市民挙って、ブレーンストーミングをやろう!

 尾鷲を変えよう! 
 これは新しく尾鷲市の舵取りを行なおうとしている奥田尚佳氏の選挙キャッチコピーである。いい意味で尾鷲を変えていただきたいと思う。期待もしたい。

 ただ、目指す政策の方向性が不透明のまま変革が起こった。むしろ政変が起ころうとしている。

 海洋深層水事業や集客事業はどうなるのどろう・・・、新聞などには「まさか勝てるとは思わなかった・・・」などを読むと、はたして政策や施策に対する取りかかりの準備ができているのだろうかと要らぬ心配をしてしまう。いやいや、彼は現職の市議会議員だったのだから、小生の心配など不要と自戒したい。

 言えることは、首長が変わってもこれまでの施策に費やした市債(借金)が返ってくるわけでも、減るわけでも、他のものに化けるわけでもない。いかにこれまで以上の効果を上げるような付加価値を漬ける施策を行なうかであって、要は費用対効果があがる政策転換を打ち出すことを願っているだけである。

 もう新たな一歩が始まろうとしているのだから振り返ることはできない。

 昨日、三重大学の児玉克哉教授のサイトの記事に関心を持ち読まさせていただき、小生の記事にもコメントをいただいた。

 そのコメントを紹介すると、
 「三鬼様
  ご指摘の通り、産業の活性化と財政再建の両方が必要です。問題はどう
  やって産業の活性化を図るかです。観光産業も宿泊施設などのインフラが
  整っているわけではありません。まずは付加価値の高いお土産もの
  ・特産品の開発が必要です。来ていただいた人に買って帰ってもらうことを
  考えなくてはなりません。
  市民でブレイン(ブレーン)ストーミングなどもやるのも一案かと思います。」 

 そこで、この尾鷲の閉塞感を打開するために地域の何でもかんでも付加価値を高める機能として市民挙って、あっちこっちでブレーンストーミングをやろう!を合い言葉に全市展開を図りませんか?と提案したい。尾鷲を変えるために・・・
 
 ブレーンストーミングって、一言でいえば、何人かが集まり、あるテーマをめぐって、既成概念にとらわれず、自由奔放にアイデアを出し合う会議形式の一種です。オズボーンによれば、“ブレーン(頭脳)で問題にストーム(突撃)すること”です。

三重の地域情報は、ここから・・・056.gif
全国市町村議会議員の活動報告は、ここから・・・029.gif





ブレーンストーミング  brainstorming / ブレスト

 集団(小グループ)によるにアイデア発想法の1つで、会議の参加メンバー各自が自由奔放にアイデアを出し合い、互いの発想の異質さを利用して、連想を行うことによってさらに多数のアイデアを生み出そうという集団思考法・発想法のこと。省略して、「ブレスト」「BS」などともいう。

 その背景には“本人にとってはつまらないアイデアに思えても、ほかの出席者には別の素晴らしいアイデアをひらめかせるかもしれない”という考えがあり、自由な発想でアイデアを生み出すことで、ほかのメンバーの頭脳に刺激を与えることを狙う。

 米国の広告代理店BBDO(現BBDO Worldwide Inc.)の副社長だったA・F・オズボーン(Alexander F. Osborn)が1940年前後に考案したもので、「頭脳に突撃すること」として、このように呼んだ。オズボーン自身は、「討論参加者の1人がアイデアを出すと、彼はほとんど自動的に別のアイデアに対する創造力をかき立てる。それと同時に彼のアイデアは、ほかの参加者全員の連想の電源を刺激する」と述べている。

 ブレーンストーミングを行う際には次のようなルールがある。

批判は行わない。提出されたアイデアに対する批判や判断、意見はブレスト中は排除する
奔放なアイデアを歓迎する。つまらないアイデア、乱暴なアイデア、見当違いなアイデアを歓迎する
アイデアの量を求める。アイデアは多いほどよい
他人のアイデアを修正、改善、発展、結合する。出されたアイデアの改善案や組み合わせなども歓迎する
 典型的なブレーンストーミングは5~10人程度の参加者(ストーマーともいう)で行われ、その中でリーダー役が問題やテーマを提起し、記録係(場合によっては、記録専門)が出されたアイデアを記録していく。簡略化した形で通常の会議でも適用できるテクニックだが、意思決定や調整には役立たない。

 出されたアイデアは、ブレストとは別に整理・分析を行い、真に独創的なアイデアを抽出したり、問題点の洗い出しなどの作業を行っていく。日本ではKJ法との組み合わせで使われることも多い。


KJ法   けいじぇいほう / KJ-Methods


 無秩序で雑然とした定性データ(事実、意見、アイデア)群を、一度カードや付箋(ふせん)紙などに分解し、これを人間の直観力を用いて図解・文章に統合することで、意味や構造を読み取り、まとめていく方法および思想の体系。

 漠然としてつかみどころのない問題を明確にしたり、思いもしない解決策・新しい発想を得るために用いられる。個人の思考と集団のそれをほとんど区別しないため、個人の発想技法としてだけではなく、複数の人間による共同作業、合意形成などにも使われる。

 基本的なステップは以下のとおり。

1. 問題提起、テーマ決定
2. データ収集
  外部探検:取材、調査、観察、先行資料などによってデータを収集する。
  内部探検:内省、思い出し、ブレーンストーミング(ブレスト)などによって個々人の頭の中にある知識や経験を取り出す。
3. ラベルづくり
  得られたデータをラベル(カード、紙切れ、付箋紙、マグネットシートなど)に記入する。1枚のラベルには1つの事柄だけを誤解を生じない具体的で簡潔な表現で文章化する(単位データ化)。ブレストの場合は、会議中にラベルを作っていく
4. グループ編集
  ラベルひろげ:机の上などにラベルを順不同に広げて内容をよく読む
  ラベル集め:ラベルを順に手に取り、印象として似ているもの同士を近くに寄せてグループ(小グループ)を作る。似たものがないラベル(離れ猿・一匹狼)は、無理にグループ化せずそれ1つでグループとして扱う。既存概念で分類するのではなく、直観で親近性のあるものを集める
  表札づくり:集まった小グループに表札(見出し)を付ける。概念化、類型化するのではなく、ラベル群がいわんとすることを具体的に表現する。表札ラベルを一番上に置いて、小グループを束ねる
  小グループの束を広げて表札の内容をよく読み、再び似たものを集めてグループ化を行う。小グループから中グループ、大グループとグループ化を繰り返し、数個にまとまったら作業を終える
5. A型図解化
  空間配置:グループ化されたラベルの束を机の上などに並べ、表札ラベルの内容をよく読み、意味関係の配置を見いだす
  図解化:ラベルの束同士を線でつないだり(相互、対立、原因・結果の関係などを表す)、囲んだりして図解する
  大グループの図解を終えたら、中グループ、小グループの図解を行う
6. B型叙述化
  文章化:ラベルの束、あるいは図解から文章を書き起こしていく。時間的前後関係に展開することで、図解の誤りを発見したり、新たな発想やヒントを得たりする
  口頭発表:文章に代えて口頭での発表を行い、議論を深める
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  by mikikazu82 | 2008-03-25 09:17 | ミキカズの四方山話

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