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議会運営、あれこれ・・・

 議会運営についていろいろと考えても、実際の運営をしていると時代が変革しているにもかかわらず、慣例・前例を頑なに踏襲している。

 地方議会においては特にそのようである・・・

 議員が決めることを議会事務局職員に確認や解説ならいいものの、本論を述べさせたりすることがある。地方自治法に基づき委員会条例の範囲であれば多様性があって然りなのに、変えがたいのが議会という限られた人間(議員)が決める世界の特長である。

 もちろん、過去の前例が間違っているわけではない。しかし、物事は過去から未来へと、それも飽和点を境に少子高齢化で、なおかつ人口減少が・・・、また、審議する内容の価値観が大きく変わり、この多様化は慣例や前例を伴わないものも表れつつある。

 例えば、臨時会の開催をとっても、ほぼ一日限りの開催と鵜呑みしてしまっていることもある・・・、他の市議会の先進例や競合性を考えることなど毛頭もないが、本会議が開かれ委員会付託を重んじているならば、その審査内容によっては議案調査日と委員会審査日、及び採否を決める本会議が別々の日程にある会期があってもいいように考える。

 昨今の風潮として、議員の活動が住民にはより不透明と言われている。地道に住民と地域活動したり、施策などの政務調査をしたりしている議員もいるものの、一番分かりやすいのは会議であり、その中で議論を交し合うことである。

 尾鷲市政に関する調査や活動を全うにしてさえいれば、その会議において、少なくても発言の中で生かされる。会議を多くして、交し合う議論の中で各々議員の資質を評価されればいいのである。議員が発言するとすれば本会議における質疑や討論、或いは一般質問、そして各委員会での質疑応答である。これ以外で発言しても、議員は評論家でもないことから・・・

 話が若干逸れてしまったが、仕事のあり方が専業(常勤)でない議員にとっての大きな仕事場が、会議をするところといいたかったのと、その会議を設定する議会運営のあり方も一考すべき多様性がでてきたように思う。

 あくまで、小生の議会運営に対する雑感(主観)に過ぎない。


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  by mikikazu82 | 2011-01-13 09:14 | ミキカズの四方山話

『議員に能力と覚悟があるか・・・」と問われている!

 『議員に能力と覚悟があるのか』とのタイトルで、「議会内閣制」が名古屋市長選挙の争点になるとして中日新聞の「ニュースを問う」との論説が載っていた。
 その記事を引用させていただきながら・・・

 11月に愛知県半田市議会が「議会内閣制」を試行実施するため、地方自治法の規制緩和を求め、内閣府に構造改革特区の提案申請を行なったことが記憶にある。
 憲法93条は地方自治体は、その2項で「二元代表制」を示しており、だから当市議会においても税理士法違反で書類送検され刑事事件を起こした前市長に対し辞職を求め、不信任決議を行なった。また、市長は議会解散を発令した。総て法制度の下で行なわれたもので、この二元代表制が明確にされた事例となった。

 反面、議会内閣制は市民が議員を選び、議員が首長を選ぶことになり議会の責任が大きくなる。そして首長は多数派から選ばれるので議会と首長の全面対決は理論上、あり得ないというものである。半田市議会の提案は、その前段の部分で市長与党の議員の中から副市長や局・部長となり、市長と内閣を組み予算編成や執行を行なうというものである。
 現制度の中では、議会内において首長与党となる地域政党を増やしていくことが議院内閣制に近いことから、名古屋市や大阪府の動きのようである。

 もう一点は議員の資質の問題である。この論説を記載している記者は地方議会の担当をし、議会の役割の中で「議員の報酬が高いのではなく、見合う仕事が与えられていない」と考え、「この街灯をつけたのは私」など選挙活動となってしまっていることや、議員の原風景として、職員に対する様々な横柄な対応や出張時、或いは外での会議時に職員をまるでかばん持ちのようにすることを述べている。

 また、今月の19日に開かれた全国の地方議員による「地方政府の多様化を進めるシンポジウム」では、議員の資質の問題で「首長や党議拘束を追従してきただけ」との自戒の言葉が漏れるなど・・・、反面、やる気と実力のある議員たちが力を持て余していて、むしろ、「もっと責任と権限を与えてほしい・・・」との差があり、その一つの動きとして議会内閣制のようだ。
 だが、「現状に甘んじてきた議員にそれだけの能力と腹(覚悟)があるのか・・・」と、問われ始めている。

 多数決は民主主義の最たる手段であるが、果たしてその中に自分自身の明確な意思や信念・信条が含まれているのかである。同シンポジウムの基調講演をおこなった内閣府特命担当大臣(地域主権推進)と地域活性化担当を兼務する片山善博総務大臣は、地方議会におけるリング(議場や常任委員会)外の取り組みを危惧して、それらに対する指摘をしていたようである。

 名古屋市長選挙には、対抗馬として民主党が擁立する候補者も「議会との対話や協調を通じた地方議会の再生モデル」として議会内閣制を掲げている。

 これからの地方の選挙によって示される民意により、半田市の特区申請結果や地方自治法の改正論議にも影響を与える可能性があり、地方自治は歴史的な転換期を迎えようとしていると論説は閉じられている。

 当市議会においても議会改革ということで様々な取り組みを議論し、大きな決断をして制度内の改革を進めてきたが、平成の合併(国の財政問題があり、地方分権という・・・、そのしわ寄せがある!?)以降の政治には、今年の「龍馬伝」の如く、法という制度そのものを換えてしまうような大きなうねりが来ていることを心しなくてはならないようである・・・

 龍馬伝は、いつの時代も普遍のようだ・・・

 
憲法第93条
1.地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を
  設置する。
2.地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、
  その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。


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  by mikikazu82 | 2010-12-29 10:11 | ミキカズの四方山話

三重紀北消防組合議会/第2回定例会が開催される。

 三重紀北消防組合議会の第2回定例会(全員出席)が、午前10時から紀北広域連合保険センターで開催されました。

 紀北町議会において任期満了による選挙が行なわれ、紀北町議会議員が新たに選出されたことから改めて議席の指定が行なわれました。
 議員(定数10名)は尾鷲市からは南 靖久議長、真井紀夫総務産業常任委員長、三鬼和昭(小生)、三鬼孝之議員、野田知男(消防団長)議員、紀北町からは川端龍雄議長、北村博司総務常任委員長、玉津 充議員、奥村 仁議員、世古勝典(消防団長)議員です。

 第2回定例会は一日限りでしたが、選挙第2号として同議会副議長に川端龍雄紀北町議長が選出され、議案第9号「三重紀北消防組合監査委員(議員選出)の選任について」は紀北町の北村博司総務常任委員長が選ばれました。
 その他に、議案第10号「平成22年度三重紀北消防組合一般会計補正予算(第1号)の議決について、第11号「三重紀北消防組合消防手数料条例の一部改正について」、第12号「三重紀北消防組合消防火災予防条例の一部改正について」が上程され、総て全会一致で採択されました。なお、補正予算(第1号)は人事院の勧告に準じた人件費の減額と入札による差金などの減額補正が主なものでした。

 定例会終了後、全員協議会が開催され費用弁償(廃止)と旅費(見直し)について検討し次年度から改正する運びとなった。議員にとって定例会や臨時会、そして各委員会等の会議への出席が一番の大きな仕事(本分)であることから費用弁償の必要性は無いと考えるが、広域議会など会議に多く出ても一部を除き同じ議員報酬なので、全員協議会も含み、とにかく会議や公式行事への出席が議員としてのスタンダードと認識しあいたいものである。この会議や公式行事などのような日程が優先され、会議等を欠席する理由としては、議員としての公務の重複や近親の葬儀などの所用や病気(診断書提出)くらいで、欠席理由としてほんの限られたことだけしかないように思う。
 もう一点は、紀北広域連合議会と合わせ紀北町と尾鷲市で組む2つの広域議会の運営について、一般質問や質疑のあり方などを統一する意見が出され両議会の議長を中心に検討することで申しあった。

 その他の報告では、消防救急デジタル無線整備に関する現況について説明があり、若干の質疑応答が行なわれるものの、この件についてはもう少し現実的になってきてから本格的な議論になるようだ。

 また、会議冒頭で、本年は火事13件で前年比-4件、救急出動は急病1,034件と交通事故604件で昨年比-12件、しかし病院間の搬送80件は前年度比+16件との報告があった。

 議会関係については、午後から紀北広域連合議会が開催された。この2つの広域議会の定例会で年内の会議や行事は総て終えたことになる。

 

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  by mikikazu82 | 2010-12-24 21:25 | ミキカズの活動日記

【地方政府の多様化を進めるシンポジウム】が開催されます。

 【地方政府の多様化を進めるシンポジウム】の開催案内をいただきました。
 
 日ごろ、小生のメールへもさまざまな議員研修やシンポジウムのご案内をいただいていますが、混沌とした世相を反映してか、議会改革や議員活動の認識が大きく様変わりしてきているようです。永遠のヒーローとして人気のある幕末の志士「坂本龍馬」、その物語としてNHK大河ドラマ『龍馬伝』が放映されましたが、ストーリーが今の時代を反映しているからこそ観る人の心に伝わります。
 こういった地方主権を見据えたシンポジウムが開催されるのも、変革が世に受け入れられるまでは志士の動きが無ければならないのでしょう。

ご案内いただいた内容は、

   地方政府の多様化を進めるシンポジウム
            多様な自治制度で責任ある議会へ

 名古屋市や阿久根市の問題に象徴されるように、地方議会のあり方を含め、地方自治の根本的な意義が問われています。地方自治法等に定められた画一的な各種制度が各自治体の地域事情にそぐわなくなってきたことも、その大きな要因であると考えられます。
 そこで、片山善博総務大臣を基調講演者にお迎えし、地方議員を中心として、地方自治制度の多様性について考えるシンポジウムを開催することに致しました。
 今後の新しい地方自治の方向性を考えるひとつの試みであり、参加者の皆様のご意見は報告書にまとめ、総務大臣に提出し、地方議会人の声として政府に届けたいと考えています。
是非、全国の皆様にご参加を頂き、普段から持っている地方自治についての問題意識を共有して頂けたら幸いと思っております。

                      地方政府の多様化を進める議員連盟
                            世話人共同代表:荻原 隆宏
                                       鈴木 太郎

シンポジウムの内容

 13:30~15:00

  パネル1~地方議会は何故機能をしていないのか 
   【パネリスト】
      千葉 茂明 月刊ガバナンス編集長
      横田 匡人 仙台市議会議員
      中村 宗雄 半田市議会議員
      大岡 敏孝 静岡県議会議員

   【コーディネーター】
      川名ゆうじ 武蔵野市議会議員

 15:00~15:30

   基調講演~今後の地方自治の方向性について  
     片山 善博 総務大臣

 15:45~17:30

   パネル2~多様な地方政府を選択することとは 
    【パネリスト】
       三谷 哲央 三重県議会議長
       荻原 隆宏 横浜市会議員
       大野 裕二 富津市議会議員
       本田  朋  福島県議会議員

    【コーディネーター】
       鈴木 太郎 横浜市会議員

  総合司会                   
    佐藤 麗子 袖ヶ浦市議会議員


日程等

  【開催日】2010年12月19日(日)
  【時  間】13:00 開場 13:30 開会 ~ 17:30 閉会
  【場  所】野村コンファレンスプラザ日本橋6階大ホール
         東京都中央区日本橋室町2丁目4番3号
  【参加費】3,000円 

    ※このシンポジウムは政務調査に資する内容です。


 参加したい気がありますが予定がつかず・・・、今のところを政府の政策面での安定さに考えさせられるものがあります。まだまだ変革が起こるような・・・

 そして、地方議会のあり方や議員活動にも変わらなくてはならないような時代になっているようです。早く認識するか、形ができてから追わえるかはケースbyケースでも、執行機関や議会ともども、いただけなかった飴の威力は想像した以上に大きかった市町村合併などの例も同じで、見誤ると困るのは市民のみなさんです。

 
 かなり進んだシンポジウムのご案内なので、記載させていただきました。

 詳細は、【地方政府の多様化を進める議員連盟】
       http://tayokagiren.p1.bindsite.jp/index.html を!ご参照ください。


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  by mikikazu82 | 2010-12-15 09:20 | ミキカズの回覧板

議会が市民懇談会を行なう。

 議会が4日(土)の夜間、尾鷲中央公民館で市民懇談会を開催した。

 この懇談会は、議員定数などを中心に次期改選(平成25年5月)1ヵ年くらい前までに議会のあり方として、議員定数や議会中継など議会改革として結論付けようとして始めたことで、5月に第1回目を三木浦地区で開催した。その後各地区を回るような計画となっていた。そこで今回は中心市街地に組織を持つ市自治会連合会(高田大禮会長)に、南議長が呼びかける形で2度目の開催となった。

 30人を少し上回る出席があったが、結局は各地区の会長というより連合会役員や理事を中心に、夜分お疲れのところを集まってくれたようであった。

 そして連合会会長自らが会員住民の声を集約したものとして、懇談会直前に「市議会あて要望などの伝達について」というペーパーが配られたが、内容的には事前にいただくべきものだった。議員の中には議員定数について資料を作成してきたものもいたことから、多くの議員は主たる懇談がそうであろうと考えていたようであったが、結局は・・・・

 この日の自治会連合会側からの発言は、

①議員は選挙公約を守っているか。健康にすぐれない議員は時期改選には心して下さい。
  未来を考える女性の会から、市民の声をどのように把握しているかとか、市の課題、市と議会の関係についてなど10項目くらいのアンケートらしきものが検討されていると予告をいただいた。

②海洋深層水取水管事故については、事業開始時に事故の想定を議論しなかったのか。管外視察を行なっているが、どのような目的で調査しどのように活かされているか。

③今日の会合のように集まりが悪いのは何故か。(執行部の市政懇談会も同人数くらいだったが、何故か議会開催ではそういう問いとなった。

④駅前についてどう思うか。もっと活性化を考えなくてはならないのではないか。

⑤中心市街地の河川・河口が浅くなっている。(これは県の管轄であるので伝えるということに・・・)

⑥ケーブルテレビをひいても議会中継も無い。どうなっているのか。

⑦議員定数を減らせ!

⑧雨の日など身障者用駐車場が不便である。

⑨住民自治を推進するためには、自治会(連合会の?)の役員のなりてが無い議員や市職は進んで参加をしてほしい。

⑩地域医療を守るために尾鷲総合病院を市民が愛する医療機関に・・・、(議会はすでにそのような病院作りを勧めているが、産婦人科医師問題での一部議員の発言や以前の赤字指摘発言が頭に残っているようである)

⑪議員報酬や議員定数を見直すべきである。

⑫議会自らが施策について提案するくらいの活動をすべきだ。

⑬議員の仕事時間について、会津若松市議会のように明確にすること。

 その他に、国民健康保険税の見直しについて、「所管委員会での議員の滞納について、徴収率を上げろ発言はけしからん!」的指摘があった。内山鉄芳委員長が答弁するものと思いきや進行担当者によって、この場での返答なしとなった。
 このことは、滞納が増えれば増えるだけ改定率が高くなるからで、滞納問題については議員とて相談を受ければ、税務課担当職員との間に入り何とか収めやすいような話し合いの場をと心がけている。
 この件は、再度付託審査時に発言する議員もいると思われる。

・・・であった。答弁はほとんどの議員ができるであろうと思うが、議長や所管の委員長をさておくことはできないことや「聴く」ことを主として・・・としてあることから、個人議会報告会や有志の懇談会のように得意なことだからと全参加メンバーに発言時間を振ったりということができないのがこの懇談会である。


 そして最後に発言された方のことばは、『小異を捨てて大同につく』であった。ここでもNHK大河ドラマ「龍馬伝」が引用される・・・、数日前にも「議会も、この景気の悪さを何とかしてくださいよ!」と若い経営者に・・・、「議会は、市長(執行機関)ともっとこれからどうしていくのか建設的な議論をしてください!」と要望された。市長と議員ではなく、議会は・・・と表現した。これも同じで『小異を捨てて大同につく』であろう。議員に景気の悪さとかを知っているのか、知っていれば議員活動も・・・と、議会全体一心になって取り組むことを言っているのだろう。


 こういった懇談会は、初めから趣旨を明確にすることと進行を担当するものがそのように仕切ることが肝要のようである。議員個人が率先して発言していいのかといえば、ほとんどの議員が議長や委員長の立場を尊重しているし、この場に及んで自己アピール・・・、普通は行なわないものである。

 「市議会あて要望など」のようなものは、事前にいただくことのほうが効果が出るように思ったが、この中に、自治会連合会に加入していない賀田地区の問題も入っている。
 この採石業に係る問題は既存業者のことも新規参入業者ことも調査し、そのうえで生活苦まで訴えている賀田地区住民の大きな声を聴き、そして県(特に野呂知事の発言)の判断を重視している問題である。
 ましてや産業振興についても十分に承知しているが、環境問題についての決め事が進んでいないのが現実である。この環境問題については現在策定のために審議されている第6次総合計画でも現実問題として具体的な明記をするように取り上げられているようであるし、自治会連合会からも水道水源保護審議会のメンバーとして参加していただき現地視察までして理解していただいていると思われる。また、賀田地区住民そのものは環境の改善を願っており産業としての採石業を否定はしていないことから、市や議会はもとより県当局の指導をいただき共生できる地域づくりが主とした課題となって解決されるべきとの動きである。


 元々、「議会のあり方を率直に聴こう」というのが、懇談会スタート時点での議会運営委員会や全員協議会での承諾ごとであった。しかし、この懇談会の帰りに参加した方より「議会改革や議員定数など市民には全体が分かりにくい部分があるから、議論の根拠を示すもの(検討委員会など議会の取り組みを行ない、その内容に基づく議論、例えば定数維持やあるいは削減させる複数の根拠)を議会側が持って開く方がベターであろう・・・」と、議論を伯仲させるというよい意味での指摘を受けた。



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  by mikikazu82 | 2010-12-06 16:03 | ミキカズの活動日記

第4回定例会が開会する。

 第4回定例会が午前10時より本会議場で開会されました。

 提出議案と会期及び会議日程については、すでに記述しているとおりで、議案第64号から第71号までの提案理由の説明前に第6次総合計画策定の経緯や各地区での市政懇談会についてと、そして水産振興・農業振興・獣害対策・海洋深層水事業・尾鷲よいとこスタンプ事業・ヤーヤ便冬の特別便・集客交流・健康づくり・地域医療・国民健康保険事業・環境施策・防災対策・水産事業の13項目にわたり市政報告を述べ、引き続き、各会計の補正予算について説明を行ない、会議日程のとおり審議が留保された。
 この8議案については、12月6日(月)に再開される本会議で質疑、委員会付託となる。

 このあと、議案第72号から第75号の4議案の提案説明が行なわれ、質疑も無く委員会付託となり休憩中に総務産業委員会が開催され、その後の本会議場再開時に全会一致で採択された。

 また、諮問第3号も人事案件ということから討論・委員会付託が省略され採決され、全会一致で認められた。


 最後に、報告第14号が扱われ、22年度決算と23年度事業計画から、新年度では利用者見込みが一挙に1,000人減(地元住民の利用も少なくなっていると答えていた)となっていることや燃料費がここ数年決算額と予算額で50万円前後の差があること、そして2年続けて巡航船のクラッチの修理が・・・、どれも不自然なので質疑を行なう。収支に結果を求める企業会計(複式簿記)なので決算さえ間違わなければ・・・と指摘的な質疑とした。市が2/3を出資するこの会社の取締役を務める横田副市長が丁寧に答えていたが、収支により巡航船会社の将来を左右することから、今後は事業計画はもっとシビアな感覚を求めたいと思った。

 今日の会議日程は以上だった。会議冒頭、病気や所用で欠席者は3名と南 靖久議長は報告したが、その内の1名が後刻出席となった。今定例会から会議欠席の場合は所定の「会議欠席届」の提出義務が申し合われている。



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  by mikikazu82 | 2010-11-29 15:21 | ミキカズの活動日記

議会改革あれこれ・・・、「議会内閣制」に「議員の仕事時間」

 地方議会の改革について、最近では愛知県半田市議会の議員提案による「議会内閣制」を内閣府に構造改革特区として提案申請したことが報じられた。
 予算編成や行政の責任を議会側に持たせるために、議員が副市長や局部長など自治体の幹部を務める。地方自治法では議員の兼務を禁じているが総務省の地方行財政検討会議が今春、公表した地方自治法改正に向けた基本的な考え方の中でモデルとして示している。
 もちろん執行権を有する市長の同意もいることであるが、榊原純夫半田市長は「今すぐ移行する必然性は感じていないが、地方自治の在り方を調査、研究することはやぶさかではない」と話していることが載っていた。

 そして、今度は福島県会津若松市議会が議員の「仕事時間」を試算したようである。市議会議員の報酬に「説得力」をと、全国で始めて、議員活動の範囲を検証し年間の議員の「仕事時間」を算出したと記されている。
 会津若松市議会では民間人を含めた委員会を作り検討し、本会議、委員会、意見交換会(懇談会)などの公式行事と、議案精読時間や一般質問の原稿執筆時間、成人式(行政関係行事)への出席―などが仕事時間と認められた。
 当然ながら、議員の仕事と思われがちな、個別要望についての市民からの相談や口利きなどは含めていないとのことである。
 これらの時間を積み上げ、年間労働時間とし1日8時間労働として日数を出したものと、同じく選挙で選ばれる市長との時間給を比較計算するようだ。一人しか選ばれない市長と複数選ばれる議員の資質は何を基準に評価するのか・・・、また、議員同士の資質についても問題があるかも知れない。
 
 あくまで新聞の内容だけなので他の市議会の事は何とも言えないが、最近はいろいろと報道されているように、その自治体の大小によって、或いは財政力などまちの経済状況などによって、議会の存在について市民から問われることが多くなっている。

 自らを含め、選ばれる議員の資質に問題があることなので議員定数を削減しても、報酬を減らしても、はたして解決する問題であろうか・・・、議員の活動があって議会の存在をどう証明できるのか・・・なのである。


 議員の資質向上について『切磋琢磨』という言葉があるが、その前に議会活動の基本である「地方自治法」の解釈や「議会運営」の判断を議員として会得することが大事なことであり、そこから議員同士の切磋琢磨が生じることだと思う。

 
 当市議会においても、違法性があると認識されていた予算の分割付託を解消した予算決算常任委員会の設置など改革が進み、心配されていた既存の常任委員会が予算を持たないことから、執行機関との施策的な議論の場となってきたような気がする。しかし、中身の重厚は各々議員次第なのだ・・・

 議員の資質の向上や真摯な取り組み無くして「議会改革」を進めても、執行機関の「組織機構の見直し」と同じようなもので、中身が伴わなければ市民にとって意味のないことである。
 条例をつくっても議員そのものが使い方を理解できなければホンマもんの改革につながらないだろう。
 「議会改革」も市民目線が伴わなければならないということであり、愛知県名古屋市や鹿児島県阿久根市のニュースを見るにつれ、改めて、「今回のこの出来事は市民の多くが理解していることなのだろうか・・・」と、その難しさを感じなければならない。



 今日は、午前中に紀北広域連合議会の臨時会、午後からは小生も議員を務める三重紀北消防組合議会の臨時会(第2回)が開催されました。

 共通の議案は、人事院において勧告されるであろう「給与等に関する条例の一部改正(減額)について」で、12月1日の基準日に合わせるために臨時会提出となったものだろう。もう1議案は「平成21年度三重紀北消防組合一般会計歳入歳出決算の認定について」でした。採決の結果、2議案とも全会一致(2名欠席)で承認された。

 2つの広域議会では、紀北町において議員選挙があったことから、12月に開催される定例会において紀北町選出議員が代わることになる。



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  by mikikazu82 | 2010-11-22 12:06 | ミキカズの四方山話

紀北町議会の新しい議員が決まる。

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 紀北広域連合(介護保険)と三重紀北消防組合の2つの広域議会を構成する紀北町議会議員選挙が7日、投開票され、新しい議員18人が決まった。


 この選挙には旧紀伊長島町と旧海山町の合併により新町誕生以来2度目の選挙となり、定数18人に現職18人、元職1人、新人9人の28人が立候補した選挙だった。


 結果は、現職12人、元職1人、新人5人が当選した。



 当日の有権者数は16,262人で、投票率は81.53%です。

 これまでなら尾鷲市議会議員選挙も同じ時期におこなわれていたが、昨年の議会による「市長不信任議決」⇒市長による「議会解散」で残任期間1年6ヶ月余りがあるなかで、5月に選挙がおこなわれたことから、次期選挙は平成25年5月となる。

 紀北町議会の新しい議員(一部であるが・・・)との顔合わせは、11月か12月に予定されていいる広域議会からとなる。


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  by mikikazu82 | 2010-11-08 08:36 | ミキカズの四方山話

『おわせ元気・満足度アップ予算』とは?

 午後から開催された全員協議会は、改めて「尾鷲市水道料金等審議会の答申内容について」事務局の水道部から説明がおこなわれた。

 これは改定率の間違いがあり、再度、審議会が召集され訂正、及び市長への答申が行なわれた事を受けて、午前中には料金の条例変更の議案が上程されれば所管する総務産業常任委員会(真井紀夫委員長)で説明し全議員にもということである。

 答申された説明資料の財務の内容的では、実質29.65%料金が値上げされることになり5ヵ年の単年度赤字を回避する収支となるが、利益剰余金から積み立てられる減債や建設改良積立金はギリギリであり、特の一般会計で予算化される道路改良事業が大掛かりとなった時の手当てについては見込まれていない状況である。このことは答申書の付帯意見で述べられているように「水道事業経営の独立採算制についても議論が必要」とされてることからも読み取れるように、水道管の敷設換えが生じた時にはこの先5ヵ年の収支にも影響がでることが予測される。
 佐々木水道部長は、これらのことも審議会の中で話し合われた事を説明した。

 このあと、執行部から『おわせ元気・満足度アップ予算について』説明があり、平成23年度から最長3ヵ年の事業期間で「尾鷲市の活性化のため、特別枠予算を設け特色ある先駆的な事業を展開する。」ことを目的に、市費による単年度ベースで計1千万円で尾鷲の産業・福祉・教育・文化などの分野で今後発展が見込まれる新規ソフト事業を主体として、地域住民や関係団体との連携事業、複数課の連携事業、県・他市町との連携事業などの3事業(以内)を優先し、原課の提案によるコンペ方式で決め実施する旨、報告された。事業は11月中に決めるとの事であるから、次年度の当初予算への計上を理解してほしいと言うことも説明の中に入っているのだろう・・・

 この他には、「地方議会議員年金制度の見直しについて」は総務省の考え方に対する全国市議会議長会の意見について、南議長より意見を求められたが全議員が同議長会の方針に異議無く同意した。

 また、国家賠償法「謝罪広告等請求事件」による裁判の判決言渡(10月14日同日原本交付)の写しが総務産業常任委員会に引き続き、それ以外の議員にも配布された。南議長の説明では、10月29日までに市は方針を決めるであろうとのことであった。

 市民との懇談会については、市長懇談会が終わってから議会運営委員会が中心となって行なうとの報告であった。


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  by mikikazu82 | 2010-10-21 17:38 | ミキカズの活動日記

地方議会の調査権

 日本の地方議会(日本の地方公共団体に置かれる議会を指す)の調査権について、下記のように示されている。

 普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、選挙人その他の関係人の出頭及び証言並びに記録の提出を請求することができる(第100条)。調査権の行使をゆだねられた委員会は、地方自治法の条項から百条委員会とも呼ばれる。

 国会の国政調査権を参考として、戦後改革の際に設けられた権限である。ただし、国会の国政調査権は議院のみならず委員会も行使できるとされているが、地方議会の調査権はあくまで議会の議決により行使され、委員会に調査権の行使をゆだねる際にもその旨の議会の議決が必要である。


 以前、議会運営委員長を務めたときに、民間の方より「公共工事に関して、議員に対する政治倫理問題」として、それを相談された当時の議長より委員会の開催等を含め打診されたが、地方自治法第109条の2項による議会運営委員会の調査範囲外ということと、議員が議員や職員(逆にパワーハラスメントになる可能性もある)などに対して直接調査できるとは認識していなかったので、北村道生副委員長と共にこれを承諾しなかったことがある。

 その後、議員の政治倫理に関する問題が全員協議会などで議論されることがあったが、小生はあくまで議員が議員を裁くことはできないとの考えから発言を慎んできた。

 そういった事から、南 靖久議員(現議長)らと「議会議員の政治倫理条例」の制定を目指し、先進事例がある伊賀市議会(2度)などを政務調査し要点をご教授いただき、全国市議会議長会などの指導も受け平成20年12月25日条例31号として制定されたのであった。

 この条例には、特に伊賀市議会の「議員が見たとか、それを聞いたとかという手立てで、いわば議員を、議員(複数で組み)が攻撃する」ことが横行し得る例などや流言飛語に関する扱い、その他の悪しき実例など制定時に留意すべき幾多のアドバイスを受け、当尾鷲市議会では条例第4条にある「倫理基準違反の事実を証する書面を添えること」を明示することと、「議長に対し調査の請求をしなければならないこと」を明確にしたのであった。
 地方自治法や市条例の解釈では、このような手順があって初めて議長から議会運営委員会に対し審議会設置の諮問するのであって、いかに議会運営委員会でもこの手順が無い限り取り扱えるものではないようだ。

 そう、議員には条例で定めている委員会調査など議会としての所管事項への調査をすることはあっても、議員個人には尋問するなどの調査権など与えられていないようだ。執行部の問題であれば百条委員会の設置を、そして議員の政治倫理問題であれば「尾鷲市議会議員政治倫理条例」にもとずき手順を踏むことで、それらの調査権や審査権が生じるのみのようだ。


追記:日ごろ「手順を踏んで・・・」という言葉がでる。議会における手順とは法律や条令に照らし合わせて進める事である。また、何様でもない議員個人の発言は、特に流言飛語の要素を持つ内容については「中傷・誹謗」の意を含んでいるとみなされることがある。そういう事を避けることから、どこの議会でも審査するための条例をつくり、その審査に進むまでの明確なルール(手順)を設定して対応しているようだ。決して調査や漠然と議論することではないようである。
 
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  by mikikazu82 | 2010-06-25 09:08 | ミキカズの四方山話

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