嫌みを言うたろ・・・
これは今後紹介することにするが、調査報告書を説明するコンサル会社の都合で最初に陶芸教室について、奥田尚佳市長並びに田中稔昭教育長の報告があった。
何と、6月議会では交付金の補助対象から外れたこととともに、あれほど水道部跡への移転を敬遠していたような発言をしていたお二人から、再度水道部跡に陶芸教室を整備したいと言いだした。小生は、6月議会における同委員会での奥田尚佳市長並びに田中稔昭教育長の説明は、当初予算計上額を減額すること事態が水道部跡地への移転をけん制していると受け止めていたことや、「移転はします」といいながらその費用である予算を減額する意味の矛楯が「減額の補正予算を計上した議案の否決」となったように認識している。
だから今回の陶芸教室を水道部跡への移転説明には、先ず持って6月議会の混迷の釈明があって然りではなかったかと思ったことと、今回は、あくまで執行部が「施設運営に必要な年間維持費の増加を承知の上で、水道部跡へ陶芸釜を移転し陶芸教室場として設置したいのだろう」との理論で、小生は受け止めたいと思っている。今後詳細な移転計画構想(水道部跡の整備)や移転費用/運営費(どちらも一般財源)の説明されるのであろう、審査はその時である。
しかし、それなら北浦町にある第2保育園跡や来年3月いっぱいで閉校される九鬼中学校に工芸村を作ったり、他の公民館講座などやサークルなんかも入れる施設整備の方が市民のための生涯学習と言えるような気がする。
2番目は病院関係である。病院開設者の立場にある奥田尚佳市長や大倉良繁病院事務長らから、うれしい知らせとしては健診を担当する医師の増員。これはこれでこれまでの内科医師が診療に専念出来ることや健診が少しでも増やせる(増収につがる)のではないか。・・・が他方では、問題の会計システムによる市民への不快さ問題である。病院スタッフは一生懸命業務に専念しているとは思われるが結果は結果である。
今後は今回の件を教訓に生かしていただき、よりサービスの向上に努めていただき、市民に愛される病院としての取り組みをしてほしいと希望する。
3番目は尾鷲市社会福祉協議会についてである。事業を委託させている福祉保健課に対し監督不行き届き、或いは指導不足を指摘した。紀北町で起こった誘拐事件の容疑者を無免許にもかかわらず車両の運転手として雇用する無神経さについて、福祉移送サービスは運送業務としてプロの仕事であるにもかかわらず、ましてや福祉事業であるにもかかわらず、この無神経さは職務怠慢と言える。
議会改革で「議員は出来るだけ外郭団体の委員をしない」と決めてからかどうか分からないが、議員が抜けたあとの各団体では緊張感に欠けるのか、ややもすると業務が緩慢しているとかチェック機能が低下しているように思われる。
いずれにしても市役所職員諸君、気を引きしめてやらなアカンと思います。尾鷲市もその市民も不利益や不快さを目の当たりにすることになりますが、あとで自分らにその重しはのし掛かってきます。
みんなで頑張ろらい!
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by mikikazu82 | 2008-10-23 19:45 | ミキカズの活動日記