公立病院の経営を巡って、首長がリコール!

 リコール運動を起こした住民団体は、「『何とかしよう銚子市政』市民の会(茂木薫代表)」で、市民の会は、市立総合病院の充実などを訴えて平成18年に当選した岡野俊昭市長(63才)が病院を休止したことが公約違反だとして、有権者23,405人分の署名(有権者の1/3以上)を集め、2月に市選挙管理委員会に解職請求(リコール)していた。

 千葉県銚子市(71,774人、平成21年3月1日現在)の市立総合病院の診療休止をめぐり、住民らが起こした岡野俊昭市長(63)のリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票が29日投開票され、同日午後10時50分現在(開票率95・61%)で、市長の解職に賛成する票が2万724票、解職に反対する票は1万1479票と、賛成票が過半数に達し、岡野市長の失職が決まった。当日有権者数は5万9804人、投票率は56・32%だった。
 なお、このことにより、50日以内に出直し市長選が行われる。

 この問題は、平成20年8月に開会された臨時会で議会の採択を得て、市立総合病院の休止を決めたものであるが、市は平成20年9月10日から11月30日までの間、医療及び病院経営に関して識見のある者や社団法人銚子市医師会長、そして、千葉県の医療部局に所属する職員等により銚子市病院事業あり方検討委員会を設置し、新しい病院に必要な診療科目や病床数、経営形態などを検討しており、その結果を公開して公立民営方式で指定管理者制度として募集し1件の応募があったような流れのようだが、市民の地域医療に対する行政への思いは、論を俟たないようであります。

 今後ますます地方にとっては、県も市も公立病院の経営について、医師の確保や医療人口の減少、或いは国によるの診療報酬あり方が公立病院の経営を左右されるであろうし、尾鷲総合病院においても医師や看護婦といった医療スタッフの充実とともに、事務長他、事務管理スタッフが財務に強くなくてはならないことや、医師とのコミュニケーションや医師を派遣していただいている三重大学医学部との信頼関係を保つことが肝要なのことである。

 勿論、公立病院の経営責任は、今回の千葉県銚子市の住民の多くが動いたように、病院管理者である市長にある。公立病院をどうするかは市長の裁量次第なのである。 

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  by mikikazu82 | 2009-03-30 08:32 | ミキカズの四方山話

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