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議案に対する質疑がおこなわれました。

 第1回定例会は8日、本会議が再開されすでに提案説明がされている議案第1号から第24号までについての質疑が行われました。

 質疑については、通告締切りを設けているものの当日の質疑も許されていることから、濵中佳芳子議員と南 靖久議員が新年度予算である議案第1号の中から説明を求めました。

 濵中佳芳子議員は第4款衛生費の中から、2項清掃費の3目塵芥処理施設費、いわゆる清掃工場の1号焼却炉に付随するバクフィルター改修(ろ布交換)工事費8,000万円について、「平成20年度に2号焼却炉では3,982万円で工事されているのに何故高額予算計上なのか?」と質した。
 野田環境課長は「バクフィルターろ布交換以外にコンベヤーチェンの取替えや安全対策など関連する4つの改修工事となったため!」と説明した。また、「特許部分は関係しないが、性能保証でダイオキシンの排出規制1ナノ㌘以下を維持するため」とし、「契約方法の庁内協議はまだ行っていないが性能発注を重視した安全な契約を考えている」と20年近く前に工事を行った業者との関係を重視しているように聞き取れた。
 バクフィルター補修(ろ布取替え)工事以外はどれほどの予算の内訳か分からないことから、審査事項を所管する委員会での審議で問われることになろう。

 二人目におこなった南 靖久議員は、第2款総務費の中から1項総務管理費の12目防災費、災害時要援護者避難態勢検討委託料199万円について、その内容を質した。
 川口防災危機管理室長の「事業費のうち人件費が80%を占める」との説明に対し、南 靖久議員は、今回のチリ地震による津波警報や避難勧告・避難指示に対しても緊張感に欠ける諸問題を鑑みた避難計画の策定も含め、こういった意味の問題提起もおこない、この事業に取り組み方について質す意見を噛み砕いて述べた。
 チリ地震による津波対応についても、これからの市民及び行政とも防災意識や対策の見直し点として建設的な意見交換も不可欠である。

 当初予算なので、新規の事業だけでも大曽根浦コミュニティセンター建設事業や、漁業経営構造改善事業補助金として新しく合併した三重外湾漁業協同組合の紀州南支所の出先事業所となった元三木浦漁協への水産物流通施設建設費、海洋深層水多段活用型陸上養殖試験委託料、或いは野地町児童公園整備工事の概要、学校教育支援事業や市営運動場改修工事の内容や工事期間とその間の代用地について等、本会議場で質すことによってその内容や意義を広く知らすこととか委員会議論を深めていただく意味から、もっと多くの質疑を想定したが、この二人のみだった・・・

 特に質疑は、慣例的には所属していない委員会に付託される議案に対し行うのであるが、全員で予算を集中的に審査できる委員会が設置されれば、これまでの所管する委員会だけの審議と違い、テリトリーが取り払われることから審査に対する議論が深まることが想定できる。
 しかしながら、委員数が多くなることから要する質問時間の制限の申し合わせや、反面、二番煎じ的な市民受けを狙った追随する質疑や意見などが増えることが・・・、それらの自己主張は、議員各々権利を確実に履行できる本会議での一般質問の方が向いているように考えられる。

 このあと、午前中には大川真清議員が、そして午後からは濵中佳芳子議員が通告に従い一般質問をおこなった。二人の議員とも質問内容から、よく調査されていることが分かったが、特に大川議員は質問数が多かったように感じた。それはどういう事かといえば、市役所風土と職員気質、経営品質、それに行政改革を絡めて、もう少し議論のやり取りを深めればもっと言いたいことがかみ合ったように思えたし、まだまだ中身の濃い展開になるのになぁ・・・と聴いていてもったいないと思われることが少なからずあったからである。
 濵中佳芳子議員も小生などもであるが、どの議員も委員会にせよ、懇談会や勉強会などにせよ、真摯に議会活動をいろいろとこなしていくうちに議論におけるメリハリの部分、それこそワビ・サビの効いた話術が身についてくるということなのだろう・・・
 政治には、率直な部分とデリケートな奥の深い部分の使い分けもいるのかも知れない。

 一般質問は、10日(水)11日(金)とおこなわれます。議会へ傍聴に来てください!

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  by mikikazu82 | 2010-03-08 23:58 | ミキカズの活動日記

明日から、第1回定例会が始まります。

 明日、2日(火)午前10時から、いよいよ平成22年度の当初予算を主たる議案とした第1回定例会が始まります。

 定例会の会期及び議事日程を作成するときには、初日に市長が行う提案理由の説明、それと当初予算には市長の市政方針が述べられることから、それらについての本会議での質疑や一般質問、あるいは委員会質疑を行うための議案精読をしていただく調査期間を設けている。

 調査といっても執行部に対して、議案の聞き取りとりなどではなく、本会議や委員会で質すために予算書など議案関係書類を精読することを指しているわけである。

 また、岩田氏が市長就任時には、その政治手法や考えなどに対する一般質問がほとんどなかったように思う。その点では、当初予算とともに所信表明がされるであろうことから、市長の政治手腕に対して問う意味での一般質問が多いのではと考えられる。特に他議会では、会派代表質問が優先的に組まれている、そういった意味では会派を組織する議員などの議案に対する質疑や政治手法・施策に対する一般質問が期待できる。今定例会は一般質問も多いと想定できるので、市民の方々には議会場への傍聴をしていただきたいと願うのである。

 議員活動が活発であれば議会は活性するのである。何よりも議会のどの場でも自ら発言をしなければ、あとで備忘録を作成しても新聞へ載ったとしても、議員として大して意味のないことである。何故なら、議員は議会で発言してこそ議事録へ載り、後の歴史となるからである。

 最近、市職OBで県議会議員を務めた弓場和冶氏と話す機会があったが、弓場氏曰く「公の史実(施策や決め事)を調べるには、議事録(議会での発言/首長の所信表明や議員の質疑や一般質問)など公文書の裏づけ(確認)が大事である」と、表現力の達人は述べていた。やはり議員は質疑・一般質問として、市政を質す発言をすることが一番の仕事のようである・・・


2月のブログトップ記事はヤーヤ祭りだったようで、2月6日に1,455アクセス(記事検索数)が記録されています。


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  by mikikazu82 | 2010-03-01 19:38 | ミキカズの四方山話

法政大学法学部教授の廣瀬克哉氏が来訪す。

 三重県議会の議会改革諮問会議委員を務める、法政大学法学部教授の廣瀬克哉氏が当議会を訪れました。
 廣瀬克哉氏は、昨年10月、金沢で開催された全国市議会議長会主催の第4回全国市議会議長会究フォーラムでパネラーとして参加されていた。

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 正面、左側に座っているのが廣瀬克哉教授です。
 その隣が、畑中一宝副課長、辻上浩司主幹と座っています。

 来訪された目的は、「県議会との連携にかかる市町議会の意向調査について」だそうで、県議会事務局企画法制課畑中一宝副課長と辻上浩司主幹を伴い調査ということで聞き取りをされました。

 当議会からは、中垣克朗副議長、そして議会改革に精通する南 靖久議会運営委員長や補佐している北村道生同副委員長に同席していただいた。また、同じ聞き取りを受ける紀北町議会からは北村博司議長と島本昌幸副議長が出席しました。

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 調査項目として、
 (1)貴市議会における開かれた議会の取組み
    ・どのような好調広報活動により住民ニーズの把握や議会への反映等を
     行なっているか?
 (2)県議会と市議会との連携についての意見
    ・県議会と市議会との今後の連携のあり方に対する意見、要望
      住民ニーズの把握、地域課題の共有など
      県議会との交流会を開催する場合、公開あるいは県民の
      傍聴はどうか
    ・地元選出県議会議員と市議会との連携に対する意見、要望
 (3)地元選出県議会議員の地域での活動についての意見、要望
    ・県議会での活動が忙しくなり地元選出県議会議員と地域の距離が
     広がっているとの声もあるようだがどう捉えているか
 (4)三重県議会の議会改革についての認識
    ・県議会改革の取組みの中で貴市議会が参考にできるものはあるか
 (5)市議会として今後の県議会に期待、要望すること
・・・であった。

 当議会のからも紀北町議会からも、議会として県議会及び地元選出県議会議員との連携は一切無いことと、報告会や交流会など一度も要請されていないとの意見である。

 しかしながら、小生らの勉強グループは地元選出県議会議員からの地区懇談会への参加申し込みに対しては歓迎をしているところでもあり、有志議員に対する報告会をしていただくための呼びかけをこちらから行ない実施はしている。
 また、個人的には県政報告会などの案内をいただければ出席をしているが、議会全体との連携や交流ではないように思う。
 
 むしろ、地元選出国会議員のほうが議会への報告会などを通じて連携している実績がある。

 県議会に対しては今回のように県内を5つのブロックで聞き取りをしているのならば、その5つの地域単位で経済状況や医療・福祉・教育問題を県議会と市町議会が取り組める構造、そして地元選出県議会議員より、年に数回でも地域の活性に関する共通のテーマでの協議を提案してほしいくらいであると話させていただいた。また、県議会の改革については県民益や地域の活性につながるものこそ改革であり、制度やスタイル作りなどの改革はもういらないのではないか・・・   


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  by mikikazu82 | 2010-02-24 17:15 | ミキカズの活動日記

祝 160,000人です!

  160,000人です。

 昨日は平成22年第1回定例会のための提出議案や会期及び議事日程などを審議する議会運営委員会と、その後に決定事項を報告する全員協議会などが行われ、議会として行政としての新年を迎える時期に、小生のブログへ16万人目の訪問者達成となりました。

 昨年12月24日に15万人目の訪問者を迎えており、小生の拙い文章や写真に目を通していただき感謝です。

 これからも限りなく実践活動を中心に綴りたいと思います。議員は自ら出向いて活動して、それを報告や施策に生かしてこそこそ、市民の代表としての仕事だと考えます。

 これからも実直に議会活動に務めたいと思います。ご声援を!

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  by mikikazu82 | 2010-02-24 07:59 | ミキカズの四方山話

尾鷲市水道水源保護審議会が開催されました。

 ケーエヌ興行株式会社(小倉健三 代表取締役)から提出されている水源保護地域における対象事業(採石)の協議の再開については、これまで3度の審議会が開催されていたが、特に賀田区からの強い要請を各委員も承知しており、排水対策についての議論から採石場の沈殿池等のあり方などへも技術的な意味合いの改正点など、県への申請書についても16回の補正がおこなわれたようで、今回改めて市の意見が求められてきたことから、第4回尾鷲市水道水源保護審議会が開催されました。

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 この会議に先立ち、午前中は現地視察がおこなわれた。

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 正面の際立った山が採石をするところで、手前の平地が採石したものや表土などを堆積するであろう作業場のようなところとなっている。

 そして問題は、この採石する山と手前の平地の間に大きなサワがある。

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 ちょうど谷となっていることから、採石する山側に沈殿地(2ヶ所)が造られるといっても、雨天時にはかなりの水量になるだろうということから濁水は出ないとは言い切れないであろう。

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 既に境界側への落石や運搬路の舗装が提案されているが、上部からの泥水などをどのようにして止めるのか・・・など、疑問も残った。

 このことは既存の業者の運搬路でも同じことが言える。

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 確かに排水路へは沈殿池が段階的に設けられているが・・・

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 沈殿地の向こう側に見える山が、2年毎に申請をことになるK石材も採石場である。

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 新規に申請された所と既存の採石場の3ヶ所を視察したあと、賀田区と古江区へ送水している賀田簡易水道を見学した。
 ここの取水は井戸からおこない、約60mの高所タンクへ送り込み、そこから送水している。今回の水道水源保護審議会の審議はこの井戸への影響についてであり、審議会の答申は多くの賀田区の住民の方々が願っている結論を出すことができないのである。

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 午後から開かれた会議では、採石場からの排水対策について留意点を取り上げるものの、審議会の答申は、会長の意見書案として「ケーエヌ興行株式会社より提出のありました水源保護地区における対象事業協議(採石)については、尾鷲市水道水源保護条例の規制対象外事業場とする。但し、本市における採石業に関わる環境影響の現状を鑑み、本事業の操業開始前には環境保全に関して周辺地元関係者と十分な協議を行うと共に環境保全に関する合意を締結し、その尊守を望む。
 尾鷲市に対しては今後、水道水源保護審議会において扱う案件について、本審議会が本来行うべき水道水源に関する問題について健全な議論ができるよう、本審議会に直接関わることのない環境問題について議論ができる環境保全を条件に基づく審議会などの組織を速やかに創設することを求める」
と提案され、全委員が同意した。

 併せて、市より許認可を行う県に対し環境に対する条例の制定など監視体制の強化を訴えることを提案した。また、昨年10月4日尾鷲市中央公民館で開催された「知事と語ろう本音でトーク」における野呂知事の採石事業についての見解「既存3社への対応をきちっとやらないと新規の話に結びつかない。3社への対応後に次の審査に入りたい」は許認可機関のトップの意向として、尊重されると共に流れとしてそうでなければならないことを今一度確認されたしと訴えた。

 この辺のところは、県会議員さんがやってくれると市町の議会議員との違いが良く分かるところなのだが・・・

 そして、業者に対しては尾鷲市水道水源保護条例第9条第3項の規定に基づく意見書も添えられることとなった。

 しかし、本当の意味で業者の皆さんも住民の意に沿って環境対策を行っていただきたいものである。「市が必要な措置を命ずる」ことができるにしても、お互いが共生する社会創りこそが今風なのである。

 市は、岩田市長はこの意見書を受け検討に入ることとなるが、彼自身も市長選挙において新規業者の採石許可には反対の姿勢を表明している。議会へ相談すべきとしているが、既に賀田区の意向を尊重する採択を行っており、そのことを変えることはない。

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  by mikikazu82 | 2010-02-19 20:17 | ミキカズの活動日記

三重県議会が「市町議会の意向把握ヒアリング」に来ます。

 来る24日(水)に、三重県議会が「市町議会の意向把握ヒアリング」のために当市議会に来ます。

 調査対象は、県内5圏域に分け東紀州圏域では当市議会と紀北町議会を1つの構成市町として、県議会の議会改革顧問会議の廣瀬克哉氏(法政大学教授)が議長等を対象に聴取に訪れます。

 調査項目は「県議会と市町議会との連携について」「地元選出県議会議員の地域での活動について」「三重県議会の議会改革についての認識(改革の特徴、成果に対する評価)」「市町議会として県議会に期待、要望すること」が主なものですが、今回の調査は部分的なものとなるが、本調査の結果を参考に、県議会と市町議会の双方にとって有効な交流・連携のあり方を検討していく予定としている。


 既に当市議会では、隣接議会との交流を図るためのきっかけ作りと、地元選出の県議会議員との連携も視野に会合を試みており、これからの地方議会制度の先行きを視野に議会改革の一環として以前から考えていたことであるが、国の動向を見れば当然の流れである。

 新しいこと・・・、変革の時代は一般的に市民のみなさんなどに理解や認知していただくことに時間がかかることが多いのである。たぶん予算決算常任委員会も地方自治の中での議会内における重要な問題であって、地方自治法における法制の専門家でなければ評価も難しいであろう。

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  by mikikazu82 | 2010-02-19 08:55 | ミキカズの活動日記

会派活動について

 会派(かいは)とは、「議会において政治上の主義、理念、政策を共有する議員が集まった団体」と専門書などに記されている。

 小生、議員となり一期目より会派活動をおこなってきている。会派の代表や書記会計などと会派内における役職も付くが、殆ど懇談会や調査などの活動準備や施策立案を担当することが多かったし、このことは南 靖久議員も同じ立場で活動することが多く、執行部へ施策に対する予算要望や提言なども書式を持っておこなってきた。現に、今より次元の高いことを目指して会派活動をおこなっていたような気がする。

 議員の活動は本会議であれ、委員会や全員協議会などあれ、議会内で表現(発言)して初めて認められるもので、このようにブログへ思いの丈を綴っても負け惜しみくらいしか見てもらえそうもないが、これはこれで、あくまで自身の活動を記録に残していくことととして大事なことで、議員の始めたときから一般質問の内容などもあれば備忘録にもなったように思う。

 少し話が逸れてしまったが、地方自治法の改正により政務調査費の支給と会派編成の推進が起こり、尾鷲市議会には多いときには会派が4つくらい(保守系2、公明党1、共産党1)あり、無会派の連中の代表者も含め行政改革なり病院産婦人科医師問題などは、時として、任意ではあったが会派代表会議として議長室で意見の収集を図ったり、執行部の報告を受けるなどの役目をおこなってきた。

 そういったことから、会派内の意見調整がしっかりできており、その代表による議論が、議会運営上においても大きな比重を占め物事が運ばれてきたように記憶している。

 特に、議会運営委員会の議論については地方自治法の改正や国の地方制度の流れなどを理解していないと、これまでの慣例のみでは結論が変化していることや解釈が違ったことが幾らでもあった。現在の尾鷲市議会では2つの会派しかなく、小生らの会派を含め議会運営委員会の構成枠くらいしか用を成していず、議会運営委員会の審議結果事項も残りの全議員個々に伝えることとなっている。

 大事なことは、「議会において政治上の主義、理念、政策を共有するための議員が集まって議論する」ために、会派によるグループ活動も必要だということである。

 一昨日の紀北地区議会交流会においても、「今後、何を交流会で議論していけばいいか」或いは県議の講話は「22年度予算について」と「県立博物館について」が主ですからと事前に口頭で説明させていただいたが、的を得た発言をされた議員や少しばかり話を広げたり・・・、発言せずに聞き入っていたベテラン議員など、どちらの議会にも良く似たタイプもいるようであった。
 どちらにしても、「何をと」その場で発言すらできなかった議員などいない思うが、こんなときに会派やグループで事前議論をするともっとチャンスを活かせるスマートな会合が持てるようになるかも知れない。

 そして、その会派やグループから建設的な取り組みが提案されると、議会はもっと活性されるように思う。だから、もっと会派数が増えることが良いように思える。

 余談であるが、三重県議会が法制の専門講師(大学教授)を加え、地域主権など・・・これからの議会のあり方として「市町議会との連携」をテーマに動き出している矢先、地元選出の両県議に上記交流会として参加していただいた形となった。この議会(議員)交流会が県議会が考えていることに先駆けての取り組みとなったことになる。議員として務めている以上、事前打ち合わせなど必要もなく、いつのときでも、それぞれが思いを持っていて然りなので、議員個人としてもいつどんなときでも発言できるようにしておくのも議員たる立場の心構えだろうと思うが、議員としてお互いに資質の向上を目指したいものである


  最近NHK教育テレビを観ていたら、「怒らず・嫉まず・愚痴らず"は基本的には私のポリシー」と経済評論家で公認会計士の勝間勝代さんが言っていた。そう・・・、そうなのだと思ったのでここに書いておくことにする。

 「怒る・嫉む・愚痴る」は、結局、自分の未熟さを人のせいにして嘆いている表現なのかもしれない。



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  by mikikazu82 | 2010-02-14 21:42 | ミキカズの四方山話

議会に激論がなければ、市民の目は向かない!

 「議会に激論がなければ、市民の目は向かない!」とは、最近の政治資金規正法に係わる問題で国会、特に予算委員会で小沢一郎民主党幹事長に対する鳩山総理大臣などへの激しい議論が飛び交う、野党議員の質問に国民の目が向けられていることを指して、あるテレビ局で政治記者として勤める人物の発言で、「国会(議会)は激論がなければ、国民(市民)の目は向かない!」ということですと話していた。正にそうなのだなぁ・・・と感心した。

 我が尾鷲市議会においても、そう言えば前市長当時は正にそうであったし、激論する議員の名が高く上がったのも事実である。その激論があったからこそ市民のみなさんの議会への関心が高まり、注視されることになったのである。
 当時の小生のブログのアクセス数の多さなどにも表れているし、ほぼ毎日綴っているとデータのように関心度がある程度理解できる。
 だから、議案に対する質疑や施策に対する質問の議論が高まれば市民に伝わるはずである。政務調査費の使い方もそうである・・・、この質疑や質問の精度を高めるための先進例を書籍や視察等で調査したりするためのものである。政務調査をおこなった内容分の発言はぜひ行い議論を高めるべきで、そうでなければ政務調査のあり方を議論すべき場所をつくらなくてはならなくなる。

 そして、このテレビ番組でいみじくもうまく言い得たと思ったものがあった。それは質問の「質す」の意とは、「お金の重さを量ることである」ということでだった。
 その意味は「斤」は重量の単位(1斤は160匁で、600gのこと)で、「貝」はお金を意味する時に使うことから、「国会での「質問」とは、正にお金の価値観を問うている」と、これまで政治に関わってきた先達が残した親しみやすい表現を紹介していた。


 また、小生自身が議会を活性化させるためにも、議会の権能としての「審議・監視・評価」を高めたいという思いと、その中でも特に議案(予算)に対する議論の場を充実したいとの議会改革への思いに通ずるものだと、テレビの話を見入っていた。

 確かに、議会中継などで観ていただくという手立てもあるが、その前に議会で市の1年の指針である議案等で激論を交わすことであろう。例え議会中継を行ったとしても、中身が伴わなければ直ぐに飽きられるのは火を見るより明らかなことである。

 ましてや、少子高齢化・過疎化が進み人口減少が著しく、財政的にひっ迫してきている当市にとって、予算審査における精査のための激論なくして全体が身を持って尾鷲市の危機を理解することなどできないであろう。その激論を行う立場にいるのが議員である。

 議員にもいろいろな立場があるが、紀北町では新町長に対し政治スタンスを確かめるための質問に殆どの議員が新町長の初議会で一般質問に登壇した。我が尾鷲市では・・・

 しかし、これから開催される平成22年第1回定例会で、初めて自ら当初予算を組む岩田市長に対し、殆どの議員が登壇するのであろうと想像できるので、「議会に激論がなければ、市民の目は向かない!」を解消できるであろう。 

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  by mikikazu82 | 2010-02-12 07:51 | ミキカズの四方山話

地方議会の議員年金はどうなる?

 市議会議員共済会の第99回代議員会(三重県は四日市市と尾鷲市)が、2月8日(月)東京都市センターホテル3階「コスモスホール」で代議員113人(代議員数は全国市議会議長会の中から130市議会と4特別区の代表134市・区の議長で構成されている)を集め開催された。

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 冒頭、挨拶に立った五本幸正会長(富山市議会議長)は、平成の大合併が現職の議員数を減少させ、退職議員が急激に増えさせたことから、平成23年度には資金不足が生じ破綻!となるであろう議員年金制度について、これまでの取り組みや国(総務省)との対応などを説明し、日程に基づき進めた議案審議の中での意見を求めた。

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 平成21年5月から同22年2月までの役員の移動や一般事務、会員の異動及び給付決定状況が報告された。

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 平成21年度上半期経理状況(21年4月から9月30日まで)や審議事項の平成22年度事業計画及び予算(案)が説明され、審議となった。

 尾鷲市議会にとって、昨年の5月の第98回代議員会は当時の市長による無謀な議会解散時で出席しておらず、送付される書類だけで見守ってきたが、総務省の「地方議会議員共済年金制度検討会」の設置に伴い、全国市議会議長会及び市議会議員共済会において、議員年金に関する諸問題に対処するため、「議員年金対策会議」が設置され、同月から平成22年1月までに6回開催されている。この「議員年金対策会議」の意向が、同じく6回開催されている総務省の「地方議会議員年金共済制度検討会」での議論となっている。

 これらの内容は、平成21年12月と同22年1月に検討会報告書として、当市議会へも送付されてきている。

 また、平成21年12月から同22年1月にかけて3議長会(全国都道府県議会議長会、全国市議会議長会及び全国町村議会議長会)と総務省の面談が3度ほど行われている。
 特に、平成22年1月13日の面談時の小川総務大臣政務官の発言が披露された。


 この議員共済の原資については、市町村合併により議員数の激減が資金不足となっていることから、どちらの方向性にせよ国の政策による歪みを一度修正すべきだと思う。また、3議長会には全国都道府県議会議長会も加わっているが、都道府県の合併は行われていないので果たしてどうなんだろう?この先、道州制が進むとしたら同じ立場になるかも知れないが・・・

 代議員会では、予算審議に続く議案第2号は地方議会議員年金制度に関する適切な措置を求める決議で、議員年金のあり方について熱のある議論が沸き起こり、この決議案についてもそれぞれが各論を述べていたが、役員及び理事による誠意ある説明の下、決議案は全会一致で採択された。
 

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議案第2号の決議内容は、ここから・・・
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  by mikikazu82 | 2010-02-09 17:37 | ミキカズの活動日記

【おわせ市議会だより】を再び発行。

 【おわせ市議会だより】が再発行されました。創刊号から数えて第7号となります。

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 表紙は市有林で、「尾鷲ヒノキ」のカラー写真です。また、左下に市の花である「ヤブツバキ」のイラストが描かれています。
 内容は、目次にあるように「議員の素顔」「定例会の概要」「各委員会からの報告」が中心で、特集として「森林組合おわせと編集委員会の懇談会」となっています。

 また今一度、議会とは・・・、あるいは市民のみなさんと議会の接点や関わり方などをより分かりやすく説明しております。

 第1号や第2号あたりでは、編集会議において「議会とは・・・、について」どのように記述するか、各々編集委員において、「市民に分かり易い言葉を使いながらも立法機関としての立場をはみ出ることもいけない」など表現に神経を使いながら議論し合ったことを思い出します。
 あの頃は、田中宜哉議員(勇退)、大川道義議員(勇退)、津村 衛議員(現在は県議会議員)などが各号毎に熱心にアイディアをだし、特に田中議員や大川議員と小生の記事の内容や表現へのこだわりによる激論は喧嘩腰で、他の委員さんたちから「いつまでもやっとれ!」などと茶化されていました。もちろん、こだわりの部分であり、記事の内容・写真の選択・言葉の表現などその激論の末、良しとするまでのことで、そのあとは和気藹々とお茶を飲みながら反省会でした。


 この【おわせ市議会だより】も議会改革の大きな目玉として、比較的当選回数が少ない議員からの提案で、幾人かの古参の議員の理解を得るための議論があったりした。その後は3常任委員会から2常任委員会へ、一般質問の一問一答制の導入、一日一常任委員会開催と委員会外議員の傍聴の奨励など様々な議会改革時には、市民の皆さんへ周知のための説明書的役割を果たしてきたのが、この【おわせ市議会だより】でもあった。
 
 そういった意味合いにおいて、途中での発行停止は、奥田尚佳元市長と議会との軋轢や税理士法違反問題などを、議会の総意として、この広報誌たる【おわせ市議会だより】を通じて、自らが市民のみなさんに伝えることができなかったこと(発行停止)は、未だに悔やまれるところです。

 議員自らが企画立案しておこなうことから、編集委員会の自主性と規律が公の広報誌としての使命を大きく左右するものの、これからも議会の広報機関たる役目を主たる目的に、偏らず誇張せず、市民なん人からも理解がえら得る、そう最大公約数的な立場で議会の情報発信につなげていくべきと考えるところです。

 議会広報誌【おわせ市議会だより】について、ご意見・ご感想などをお聞かせください。


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  by mikikazu82 | 2010-02-07 13:55 | ミキカズの回覧板

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