尾鷲市議会/平成21年第1回定例会が開会しました。

 平成21年第1回定例会が開会しました。会議冒頭に奥田尚佳市長は本年度の指針とも言うべき「所信表明」をおこないましたが、施策的には前任者が引いたレールを予算的にスケールダウンしたのみで新風も無く、財政健全化を継続といわれても単なる費用削減をおこなっているのみの感じが強い・・・

 財政健全化と言えるかどうか分からないが、一ついえることは、平成20年度の一般会計にしろ、病院事業会計や水道事業会計にしろ減額補正されている。原因はなぜかと言うことである。一般会計では補助金事業なども減額しており、両事業会計では機器購入や事業が見直されての減額補正が多く見受けられる。減額補正をするに当たって、なにか施策的な意味合いがあってのだろうか・・・、ただ遣らなかったからの予算の減額なのだろうか・・・、意図するところの予算説明が全然されなかった。
 
 また、これらの会計の決算時には不用額が少ないであろうと見込まれるが、反面、財源となり得る繰越金が多くは無いだろうと財政の逼迫差を感じる。

 自主財源(市税収入等)が乏しく財政力の弱い自治体でありながら、合併を行なわず単独で行政運営を続けてここまできたが、合併し5ヵ年の特例措置を受けた市町と比較すると、合併市町の方は行政改革を行なっていてさえすれば、まだ、これからの5ヵ年は財政的に考える時間があるだろうと想定できる。あの時の合併の意味がここにあるように思う。

 持続可能な財政健全化とは、予算を削ることのみではないように思う。何故ならその行為だけなら綱渡りだけで、将来にわたって尾鷲市の活性化のための産業振興策が組めないからである。もちろん現在の100年に一度であろうとされるご時勢を粛々と耐えるのか、打って出るかか、今は財政面から見た尾鷲市の将来像だけでも描き市民と情報を共有する・・・、それだけでも示すべきである。
 熊野市や紀北町の近隣市町では合併の特別措置を生かし、21年度には大型予算を組み景気刺激策を打ち出した。歯がゆい思いである・・・

 されど尾鷲市は、これからも持続していかなければならないのである。先ず考えられることは、人間の能力の開発であること以外に無いが、いかに、職場環境を良くするかであり、最高責任者(首長)が一番考えなくてはならないことであり、トップの仕事はこれのみといっても過言で無いくらい部下(職員)の能力を発揮でき易い環境づくりだと言える。しかしながら新体制となったこの一年の人事を振り返れば、職員の個別評価は別にしても、その人事異動に対する評価はされたとは言い難いものであった。財力に乏しい今の尾鷲市にとっては、市長職の存在感を占めせる唯一のものは人力が活かせているかと言うことであり、どれだけ市長の元で仕事の成果を発揮できる信頼関係を部下(職員)と築いているかと言うことであり、高だかトップ一人で出来るものなど何も無いように思う。

 当然、切磋琢磨のなかに職員との信頼関係、議会との信頼関係を持てる首長こそ、市民は信頼して市政を委ねられ、そして安心して暮らすことが出来るのである。


 市長(首長)でも議員でも仕事は市政の発展のためであり、その妨げになってはいけないのである。そんな状況を作ってしまう者がいたとしたら、そこにへばり付いていることが市民にとって不幸なことでもある。

 ここ数年、ネガティブな探偵ごっこ発言で、市政をにぎわしているような感じである。もっとポジティブなまちづくりを語るには、それこそホンマもんのCHANGEが必要なのかもしれない・・・


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  by mikikazu82 | 2009-03-02 21:03 | ミキカズの活動日記

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