スタンダードな地方議員のバイブルとは・・・

 委員会の打ち合わせを行なおうと、北村道生議員(平成18年12月より議員として活動開始)に電話をしても1~2日応答無しであった。あまりに応答がないので議会事務局より訪ねていただくと、東京にて自治体問題研究所主催の「市区町村議会議員研修会」に参加していたのだった。

 この他にも、地方議会議員研修会へ政務調査費を利用して参加している議員もいるようであるが、1期目の議員が参加することに大きな意義があると思うのである。




 小生が議員(同期は2名)となった頃には、議会運営にウンナンを唱える大先輩が何人かいて、年少であることから何かに付けてご指導やら議論をふっかけられた過去がある。勇退された元議員では、よく小倉康一氏(故人)や久保忠利氏、それに野田勇喜雄氏(現県議会議員)にいろいろと教えられたが、反面、背伸びして理屈を捏ねたのを記憶している。そのようにして、地方自治法や市条例・規則を身につけ、予算や施策の基礎を学んだような気がする。

 議員になり先輩の指導通り、或いはその時代の行政側の課長たちからもアドバイスを得たような気もするが、自治六法を揃え、議会運営について、行政・議会用語事典、予算の解読書、起債の種類などの書籍を求めてスタートした。購入費も当時は政務調査費など無くウン万円の支出であったように記憶している。その点、金額の低さはあるが、今は恵まれているような気がする。

 現在では、立法機関としての議会運営についての議論が一部の議員のみとなっているような気がする。様々な話題を大きく取りあげて議論することは、市民のために無駄ではなく当然のことであるし、誰しもこんな問題があると市民のために提言しようとすることは、決して悪いことではない・・・が、立法機関は本来法律(条例)を作るところであるから、問題をどのように扱うかが肝要なのである。だからそこに、法律(自治六法)や条例(市条規集)を理解し、規則(委員会規則ほか)の運用を確かめて、事を進める必要があり、特に新しい議員ほど「市区町村議会議員研修会」などに参加し勉強することがベターと言われる所以である。

 最近では、議会改革のなかで「議員研修制度」を条例化している議会が増えてきている。議員1期目や委員長・監査・議長になったときに指定の研修を義務づけているのである。

 議員のバイブルは地方自治法であり、市条例や委員会規則などであり、議員のスタンダードはこれらをマスターし、これらに沿った活動ををすることであろう・・・、そうでなければ行政側に勤めるか・市民団体の一員として、その話題のために活動するかであろう。

 「急がば回れ」という言葉があるが、バイブルを置き去りにすると何年経ってもスタンダードにはならないような気がする。


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  by mikikazu82 | 2007-08-24 01:01 | ミキカズの四方山話

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