ヤーヤ祭り、ヤーヤの練りが始まりました。
今日の新町は、2番祷/堀町へ手伝いに出かけました。ヤーヤの練りは2~4日までで各手伝い町は1~3番祷務町へ出かけ、ぶつかり合いヤーヤの練りを繰り返し祷務町を盛り上げます。
新町では、あとで加わったメンバー総勢30人が新町を出て熊野街道を上り堀町へ・・・
新町の連中は血気盛んな連中が多いので練りを盛り上げようとどこにでも現れます。そういう小生祭りともなると、血気盛んな?漁師町の気質がどのシーンでも出てしまうので、意外と短気で一途な面が後悔のもとです・・・
祷務町で練りが終わると、尾鷲神社へ参拝するために尾鷲漁協魚市場まで出かけ、素っ裸で海に飛び込み垢離を掻きます。
ここも、ヤーヤ祭りを盛り上げている見物コースの一つで、意外と若い連中が来ています。
小生の横で見物していた地元の中学生諸君です。彼女ら曰く、法被とか提灯に興味があるとのことでした。一応写真のアップは了解をとって・・・
垢離を掻いたあと、手伝い町の町頭らがショードらを包み込むように市場に設置してある部屋まで運び込みます。
このあと、川原町を上り尾鷲神社へ・・・、そんなんで垢離を掻き場の世話も川原町が担当しています。尾鷲神社へ新町の金の御幣の奉納といい、川原町ではこの垢離を掻き場の世話や八幡神社への鈴の緒の奉納など、古き時代からの漁師町の強い信仰心がうかがえるのである。
祷務町が尾鷲神社で参拝し、手伝い町が祷屋まで見送ります。新町では、このあと隣の高町へより一練りするのが慣わしで、もちろん立場が変われば高町もそのように気を使ってくれる。
祭りこそ、古きよき時代の慣習を引き継いでいて、町の歴史を語れる風物詩の一つである。
ヤーヤの練り、2日目の今日は高町へ・・・
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by mikikazu82 | 2009-02-03 08:44 | 祭り・イベント・観光