奥田尚佳市長に対する問責決議。

 尾鷲市議会/平成21年第1回定例会最終日となり、提出された26議案及び陳情1件が総て採択されたあと、南 靖久議員を提出者として、高村泰徳議員を除く、神保美也議員・内山鉄芳議員・三鬼孝之議員・田中 勲議員・真井紀夫議員・與谷公孝議員・端無徹也議員・濵中佳芳子議員・北村道生議員・村田幸隆議員・濱口文生議員・中垣克朗議員が賛成者となって、奥田尚佳市長に対して問責決議が発議されました。

 提案理由を述べるために登壇した南 靖久議員は、この発議をすることに至ったこれまでの経過を縷々述べていましたが、このことはこれまでの議論の中ででてきたことがすべてでしたが、尾鷲市政始まって以来、首長が刑事事件の有罪者となったことや市政を混乱させたことなどから、議会において市長が政治的、社会的、同義的責任を激しく問い、この問責決議そのものも尾鷲市議会で初めてのことであり、公式な議事録に不名誉な記録が永久に残ってしまうこととなりました。

 今日の経緯が辞職勧告議決や不信任議決と比べるとかではなく、問題によりけりだと言えますが、全国のどこの議会の例にもみられるように問責議決が結論ではなく、この緊張感は今後も続くものと想定されます。

 引き金となった税理士法違反問題が市政上の問題でなかったこともあり、確かに奥田尚佳市長の法を犯したこととともに言動による「市長としての資質や品格」を問う形となった。

 議員個々のそれぞれの言葉は全員協議会やプライベートにおいて、それぞれが自身の責任において発言されているのだろうが、議会としては法的拘束力はないものの、初めて議会の権能の中にある「問責決議」を発議し議決した。

 
 この問責決議には小生も含めた議員14人の意思の結束があると確信する。しかしながら、過日の非公開の会合の話題があからさまになったことに不快さを訴える者がでてきたことも事実である。小生、不始末の責任を負うことは立場上仕方が無いとはいえ、明日のことを考えれば、士気が下ってしまう行為は慎んでいただきたいものである。

・・・とは言え、高村泰徳議員を除く議員全員から問責決議が議決されたと言うことは、奥田尚佳市長にとって市政推進にあたり、議会運営において、少なからずとも過半数を制することに全精力を費やさなければならないことを今後も避けられない事実である。

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       奥田尚佳市長に対する問責決議

 奥田尚佳市長は、国税局から告発され三重県警から、平成21年1月22日に税理士法違反(税理士法43条)容疑により書類送検されていた。この度、略式起訴とはいえ有罪の判決が下された。
 市政の発展と市民福祉の向上に全力を傾注しなければならない重要な責務を有する市長が、このような法令違反をおこしたことは、市長としての資質に欠けるものである。さらに、市長自ら市民に対して事件の説明を行うと公言したにも関わらず、今なお行われていない。それらが市民の信頼を大きく失墜し、一層、市政の混乱を来たしている。
 よって、尾鷲市議会は、奥田尚佳市長の政治的、社会的、道義的責任を厳しく問うものである。

以上、決議する。

平成21年3月25日
                            尾鷲市議会

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  by mikikazu82 | 2009-03-25 23:58 | ミキカズの活動日記

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