議会運営委員会の管外行政視察報告(伊賀市議会)

 議会運営委員会では16日(水)17日(木)の2日間、議員政治倫理条例について及び議会運営全般について先進地視察を行ないました。

 初日は伊賀市議会(人口102,257人、議員定数34人)を訪問し、議会事務局長の前田氏より条例制定に至る経緯や運用などについて話を伺いました。

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 伊賀市議会では議会基本条例などを制定しているように、県内では議会の立場を明文化するとともに議員の資質の向上を目指しいろいろと議論をしているようで、この議員政治倫理条例についても、議員の活動について越権行為を規制するような形で議員のモラル(倫理)を高めようとするものです。

 条例制定については、旧上野市議会時代に問題化した議員の行きすぎた行動について、条例の制定の必要性が生じ先進地事例に基づき議員自らが制定したとのことでしたが、合併後も引き続き制定しているようですが第5条の「品位と名誉をそこなう一切の行為」を理由とした議員の倫理に関する訴えで議員同士による政治倫理審査会(条例に設置が明記されているが、常設ではなく調査請求があってから設置される)への調査請求の応酬があり、19年に一部改正を行なっていました。

 改正を行なった主な理由は、審査請求をするときの議員数を1/8から1/4以上の議員の連名と数値を高めていました。また、必要に応じ行政側へ書類の提出や職員・民間人の出席(費用弁償2,000円)を求められるなどが決まられており、審査会は原則公開ながら場合により非公開で行なうようである。

 倫理を正す意味から、審査会委員による審査報告書が作成され議長に報告された後、「議会だより」へ実名入りで報告を載せることにより、市民へ問題の真意と審査会の措置などを伝えているようである。
 また、審査会からの措置としては「議員辞職勧告」や「議会役職の停止」などが行なえ、結果として委員長などの役職停止処分が下された例があるようだった。

 これからの課題として、「住民からの審査請求について」と「審査委員の民間人の参画」について後発の実例から検討もあるか・・・?などのようであった。


 議会事務局長の説明を聴いていると合併を為した伊賀市議会では、地域が広いせいかどうかは定かでないが途中で参加していただいた議員曰く、自分たちの問題から条例制定が必要だったと語られていたことが印象的だった。


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 市役所の横には他の公共物とともに小学校(写真左)があり、裏側は上野城公園となっていて公園入り口には市民の寄贈によるトイレ(写真右)が設置されていた。




伊賀市議会議員政治倫理条例
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  by mikikazu82 | 2008-07-18 07:33 | ミキカズの活動日記

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