経過報告の後、関係者への感謝状の贈呈がありました。
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← 古民家(市文化財だった旧平山家住宅)の建物を提供した平山家代表の平山 始氏に、感謝状と記念品が贈られました。
 そして、来賓者の方々より活性化への思いと期待を込めた挨拶が続き、最後は地域振興対策特別委員長の南議員による尾鷲海洋深層水での乾杯にて、明日への展望を祝しました。
 
 式典終了後には、レストランへの出店チームである「向井フレンズ」のみなさんの料理による試食会があり、それぞれが料理を味わいながら会話を弾ませていました。
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← ここからはこんな景色が眺望できます。
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こんな景色も眺望できます。→
いよいよ明日がグランドオープンです。
連休の間、施設はもとよりニギワイ広場でいろいろな催しが計画されています。
特に、明日の午後3時には10俵(600㎏)の餅まきがありますので、挙って「夢古道おわせ」へ足を運んでいただきたいものです。

※ゴールデンウィークの催しについては、小生のblog&h/p案内板の「夢古道おわせ」サイトからお調べ下さい。




施設について
 物産館(木造) 
   構造:建築面積 186.06㎡
 展示館(鉄筋コンクリート造、一部木造)
   構造:建築面積 139.04㎡
 事業費
   基本計画・設計費  10,207千円
   整備工事費     116,610千円
   施工管理費       3,095千円
   備品購入費       1,409千円
   その他経費       2,098千円
      計        133,419千円

 コーナー機能
   特産品普及コーナー・体験コーナー・実演販売コーナー
   地元食材活用展示コーナー・展示休憩室・厨房施設で構成されています。

※旧平山家住宅について
 「この建物は、尾鷲市古戸町にあった旧平山家住宅を移築したものです。もともとは、林町の土井忠平衛氏の邸宅として、安政4年(1857年)に建築されたもので、昭和4年(1929年)その邸宅建て替えに伴い平山忠平衛氏が譲り受け、翌年そのままの姿で古戸町へ移築されました。
 昭和48年に尾鷲市有形文化財(建造物)に指定され、平成18年に現在地への移築が決まり文化財指定が解除されました。建物は江戸末期の切妻式木造瓦葺き平屋建てで一部二階がとられています。安政元年(1854年)の地震津波のあとの建物であるため、桁(けた)や梁(はり)は檜の大木を交叉させ二重の留めをするなど随所に地震に備えた工夫がされている。
 現在地への移築により、屋根瓦・梁・垂木(たるき)・床材などが一部取り替えられ、厠(かわや)・竈(かまど)などは取り払われ、外観も部分的に変更されているものの、建物の基本構造はそのままで、尾鷲の檜材を多用した山林経営者の風情のある邸宅の姿を色濃くとどめている。」と、手渡された資料に式次第とともに施設概要のなかに説明されていました。
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  by mikikazu82 | 2007-04-27 20:38 | ミキカズの活動日記

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