尾鷲港港湾整備計画について

 今日、議員全員協議会が開催され「尾鷲港港湾整備計画」についての説明が担当する建設課職員によって行なわれた。
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 この図は以前にも紹介したものであるが、耐震強化岸壁や林町埠頭及び防波堤が主な整備計画となっている。
 今後基本計画が策定されるのであるが、工期15ヵ年で平成34年完成見込みで計画予算95億円である。具体的には本年度から、既存岸壁のボーリング調査が始まり耐震強化が20~23年で設計・調査費4千5百万円を含めて1億5千百万円(総事業費 約8億円)をはじめとして市の負担額は整備工事総額の20%とされている。




 この計画は、伊藤尾鷲市長ほか18名で構成されていた尾鷲港長期構想検討委員会で検討され、県のパブリックコメント制度に基づき計画が具現化した次第である。検討委員は市内関係13名に、日本港湾協会や三重大学等、そして国・県の委員となっており、こういった構成メンバーによって議論が尽くされてきた。本日の全協で、初お披露目となったわけであるが、この整備計画を進めるには相応の市の負担分など予算がともない、小生他何人かの議員からその計画も添えて議会での取り組みの必要性を質したのだった。
 既に、この整備計画については県において承認されていることから、所管の総務産業常任委員会での取り組みが肝要な時期に来ており、それなしで全協のようなもので扱うべきものでないと疑問もあるが、9月から財源計画も併用した取り組みとのことで関わり時期もそこからと考えることにする。

 しかしながら、産業振興基盤整備を「海洋深層水取水整備事業」として取り組んだ当市にとっては、財政的な裏付けをどのようにされるのか、何処に財源拠出の根拠があるのか・・・???
 実質的には、市負担分20%は起債(借入金)で賄え、そのうち30%が交付金として算入され戻ってくるようであるが、財政ひっ迫が進む中で公債費の占める割合が高まることには違いなく、財政健全化計画において「海洋深層水事業やクリーンセンター整備事業費」を別枠とした財政感覚が仇とならなければよいがと回想するのである。
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 高規格道路整備とセットで市の負担分を潮風が運んでくれればいいのだが、この整備地域での産業振興基盤整備がともなわなければ、現状を考えると夢みごちの事業でもないように思える。
(右図は、現在の尾鷲港である)

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  by mikikazu82 | 2007-07-31 00:04 | ミキカズの四方山話

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