尾鷲市長、訴えられる!

 議会運営委員会(濱口文生委員長)が午前10時から開催され、平成20年 第3回臨時会について議案、会期及び日程について審査されました。

 提出議案は、第62号 平成20年度尾鷲市一般会計補正予算(第4号)の議決について、第63号 工事請負契約について (市道梅ノ木谷線道路改良工事)の2件で、会期は10月28日(火)の1日のみである。

 特に、議案第62号 「平成20年度尾鷲市一般会計補正予算(第4号)の議決について」には、台風13号の被害による復旧費用がほとんどであるが、総務費の中の総務管理費に報償費451千円が計上されており、この費用が被告を尾鷲市/代表者市長 奥田尚佳とする訴状に対する、裁判着手金や報酬など弁護士に依頼する費用である。

 訴状は、市内矢浜三丁目3番20号 紀州鐵工株式会社/代表者代表取締役 宇利圭史を原告とするものである。
 訴状による請求の趣旨は、地元新聞2紙への謝罪広告と損害賠償などの請求である。請求の原因としては、奥田尚佳市議会議員当時の平成19年9月12日の尾鷲市定例議会の一般質問等での発言、立場が「地方公共団体の公権力の行使に当たる公務員」、発言が「その職務を行なうについて」なされたものであること、「故意又は過失によって違法に他人に損害を加えた」ことから、奥田尚佳市議会議員当時の発言は、名誉を著しく毀損し、損害を発生させたのであり、公務員としての職務の範囲を逸脱しており、正統な職務行為とはいえず「故意又は過失によって違法に他人に損害を加えた」としている。

 奥田尚佳市議会議員当時の平成19年9月12日の尾鷲市定例議会の一般質問等での発言について、奥田氏個人を訴えていたようだが、それを取り下げ今回の訴訟となっている。


 本来、議会運営委員会での議案などについての審査は、不手際がないかどうかのチェックがほとんどであるが、この訴えは7月17日にされ9月10日には尾鷲市に届いていたにも関わらず、議会に相談するのが10月20日という間際になったことや市議会議員当時のものであることから、その対応について疑義があるも裁判費用について、「裁判の結果如何に関わらず一切の費用について全責任を持つ」との奥田尚佳市長の説明で議論が閉じられたが、理解に苦しむ今回の案件であった。30分程度しか予定されていなかった委員会開催時間は2時間30分にもおよび、その後予定されていた全員協議会は午後1時30分となり開始された。内容は議会運営委員会での取りまとめどおりの報告で会議は閉じられた。

 議案については、提案されると「本会議場で議案に対する質疑」、「付託された委員会での質疑」、「本会議場での委員長報告に対する質疑」と、議員には議案に対する疑義などについて議論する場が保障されているにも関わらず、議会運営委員会や全員協議会など議案を上程する前に議論が始まるケースが・・・、執行部と議会は切磋琢磨して市民のため、市のための議論すらもかみ合わないような奥田尚佳市長と議会の関係となっている。

 そう言ったことから、何故、市に関わることを議会へ相談をしないのかとか、何故、奥田尚佳氏個人を訴えていたことに対しての決着を望まなかったのか・・・を、もっと議論すべきであったのかも知れない。

 また、この際賀田区から嘆願されている「陳情」については、臨時会において追加議案として議長発議されることになった。

※平成19年9月12日の尾鷲市定例議会の一般質問(当時、奥田尚佳議員)の議事録は、尾鷲市図書館にあります。

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  by mikikazu82 | 2008-10-24 19:02 | ミキカズの活動日記

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