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当初予算が否決される!

 総務産業常任委員会(真井紀夫委員長・田中 勲副委員長・濵中佳芳子委員・北村道生委員・村田幸隆委員・濱口文生委員・中垣克朗委員と小生)審査も最終日となりました。当市議会では予算委員会が設置されていないことから、議案の中の当初予算についても分割付託されます。

 小生は2度目の議長になり、本来なら第1回定例会を前後して、議会運営について、例えば予算委員会の設置や審議会等への関わり方、或いは議員定数についてなど幾つかのテーマで議会改革を議論する場を作りたいと考えていたが、奥田市長の税理士法違反問題以降、その公私混同した発言などで市政が停滞してしまい、議会運営も軌道修正しようにも難しくなってしまった。

 そんな影響からか、議案審査においても、以前にも議論が伯仲した奥田市長の議員時代の議会での発言、いわゆる名誉毀損で民間会社から市が訴えられることとなった国家賠償法に関係する裁判費用である弁護士への報償費について、20年度分21万円が減額補正され、新年度に改めて旅費を含めた24万1千円が予算化されたが、総務産業常任委員会での議論は小生のほかにはあまり無かったが、採決は委員長を除く委員7人中4人(1人は別の理由)が反対し、この予算が計上されている議案第 1号「平成21年度尾鷲市一般会計予算の議決について」は賛成少数で否決となった。

 結局、委員会委員8人中4人が、この予算に前回も反対した立場の議員であり、筋を通した形となったようだ。25日(水)の本会議での当初予算の採否の行方について、事態は予断を許さないこととなった。

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  by mikikazu82 | 2009-03-16 19:57 | ミキカズの活動日記

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