中川悪臭問題における企業倫理と責務

 昨日の中川悪臭問題に関する会議は、市民が参加している対策協議会から議員だけの常任委員会・全員協議会と伊藤市長・鈴木副市長(協議会会長)の説明や考え、方針は一貫していた。また、協議会参加の市民(中川沿いの住民)の思いも一本化していた。

 しかし、議員が行なう会議では少し違った。これまでの三重大学前田教授の調査結果やそれに基ずく尾鷲水産加工センターとのやり取りの中で、入江社長の言葉などその対応から業務改善の必要性として「廃水処理装置の改修」などの指示を行なってきた結果が、命令書として「操業の一時停止」「クチスボダム湖の全ての浮遊堆積物撤去」が決定されたにもかかわらず、このプロセスからそれた異論も飛び出したのであった。

 先ずは、今回の執行部が業者にとったプロセスを、議会も一体となって進めることが市民のそれこそ民意に答えることであろう。悪臭発生源への対策の手立ては出来たが、まだまだ、悪臭そのものが消える日まで宿題があることには変わりないのであり、これを解消するまでは企業の倫理として業者(水産加工センター株式会社)の責務なのである。

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浮遊堆積物=三重大学前田教授が調査したときに報告書で示した名称で、実際はクチスボダム湖の湖底に堆積している魚類成分《限りなく魚あら》で、水温や時間の経過により浮き上がり、そのまま放置しておくとまた沈む可能性があり、悪臭の原因の一つである。これは廃水処理装置を経由せずに、クチスボダム湖へ流れこんだ?とされる「前処理機に使われている凝固剤」と入江社長が言ったもので、その流れ込んだとされる殆どが魚類成分と報告されている。
 
 ちなみに、もう一つの悪臭のもとは不良と考えられる廃水処理装置から流れ出る公害防止基準値を上回る廃水である。

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  by mikikazu82 | 2007-09-05 09:09 | ミキカズの四方山話

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