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『道の駅が整備される・・・か?』 一般質問を行いました。

 尾鷲市議会第4回定例会での一般質問が6日(月)から始まり2日目となる昨日、濵中佳芳子議員、三林輝匡議員のあと、最後に壇上へ・・・

壇上で読み上げるために用意した原稿です。

平成22年第4回定例会/一般質問(平成22年12月 7日)
                         8番 三 鬼 和 昭

質問事項:これからのまちづくりについて
   要旨:①地域資源を生かした集客・産業興しについて
       ②まちづくりの方向性と組織機構の見直しの関連について

 通告に従い、一般質問を行います。

 当市では現在、第6次総合計画の策定のための審議会が設けられており、各分野において熱心にご議論されていると伺っております。また、他方では高速道路の完成が平成25年の伊勢神宮式年遷宮に合わせ、熊野市まで完成させると関係者より示唆されています。

 岩田市長におかれては、昨年7月に市民の多くに選ばれ第7代市長として尾鷲市政を運営されているわけで、2年目を迎えた本年は自ら当初予算の編成を手がけ、重要な課題が山積している尾鷲丸の舵取りにも慣れたと理解するところであります。そして、いよいよ岩田流のまちづくり、いわゆる尾鷲創りを市民や我々に示す時が来たのではと受け止めています。

 そのことは、行政の組織機構を見直そうとしていることなど岩田色(カラー)をだそうとしているのだろうと理解するからでもあります。

 そこで、大きく「まちづくり」とはどういうことか、そして「尾鷲をどのようなまちにして行こうとしているのか」、ずばり「尾鷲をどうしたいのか」ということについて、先ずは岩田市長の所見、いわゆる総論をお聞かせください。

 そして、これからのまちづくりの各論と言いましょうか①の要旨であります「地域資源を生かした集客や産業興しについて」お伺いしたいと思いますが、市長は10月から11月にかけて市内13地区で市政懇談会を開催され、様々な地区事情を把握されたことと存じますが、三木浦地区で『尾鷲市のビジョンは?』と市長の考えを問いかけられ、「ともに支え合い暮らせる社会(まち)」という言葉とともに、「地域資源を生かした集客や産業興しをみんなと一緒にやりながら、尾鷲を元気にしていきたい」と述べております。
 現在進行中の総合計画策定の理念で言った将来像なのか、それとも喫緊の課題として常に抱いていることなのか、その場に居た私には直ぐに計り知れませんでしたので、一度伺わなければと考えていました。岩田市長の考える「地域資源を生かした集客や産業興しについて」何をどのように展開していくのか詳しくお聞かせください。

 また、こういった施策には行政が組織立って取り組むことが肝心であり、庁内における各課の連携や関係団体との協働なくして成し得ないだろうと考えられますし、これまでの成功例はもとより実らなかったものなども検証し、今こそ、あらゆる機関や団体、そして人と人との支え合いが必要不可欠のように思います。
 そこには何よりも庁内における各課の連携と、そうさせる組織機構の構築であり、トップダウンにせよ、ボトムアップにせよ、各課をより連携させるセクションやコーディネーター役がどこからも単純明快でないと、実績を上げられても、これまではそのプロセスと成果が市民のみなさんには見えてないことが多々あったように見受けます。

 ともに支え合うには、市民目線で考えれば、市民あるいは外部機関や団体との取っ掛かりの窓口が単純明快でないといけないのではないかと最近つくづく思います。そして、責任の所在が明確でなければならないと考えます。

 今回示されています組織機構について、魚まち推進課とか木のまち推進課についての発想はよく理解できますし、これも岩田色(カラー)かと思い巡らしても見ますが、これまでも第5次総合計画では6次産業化をめざす象徴として「うみ業・やま業」として産業構造の拡大および生産から加工、あるいは流通や販売までを取り組まそうとする横断的な解釈の方法として、表現されてきたように受け止めています。
 そういったように、いくら表現を誇張しても要は中身の問題であり、行政で組織を形成している全職員のみなさんの認識が取り組みと結果につながります。いわゆる成果をあげることとなります。
そこで、市長の言われる「地域資源を生かした集客や産業興しをみんなと一緒にやりながら、尾鷲を元気にしていきたい」ことは、実際に最先端で業務を行なう職員に周知されているのか、理解されているのか、今回示されている組織機構の見直しは、これらを十分に理解され議論の中心においた上でのことなのか、その組織機構の見直し議論の推移をお聞かせください。

 壇上からの第1回目の質問とさせていただきます。なお、ご答弁をいただいたものを2回目以降、私の考えや要望も含めて質問させていただきます。



 狙いは、広義(総論)のまちづくりと狭義(各論)の産業を中心としたまちづくりを岩田市長に問うことです。何故かは、当市の基幹産業である海面養殖の主流である鯛を生かそうとするカレーの発案やマイ箸、梶賀あぶり、虎の尾の取り組み、深海魚や珍魚等々、言われていることは理解できるがこれらを枝葉として、幹とは・・・ということである。

 また、市政運営についても市長自らが幹の部分を主張し、枝葉をそれぞれの施策的な位置づけではないかという切込みをと考えた。

 広義のまちづくりでは、保健医療の充実、雇用の場の確保、地域資源を生かすことを柱に、教育や子育ての充実を図りたいとのことであった。

 また、各論として「平成25年伊勢神宮式年遷宮が行なわれる高速道路の完成までに考える魅力あるまちづくり」では、岩田市長は国の機関に対し「道の駅」の整備を要望していることを明かした。
 この件に関して聞き返すと小生がイメージしていた以上に強い要望であったので、北インターと南インターが現状の国道42号線を利用する、あるいは両インター(これは紀伊半島横断道路となっている)がつながろうと、そうでなかったとしても、本市とすれば『魅力あるまちづくり』をしないと集客につながらないことから「道の駅」構想とともに水産市としてのイメージを生かす海岸部の活性化として「海の駅」構想(尾鷲漁協と観光物産協会との協働での尾鷲イタダキ市の常設や海鮮食堂、インターネット版尾鷲イタダキ市など・・)の考えはないかと問うた。
 また、両インターがつながることを想定して、特に「道の駅」については風水害を考えた「命の道」政策として、国道42号線のジャスコ前の浸水がこれからの電気自動車時代では問題化する危惧、そしてもう一点大きな意味で、光が丘の三重県防災拠点と尾鷲総合病院からの緊急医療時のコースとして小原野へつなぐコースは考えられないか、そして、これからの電気自動車時代を考え「道の駅」整備の要望理由に急速充電スタンド設置を入れることを提案した。

 以前に小原野地区をハイウェーオアシスにとの議論もあったようなので、「道の駅」整備が具現化するようであれば、是非、小生の提案も議論に入れていただきたい・・・、もちろん物販や食についても水産市の特長が出れば、より街中へとの思い・・・


 まちづくりの各論として、尾鷲商工会議所との連携やまち中の活性化(これは、小生の直ぐ前で質問をおこなった三林議員とダブってしまった)も具体的な質問を用意していたが、時間的に抑えることにした。
 そのことで結局、中心市街地と周辺地区の両面を活性化させるためには、地域資源のどのように生かし、それをどのように集約するかということを細目で問うと執行部に通告してあったが、そこの部分の議論が縮小、描いていた周辺地域の質問がどっかへ飛んでいった・・・



 市長の公言するまちづくりについては、何と言っても市役所の業務推進そのものなのであり、結局は市長と職員に温度差があっては、いくら「魚まち推進」や「木まち推進」としてもそれが6次産業的に推進されるかは難しいのであって、点を線に、平面を立体に変えていくことはこれまでのセオリーや慣習を根底からかえることであり、いわば異次元の発想くらいが丁度よくなるのである。だから、それを集約するセクションやコーディネーター役の位置づけ、そして、組織機構の中に事務分掌として記しておかないと、議論した後の世代(人が変われば・・・)には伝わらないことが多い。
 なぜなら、公務員の仕事は地方自治法、そして市条例や事務分掌に基づくからで、明確な解釈のできない曖昧さはよく無いから指摘させていただいた。もちろん、議員の仕事もこれに基づいた監視機関としての役割もなければならないと考える。

 
 一般質問は、何年経っても何回行なっても難しいものだ。
 

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  by mikikazu82 | 2010-12-08 10:49 | ミキカズの活動日記

『龍馬伝』が終わる・・・

 NHK大河ドラマ『龍馬伝』が終わった。

 政権が自民党から民主党に変わったとか、敗戦後の日本復興の一翼に担っていた団塊の世代が定年退職を迎え年金を受ける年代になるなど、以前として長引くデフレ(スパイラル)状態による経済の冷え込みなど、確かに時代が変動している時に放送となったこの歴史ドラマは、以前に放送されたり映画化なったものとは一味違ったように映った。

 薩長同盟や大政奉還を成し得るなど、メディアの乏しい時代で民主化の現実について相当な置いてきぼりを食った(時代の変革を読めなかった)人々からは反感を買うことになったかもしれないし、また、それに乗り切れていない人々からは寛容に受け止められたか・・・、

 偉人と尊んだ人もいれば、時代の寵児として嫉んだ人もいたとしても然りであったろう。

 しかし、明治維新以降の日本が存在することは事実である。

 坂本龍馬が変革の機軸となる人物や時代のすう勢を的確につかんでいたからこそ、歴史ドラマとして描くに相応しさがある。

 今の日本、そして尾鷲市も変革の時なのかもしれない。

 坂本龍馬の最期(暗殺)にはいろいろな説があるようで、大河ドラマを放送しているNHKでさえ別番組で推理していた。
 人生50年の時代だからこそ、33才で一生を終えるまでに世の中を変えられたのかもしれないが、それにしても短く、夢は儚い・・・が、今、船中八策が評価されている。

 また、大河ドラマはほとんど観ているが、同じ歴史上の人物を主役にしても、製作されるその時代(社会)背景により描き方が違うようである。


 変革時代のヒーローについては、万人が理解するまでには時間がかかるようで、幕末の志士や政府筋では高名であったようだが当時は一般には無名だったようである。世に知られたのは明治の末となって出身地や、そして皇后(昭憲皇太后)の夢(司馬遼太郎の「歴史と小説」)、また近年では、同氏の小説「竜馬が行く」から多くが知ることになる。その後は変革期のバイブル的考えとして、いつの時代も評価されるようになる。だからこそ歴史により名を残すのかも知れない・・・


 虎は死して皮を留め、人は死して名を残す・・・、人の評価は世相が変わらないと分からないものだ。


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  by mikikazu82 | 2010-11-29 09:12 | ミキカズの四方山話

平成22年第4回定例会の提出議案と会期及び議事日程

 平成22年第4回定例会は11月29日(月)午前10時に本会議場で開会されます。

議案
 第64号 平成22年度尾鷲市一般会計補正予算(第6号)の議決について         
 第65号 平成22年度尾鷲市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
       の議決について
 第66号 平成22年度尾鷲市後期高齢者医療事業特別会計補正予算
       (第2号)の議決について
 第67号 平成22年度尾鷲市病院事業会計補正予算(第3号)の議決
       について
 第68号 平成22年度尾鷲市水道事業会計補正予算(第3号)の議決
       について
 第69号 尾鷲市国民健康保険税条例の一部改正について
 第70号 尾鷲市漁港管理条例の一部改正について
 第71号 尾鷲市水道事業給水条例の一部改正について
 第72号 市長及び副市長の給与等に関する条例の一部改正について
 第73号 教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について
 第74号 職員の給与に関する条例等の一部改正について
 第75号 尾鷲市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部
       改正について

諮問
 第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について

報告
 第14号 須賀利巡航船有限会社の平成22年度決算及び平成23年度
       事業計画等について


会期及び議事日程
 11月29日(月)本会議 
           議案上程 提案説明(審議留保)
           提案説明(第72号~75号) 質疑 委員会付託
           提案説明(諮問第14号) 質疑 採決
           報告(第3号) 質疑
           (暫時休憩し、総務産業常任委員会開催)
           委員長報告 質疑 討論 採決
     30日(火)議案調査のため休会
 12月 1日(水)議案調査のため休会/一般質問締め切り
      2日(木)議案調査のため休会
      3日(金)議案調査のため休会
      4日()休会
      5日()休会
      6日(月)本会議 質疑 委員会付託 一般質問
      7日(火)本会議 一般質問
      8日(水)本会議 一般質問
      9日(木)予算決算常任委員会
     10日(金)総務産業常任委員会
     11日()休会
     12日()休会
     13日(月)生活文教常任委員会
     14日(火)本会議 委員長報告 質疑 討論 採決
   
     ※会議は午前10時から開会します。 


予算について

 一般会計は9千533万7千円が増額され98億1千602万3千円に、国民健康保険事業特別会計が6千904万8千円が減額され27億5千492万9千円に、後期高齢者医療事業特別会計が330万2千円増額され5億2千19万8千円にそれぞれ補正されます。
 また、病院事業会計では収入で2千410万円、支出で2千86万9千円が増額補正され、収入合計44億6千243万3千円、支出合計で49億4千162万7千円、水道事業会計では支出で3万9千円の減額補正され、収入合計で5億5千161万1千円、支出合計で7億9千685万1千円となる。
 第4回定例会で補正が認められると、全会計の歳入合計は181億941万1千円で、歳出合計は188億3千384万5千円となる。
 全会計の中で一般会計は歳入不足をきたしていないが、病院事業会計・水道事業会計で歳入不足(企業会計/複式簿記なので純損失/赤字)となっている。

 予算計上(増・減)される主なものでは、人事院の勧告による給料等の減額、土砂災害情報相互通報システム整備工事費、国民健康保険事業特別会計への繰出しや子宮頸がんワクチン等予防接種委託料、そして尾鷲よいとこスタンプ事業補助金や来春から予定されている小学校学校給食事業(備品や消耗品及び給食運搬車両等)などの補正である。
 また、病院事業会計の補正では、やはり来春から常勤となる眼科の医療機材購入のための費用(企業債)が予算化されている。


その他の主な議案について

 すでに所管の常任委員会で審議会での経緯や数値等が説明されているが、議案第69号では水道料金、同第71号では国民健康保険税の改正について審議される。


会期及び議事日程について

 この中に議案調査としている期間がある。これは一般質問のための日程ではなく上程された議案の精読と、これまで表現されていた期間で、本会議での質疑や委員会での質疑につなげるための期間である。昨年議会運営委員会で説明し、このように表示するようになったもだが、いわゆる「ちょっと教えてほしいのですが・・・」とかの部分を会議事前に調査するためのことを言い表している。

 小生らが議員として日の浅い頃の時代には、大物(古参)議員が「ちょっと聴きたい(伺いたい)が・・・」といって意表をつくような質疑となり担当者があたふたし、市長があわてることも多々あった。十分に知っていながら執行部との認識の共通性を確認していたように思う。
 また、議員控え室などでも政策通・財政通の議員をつかまえては議案や市長の所信表明(市政報告)に対する議論が積極的におこなわれ、議員として中身が培われていたようにも思う。そして、議員は資質を持ち合わせていても市民活動やイベントへの参加、あるいは自らの報告会や懇談会などで多くの市民と大海で交わらなくては、「井の中の蛙」となってしまいやすい立場にある。



 話はそれるが、どの職業もそうであるように、小生も考え方だけをブログへ記述するすることはできるだけ避け、実際の行動をと・・・、議論や会話を多種多様な立場の人々と交わすことこそが人間形成につながり、一番大切な情の使いかたが身につく。
 これから益々そうなるであろうインターネットを中心とした情報過多の時代こそ、人の情と情のつながりが欠かせなくなるのでは・・・ 


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  by mikikazu82 | 2010-11-27 23:30 | ミキカズの予定表

議会改革あれこれ・・・、「議会内閣制」に「議員の仕事時間」

 地方議会の改革について、最近では愛知県半田市議会の議員提案による「議会内閣制」を内閣府に構造改革特区として提案申請したことが報じられた。
 予算編成や行政の責任を議会側に持たせるために、議員が副市長や局部長など自治体の幹部を務める。地方自治法では議員の兼務を禁じているが総務省の地方行財政検討会議が今春、公表した地方自治法改正に向けた基本的な考え方の中でモデルとして示している。
 もちろん執行権を有する市長の同意もいることであるが、榊原純夫半田市長は「今すぐ移行する必然性は感じていないが、地方自治の在り方を調査、研究することはやぶさかではない」と話していることが載っていた。

 そして、今度は福島県会津若松市議会が議員の「仕事時間」を試算したようである。市議会議員の報酬に「説得力」をと、全国で始めて、議員活動の範囲を検証し年間の議員の「仕事時間」を算出したと記されている。
 会津若松市議会では民間人を含めた委員会を作り検討し、本会議、委員会、意見交換会(懇談会)などの公式行事と、議案精読時間や一般質問の原稿執筆時間、成人式(行政関係行事)への出席―などが仕事時間と認められた。
 当然ながら、議員の仕事と思われがちな、個別要望についての市民からの相談や口利きなどは含めていないとのことである。
 これらの時間を積み上げ、年間労働時間とし1日8時間労働として日数を出したものと、同じく選挙で選ばれる市長との時間給を比較計算するようだ。一人しか選ばれない市長と複数選ばれる議員の資質は何を基準に評価するのか・・・、また、議員同士の資質についても問題があるかも知れない。
 
 あくまで新聞の内容だけなので他の市議会の事は何とも言えないが、最近はいろいろと報道されているように、その自治体の大小によって、或いは財政力などまちの経済状況などによって、議会の存在について市民から問われることが多くなっている。

 自らを含め、選ばれる議員の資質に問題があることなので議員定数を削減しても、報酬を減らしても、はたして解決する問題であろうか・・・、議員の活動があって議会の存在をどう証明できるのか・・・なのである。


 議員の資質向上について『切磋琢磨』という言葉があるが、その前に議会活動の基本である「地方自治法」の解釈や「議会運営」の判断を議員として会得することが大事なことであり、そこから議員同士の切磋琢磨が生じることだと思う。

 
 当市議会においても、違法性があると認識されていた予算の分割付託を解消した予算決算常任委員会の設置など改革が進み、心配されていた既存の常任委員会が予算を持たないことから、執行機関との施策的な議論の場となってきたような気がする。しかし、中身の重厚は各々議員次第なのだ・・・

 議員の資質の向上や真摯な取り組み無くして「議会改革」を進めても、執行機関の「組織機構の見直し」と同じようなもので、中身が伴わなければ市民にとって意味のないことである。
 条例をつくっても議員そのものが使い方を理解できなければホンマもんの改革につながらないだろう。
 「議会改革」も市民目線が伴わなければならないということであり、愛知県名古屋市や鹿児島県阿久根市のニュースを見るにつれ、改めて、「今回のこの出来事は市民の多くが理解していることなのだろうか・・・」と、その難しさを感じなければならない。



 今日は、午前中に紀北広域連合議会の臨時会、午後からは小生も議員を務める三重紀北消防組合議会の臨時会(第2回)が開催されました。

 共通の議案は、人事院において勧告されるであろう「給与等に関する条例の一部改正(減額)について」で、12月1日の基準日に合わせるために臨時会提出となったものだろう。もう1議案は「平成21年度三重紀北消防組合一般会計歳入歳出決算の認定について」でした。採決の結果、2議案とも全会一致(2名欠席)で承認された。

 2つの広域議会では、紀北町において議員選挙があったことから、12月に開催される定例会において紀北町選出議員が代わることになる。



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  by mikikazu82 | 2010-11-22 12:06 | ミキカズの四方山話

尾鷲市国民健康保険税率の改定について

 生活文教常任委員会(内山鉄芳委員長)が午前10時より行なわれ、前回の改定案について所得別の詳細説明が行なわれました。

 市町の健康保険は「国保料」と「国保税」の2種類があり、各市町ごとに違いましが、当市では国民健康保険税となっています。料と税の仕組みは住民から見れば違いは感じませんが、遡及課税の期間や徴収の面での時効期間の違いなどがあります。

 保険税の計算の基礎について、当市では「4方式」を採用しており、後期高齢者医療を加え、医療保険分・後期支援分・介護保険分の3種類に、それぞれ世帯の所得に応じて「所得割」、世帯の資産に応じて「資産割」、世帯の加入者に応じて「均等割」、1世帯あたりいくらという「平等割」の4項目の合計に対し課税しています。なお、介護保険分が該当するのは、40~64才の方のみです。

 税率に限度額が定められているとともに、所得の少ない世帯に対し均等割・平等割を減額できる制度となっています。
 その他にも、事情に応じ減額されるものもあります。また、諸条件が満たされれば特別徴収(年金からの天引き)などもあります。
 
 所得算定時には、公的年金等の係る雑所得からの控除(金額により控除率や控除額が違う)などもあります。


 尾鷲市の国民健康保険加入世帯(平成22年6月1日現在)は4,549世帯で、被保険者数は6,560人です。その内、所得無が1,442世帯(31.7%)、~100万円未満が1,204世帯(26.5%)、100~200万円未満が1,079世帯(23.7%)、200~300万円未満が454世帯10.0%)と約92%を占めている。

 平成20年には後期高齢者医療制度で課税区分に「後期高齢者支援分」が追加され一部改定されているが、実質的な意味では昭和60年以来となる今回の改定案(65才以上の一人世帯)では、所得無し世帯で一ヵ年で1,500円増、100万円世帯で同7,400円増、200万円で同13,400円増となっており、ちなみに400~700万円くらいの所得がある世帯が改定による負担が多くなるようになっている。子育てや大学などへ子弟の教育に何かと支出がかさむことが心配ですが・・・
 今回の改正されますと、国民健康保険税は5千8百万円の増収が見込まれます。

 但し、医療分の課税限度額は昭和60年では35万円でしたが平成22年度より50万円となっています。支援分も介護分もそれぞれ13万円、10万円と引き上げられています。


 現状でも、高齢者世帯の国保税が滞納傾向にある中での改定(値上げ)となることから、全体的な収納率の向上が何よりと市政懇談会でも注文されていた。

 最後を締めくくった内山委員長も収納率(平成21年度現年度分90.39%・県下29市町中19位、過年度分22.06%・県下29市町中7位)の現状を示し、過年度分等も含め税の滞納について指摘した。

 最後に、尾鷲総合病院の運営という意味では患者数が気になりますが、少子高齢化、人口減少時代では国民健康保険での医療費負担が問題であり、施策的に病気予防、市民挙って健康づくりこそが国保運営の健全化につながるものであることから、岩田市長にその旨促しました。もちろんそのことは理解しており施策の中でも位置づけていくことを述べていました。


国民健康保険税の改定については市民サービス課に、そして納税(国民健康保険税も含む)については税務課にお問い合わせください。もし、分かりにくいようでしたら小生にお申し付けください。


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  by mikikazu82 | 2010-11-18 20:32 | ミキカズの活動日記

岩田市長が組織機構の見直し(案)を提示する。

 岩田昭人市長が市役所の組織機構の見直し(案)を議会に提示した。午前9時30分に開始時間を繰り上げて開催された総務産業常任委員会(真井紀夫委員長)と、その後開催された全員協議会で資料に基づき報告された。

 見直しの方針としては、「政策」「財政」「人事」といった行政に必要な大きなマネージメントする部門の整理と強化を行なうとともに、「まち」の活性化を目標として、「魅力あるさかなまちづくり」や「尾鷲ひのきを活かしたまちづくり」などを積極的に推進できる組織体制への見直しを検討としている。

 そして、基本コンセプトとして、『新総合計画の目的に即した組織機構の構築』『新たな行財政課題に迅速かつ的確に対応できる体制の整備』『政策調整機能の充実強化と財政機能の独立性確保』『第6次産業化に向けた組織体制の整備』を掲げている。
資料では、目的に則しただったが、これは⇒目的に即しただろう。

 このコンセプトに基づいて具現化されようとしている組織機構は、市長公室から財政・行政改革部門を独立させ【財務課】とすることと、水産農林課から水産部門を独立させ【魚まち推進課】と【木のまち推進課】にすることと併せ、新産業創造課を【商工観光推進課】にすることだった。
課名については仮称とのことだが・・・

 改正理由についても書かれているが、【財務課】については、第2回定例会での小生の一般質問において、独立させる意向を答弁していた・・・が、少しばかり小生の思わく(意図)とは違うようである。

 また、新産業創造課のネーミングこそ、第6次産業化の象徴的なものと理解していたがこれも変わるようである。新たに事業部門3課が独立するわけだが、グリーン(ブルー)ツーリズム事業や加工・流通などは縦割り行政の弊害が問題となる・・・、今以上に連携が取れるのか否かが明暗を分けるように思うので・・・
 ネーミングで第1次産業をクローズアップさせよとしている感はよく理解できるが、うみ業・やま業と五十歩百歩のように思う。執行機関の組織や機構は、いかにその機能を発揮できるか否かではないのだろうか・・・、市長公室・総務課・財務課(仮称)この関係も人材次第であろうし、事業課である商工観光推進課・魚まち推進課・木のまち推進課(全て仮称)も第6次産業的な連携を誰がリーダーとして取るのか・・・

 最近、あるイベントを2課の連携による取り組みを提言し、執行機関においてもそのような進め方が認められたにもかかわらず「どこが主とするのかとか?」など、仕事に対する考え方が閉鎖的なところが各課間である。これは気質の問題なのか・・・、「えぇ!わしらがこれもせんなんの?」との言葉をよく聞く。それでは事務分掌に明記されていないと仕事をしないのか?市民には理解できないことである。

 組織機構も施策推進を図る上でトップのあり方を示す大事なものと理解していることから、提案こそすれども反対をすることはどうなのか・・・
 ただ、気になったことは、当市の人口減少傾向を考えれば将来的な行政改革は市役所業務の縮小=職員の減員となり、この先の行財政改革においても、如何に就業の場として提供している市役所だといえども人件費の削減をしなくてはならない時代が必ず来る。その意味で課を増やすことは職員の配置数も考慮しなくてはならず時代に逆行している。また、水産市でありながら第1次産業の占める割合がほんの数%で、水産業などは市外からの仕入れにその加工や流通までで経済を考えないといけないことから、課を小刻みにする方向性は、むしろ第1次産業に特化し、第6次産業化を可能にできるのか・・・という、疑問が残る。むしろ以前にあったような「商工観光・水産課」のほうが時代のニーズにふさわしいのではないか・・・、また、管理部門も総務課の中に政策調整部門の市長公室、職員係・庶務、秘書広報で、財務課に契約等を加えて独立させる方が将来的な考えのように思った。そう言ったことから、これらについて質問させていただいた。
 
 ネーミングの中に、一時的な取り組みではないのに「推進」は必要なのか?行政用語ではなく、市民から見れば端的な表現で「魚まち課」「木のまち課」のほうがいいように思う。「・・・を推進させる」ことは、ごく当たり前な課の仕事である。

 答弁については、必ずしも小生の質問に対して納得いくものではなかったが、行財政改革と違い、組織機構のついては執行機関のあり方であって否定をしにくいものだ。しかし、幾ら組織機構を改めても人の問題である。要は職員の資質次第であり、これまでの執行部(歴代の市長)も自分自身の理想を掲げたが、「仏作って魂入れず」とか「笛吹けども踊らず」の結果もあるということを知ったようである。

 今回の組織機構の見直しは上記に書いたように「こうなるのだろうか・・・」と期待していた部分もあるのだが、こちらの理想(提案)を貫くつもりは毛頭も無いことなので、いずれにしても最初に掲げたコンセプトに基づき結果が伴うものにしていただきたいと願うのである。

 この組織機構の見直し(案)は第3回定例会ではなく、それ以降の臨時会での議案上程を検討していることを議長に申し入れているとのことだった。


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  by mikikazu82 | 2010-11-15 13:56 | ミキカズの活動日記

市民文化展の補足です。シャガールも展示!

 この市民文化展では、尾鷲市中央公民館1階にシャガールの版画やデッサン画も展示されています。

e0111346_14355215.jpg 議会の先輩であり、書家の森本一利氏ご夫妻も鑑賞に来ていました。
 立ち話となり、第2代岩城市長とのエピソードや昨今の議員像にふれ、「昔は豪傑がいた!時代も変わったものだ・・・」と、自身の議員時代を語られた。

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 このマルク・シャガールの版画とデッサン画(隣りに展示)は、特別展「大野典子さんからの贈りもの」として、「国際いけ花協会」創設者大野典子(第2代市長/岩城 悌氏の長女)さんの遺品で、弟の岩城 肇氏が今年の六月に尾鷲市へ寄贈されたものを展示しています。
 
 他にも花器にとか・・・です。

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 この市民文化展は、明日も催されています。


Photo:SONY α55

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  by mikikazu82 | 2010-11-03 15:05 | ミキカズの回覧板

市民文化展が開催されています。

 市民文化展が開催されています。

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 尾鷲市体育文化会館と尾鷲市中央公民館において、11月3日()・4日(木)の2日間、市民文化展が開催されています。

 この催しは、尾鷲市文化協会と尾鷲市教育委員会が主催し、後援が尾鷲市、助成が(財)岡田文化財団で行なわれており、「高校生の部」も入れると約330点の作品が展示されており、観に来ている市民の目をを楽しませていました。

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 小生も、暫し鑑賞してきました・・・、時折、知人等と顔を合わすので談笑しながら、いわば芸術の秋を感じた次第です。

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 会場へ着いたのが昼食後だったので、鑑賞されている方は少なかった・・・、しかし、力作に触れるたびに文化人ではない自分自身を省みて出展者を尊敬するのである。

 今朝は、お茶人仲間と熊野古道沿い(馬越)にある山の喫茶山帰来へ・・・

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 珈琲と自家製のチーズケーキを食する。このお茶人は酒を嗜まないのでよくケーキとかパン、或いはパスタなどの店に行く。もちろん甘党の小生も同じようなものを注文してしまい、ダイエット作戦が行き詰ってしまう・・・、意志の弱さを露呈する・・・(笑)


Photo:SONY α55

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  by mikikazu82 | 2010-11-03 13:51 | ミキカズの回覧板

尾鷲商工会議所会頭に伊藤 整氏が選出される。

 尾鷲商工会議所(会員:950事業所)の臨時議員総会が27日に開催され、8代目となる新会頭に伊藤 整氏(伊藤工作所)56才が選出された。
 また、会頭指名による副会頭には大藤恒嗣氏(マルイ自動車)56才と小野博行氏(尾鷲物産)53才が就任することとなった。専務は未定。

 これは10月末をもって任期満了(3ヵ年)に伴う役員改選で、昭和47年(1972年)から39年間(13期)に亘って会頭を務めてきた土井八郎兵衛氏(土井林業)77才の退任に伴い、副会頭の真井靖文氏(望月観光)や世古直美氏(中村組)、そして専務の内山良輔氏も退任することから、新執行部は「人事刷新」とも受け取れるような世代交代となった。
 
 土井氏は夢古道おわせにおける会社設立(熊野古道おわせ)と海洋深層水関連にかかる取り組みなどについて退任時の挨拶で、後の談話として火力の増設(3号機)や大店法によるジャスコ尾鷲店の進出での苦労話を述べていることが報じられていた。
 
 小生が社会に出て尾鷲商工会議所に出入りするようになった時から、『尾鷲商工会議所の会頭』といえば土井八郎兵衛氏しか知らない。火力増設は小生らも記憶しているが、その当時は尾鷲の将来が至る所で語られていた。大店法といえば自治連合会長当時、その立場で委員として審議をしたこともある。地元の商店街のことを考えると委員としてもかなり神経を使った審査が行なわれたのだった。
 市議会議員となってからは平成の合併時(尾鷲市・海山町・紀伊長島町)の取り組みについて、及び平成16年に議長となってからは低迷する市の経済の活性化にと海洋深層水事業や県立熊野古道センターに隣接する地域振興ゾーン(夢古道おわせと夢古道の湯)の整備などに、会議所と行政、或いは議会との連携について、非公式ながら幾度となく関係者(役員)と話し合ったことが記憶に残っている。

 現在の尾鷲商工会議所はスタッフ(職員)が比較的若いので可能性が大きいと言えるが、新執行部と幾世代もいる会員事業所などの関係を考えると、その辺(協調)が目配りできる専務(番頭さん)が・・・と、外部の人間ではあるが勝手に大きな期待と共にささやかな要望が感想である。

 尾鷲の経済は、やはり尾鷲商工会議所の存在なくして語ることはできない。人の足を引っ張るなど・・・減算的な考えは時間の無駄のように思う、時には消去法などの考えもいるが、でき得る限り加算的に物事を構築することや建設的な議論や評価し合うことなくして、明日の尾鷲は期待できない。

・・・そんなんで、世代交代した新しい尾鷲商工会議所の誕生に大いに期待したいと思います!もちろん、先代や先達の・・・、温故知新です。 

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  by mikikazu82 | 2010-10-29 10:35 | ミキカズの四方山話

尾鷲総合病院の経営について

 第3回定例会の予算決算常任委員会(與谷公孝委員長)や生活文教常任委員会(内山鉄芳委員長)で、尾鷲総合病院の経営について岩田昭人市長や諦乗 正事務長に当面の考えを伺った。

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 10月5日(火)に生活文教常任委員会で梶賀地区での尾鷲総合病院/出前講座を視察したように、諦乗事務長は地域医療の充実と共に病院と市民との関係をより密接にする意味から、この出前講座を6月より各地区で進めています。これはこれで成果を挙げているようです。

 このことは評価すべきこととしても、肝心な病院経営をみんなで考えていくことも避けて通るわけにもいきません。

 そこで岩田市長には「病院経営について」「医師の確保について」「財政的支援について」を聞くと、「魅力ある病院づくり(地域に根付いた病院)を進め、経費節減に努め一般会計からの財政支援が必要な時には当然視野に入っていることや、三重大を中心に尾鷲ゆかりの医師など医師の確保について、いろんな努力を続ける。」と答えた。
 また、諦乗事務長には「地域医療や救急体制の充実をめざすにしても、現在の収支状況からは外科・内科・整形外科の医療収益がマイナス部門を担っており、内科医師2名と整形外科医師1名の確保が急務ではないか。」と聞くと「救急を維持ことなども合わせ内科医師3名と整形外科医師1名の要望を継続して三重大学にしていきたいことと眼科の診断が毎日できるような態勢を取りたい。」と構想を述べた。

 別の角度(収支)から見ると、平成21年度決算(平成22年度はもっと悪化している)における純損失額3億6千574万円から原価償却費2億6千998万円(内部留保金的な考え)を差し引くと収支はマイナス9千576万円となり、内科及び整形外科医師の増員により未収金の増加を抑制することや機器備品の計画的な買い替えを行なうことにより、かなり経営改善されることが考えられます。

 第3回定例会において、平成22年度予算補正(第2号)で決算見込みの純損失額が6億7千364万円から3億6千217万円と3億1千147万円が減額されました。この内容についてよく質問されますが、これはあくまで医療改正により診療報酬が見直され医業収入が増額されたからです。しかし、平成23年度も同じような収支だと純損失額が単純に約5千万円(手当てとして人件費が見直された4~9月分)の増額が予測され、減価償却費を差し引いた分が現金不足として生じてくることになります。
 薬品についても収支面から一考すべきこともあるが、でき得る範囲で検討をと要望したところであります。

 企業会計である以上採算を考えるのが当然ですが、市民の生命や病気から守ることも大きな住民サービスには違いありません。しかし、少子高齢化・過疎化などが進む中で平成の合併をしなかった自治体の運営は想像以上に厳しく、病院経営やゴミ問題、あるいは教育やあらゆる公の施設など生活のためのインフラ整備と雇用などを増やしていく地域活性策の狭間で、有効な財政運用力や施策選択力が問われます。

 一時(いっとき)として油断すべき時間はなかったのですが・・・、この間にも町の疲弊は5年後、10年後の地元経済に大きな波となって襲ってくるように思います。

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  by mikikazu82 | 2010-10-12 23:05 | ミキカズの四方山話

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