尾鷲市長選挙の行方 ~ 余波 3 ~

 南海日日3月29日付、元尾鷲市職員 日下部壽史氏の投稿文「選挙と人間」にある「市議2人が市長選挙の1候補者側に票の取りまとめを目的として金銭を要求した」との内容について、與谷議長が「議会のモラルの問題で看過できない。日下部氏に事実関係を確認した上で対応したい」として、副議長とともに調査していた件について、昨日(3日)全員協議会が開催された。

 與谷議長の報告は大きく分けて、①日下部氏から聞き取りをしたこと②その内容をもとに司直に相談したこと③選対本部長に確認したこと④選対幹部に電話で確認したこと⑤候補者本人に尋ねたことのようであった。また、日下部氏とのやり取りのテープが文章化されて議員全員に配られた。

 その中身をまとめると、①の日下部氏は内容は事実だが、名前は言えないとか議会に警鐘を鳴らすつもりでとかに終始し、日下部氏自身がこれらの対応をしたものではなく聞いたもののようである。それでは誰に聞いたのかは明解な返事をしていないようであるが、自身を選対内の政策担当と発言していることから本人も幹部だったようで、選対内で話題になった話であるように思えるが、③の選対本部長は「後援会として一切関わりない」、⑤の候補者本人は「この記事についてはコメントできない」と、まったく霧のなかである。

 全員協議会中、議会とは何ら関係のないwabサイト「2ちゃんねる」で実名を書かれた二人の議員が発言し身の潔白を訴えた。うち、前者はあくまで「事実無根」と日下部氏との食い違いを主張、また、後者の「投票日前日に300票集めた・・・」と電話したとされる議員については、その電話を受けた④の選対幹部は、問い合せに対し「金銭については、議員の口からは聞いていない」とのことで、何処でそういう話になったのかと思うような投稿内容の一部である。

 與谷議長は今後、議会の対応について早急に弁護士など専門家と相談して方向を決めたいと話して会議が閉じられたが、日下部氏への議会全体での抗議などと、二人の議員については個人的に己の名誉回復のための対応と別々になってくるのだろうか。

 これまでにも日下部氏は議会批判など新聞への投稿をおこなってきたなかで、議会・議員一纏めのような括り方の文章を書くことから、小生は本人に電話で抗議したことがあったが、本人が直接関与したものならいざ知らず一方的な聞きかじりで作文するように思えてならず、闇雲に風説の流布となることから、市民を惑わすような行為は止めていただきたいのである。

 また、議会ではこの手の調査ができる機関を要していないので、議員政治倫理条例の制定を視野にして議員個々の資質の向上を図るべきである。

三重の地域情報は、ここから・・・056.gif
全国市町村議会議員の活動報告は、ここから・・・029.gif
[PR]

  by mikikazu82 | 2008-04-04 07:37 | ミキカズの四方山話

<< 中村山公園の桜 ちびっこ相撲尾鷲場所が開催されます。 >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE