阿藤 快 氏を特別講師に地域医療シンポジウムが行なわれました。
また、尾鷲高校在校生を対象とした紀北の医療についてのアンケートが取られており、このパネルディスカッションが開始される前に、川上あずささん・氏家裕香さんのふたりがその結果をモニターを使って発表した。
そして紹介の順番が逆になったが、向井正治 県健康福祉部長が開会の挨拶をしたあと、五嶋博道尾鷲総合病院長が『尾鷲総合病院の現況と展望』と題し基調講演をした。
講演は尾鷲総合病院は勿論のこと、医学会のこと、そして、東紀州の医療について語ったのであった。
また、特別講演となった阿藤 快 氏は『「快」的健康の秘訣~自分の身体は自分で守る!~』は自身の半生や両親のこと、或いはテレビでのエピソードなどを交え、履歴書の綴りの如く延々と真面目な話をしていた。
この地域にとって産婦人科問題以降、地域医療についてみんなが真剣に考えるようになった気がする。
あの当時議長を務めた小生にとって、医療事情の変化が前面に出ていなかったことが議員間でもとまどいのある議論が交差し確かに市長の責任論となった。しかし医療の裏事情を知れば知るほど産婦人科医師の確保は難しく、議論の整理が難しかった・・・、ように記憶している。
会場でも地域医療についてアンケートが取られていた。問題は医師の確保というより、地方であっても医療の確保が保障できるのかということである。
三重の地域情報、あれやこれや!
全国市町村議会議員の活動報告
by mikikazu82 | 2008-03-16 19:43 | ミキカズの活動日記