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梶賀のハラソ祭り 2011

 梶賀のハラソ祭りが行なわれました。

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 尾鷲市の賀田湾の南に位置する小さな入江の奥にある梶賀浦(現在は梶賀町)は、捕鯨の歴史を残している。毎年1月(成人の日)に行なわれる『ハラソ祭り』は、捕鯨の歴史をたどると鯨漁が盛んであった江戸時代の古式捕鯨を再現する祭りす。当日は、地蔵寺で『鯨供養』と豊漁を祈願したあと、大漁旗や吹流しを掲げた華やかなハラソ船で曽根町にある飛鳥神社へ詣で、その後神宮さん辺りで・・・、そして梶賀湾に戻り湾内を巡行し、「ハラソ」の掛け声とともに力いっぱいに船を漕ぐ古式の漕法やがら、突き役(ハダシ)が舳先に飛び乗り銛を打ち込む当時の捕鯨の様子が披露される。「ハラソ」は「羽刺」(はざし=鯨に銛を打つ役目の人)が転化した、あるいは中国から漂着した「秦氏」に由来するともいわれる言葉です。

 一昨年からイベント要素を取り入れ余興として、市内のグループによるソーラン踊りや輪内中学校名物のエイサーなどが見物者を楽しませています。

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 もてなしとして、浜の味噌汁やぜんざいが・・・、そして【魚ご飯(味ご飯)】や【「さんまの姿寿司(背割り)】が弁当として販売されていました。小生、大好きな【魚ご飯】を買いそびれ、【さんまの姿寿司】を昼食として食べました。

 余興会場はこんな雰囲気です・・・

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 少し離れていますが、周りにはたくさんの見物者がいます。

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 濵中佳芳子議員が地元の方々と交わり祭りを楽しんでいました・・・

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 行事前の浜の光景です・・・、漁師町では、よく見かける情報交換の場です

 この時期は、「さんまの丸干し」が天日に・・・

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 梶賀町は日照時間が短く、谷からの風が冷たいことから油の抜けたこの時期の「さんまの丸干し」は人気があり、見物に来た方々が30~50匹単位で購入されていました。もちろん、サバのあぶりやスルメの一夜干しも人気があったようで、口々に地場産品談義が行なわれていました。

 三木浦から嫁いでいる知人もいるので、さんまの丸干しをと・・・、かなり数の天日干しをしていたが総て注文だそうであった。

 そして、いよいよハラソ船が湾内に・・・、陸では女たちがその所作に合わせて船をこぐことから、地元中学生の出番です。

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 湾内では、

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 鯨に銛を刺す所作をとりながら湾内を3度旋回します。



 今回は、デジイチで動画も撮ってみました・・・

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 今回は、何と大型バスで撮影ツアーとして、かなり大きな望遠レンズをつけたカメラマンが「ふるさとの原風景」をと大挙してやってきていました。
 大型バスは曽根町に駐車し、小型バスで移動していたようです。

 小生も一眼レフカメラ(今はデジタル一眼)やビデオカメラでの撮影を趣味としていますので理解できるのですが、古式ゆかしい所作は絶好のカメラアングルものです。ヤーヤ祭のときにも、これらの方々からもっと古い時代の装束でできないものか・・・などと質問されることもあります。

 岩田市長が魚やヒノキなど、ふるさとの資源を生かしてといわれますが、尾鷲節などの郷土芸能や各地区の祭りなども文化としての資源であり、より古式ゆかしい所作こそが、本当の意味で都会に負けない「ふるさとの原風景」として集客要素を多く持ち合わせているようにも思います。

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 最後に船上からの餅まきが行なわれ、今年のハラソ祭りが終わった。

 3年位前に比べれば、すごい活気があると感じた。

 カメラマンの数もそうだったが、新聞やインターネットでの紹介もあり見物人も多く、一年で最も梶賀浦に人が集まる日でもあった。

 ちなみに、この辺りにいる方々もツアーできたカメラマニアのみなさんの何人かです・・・

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 同じくカメラも持った連中や見物者の中に知り合いがたくさんいたので、3時間くらいであったが楽しいひとときを過ごして帰路に・・・。


Photo:SONY α55

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  by mikikazu82 | 2011-01-10 21:41 | 尾鷲よいとこ四方八方

古江の正月行事(餅の番/はたけ祷当屋)

 古江には、江戸時代から続いているといわれる正月行事がある。同じ輪内地区でも三木浦ではこの時期に祭りはないが、梶賀地区にもハラソ祭りがある・・・
 旧歴を使っていた頃は、多分、ヤーヤ祭と同じ時期の祭りだったのだろうと思う。

 この正月行事は、12月31日魚の番(浜の祷当屋)、元旦浜の祷(元古江漁協魚市場)、1月2日餅の番(はたけ祷当屋)、3日はたけ祷(光明寺)、5日大般若祈祷会(光明寺)、7日奥山半僧坊大権現大祭(光明寺)と正月の松の内に行なわれる。

 今は定かではないが、古江や三木浦など漁師町ではしきたりを重んじ、不祝儀ごとは松の内を明けないと執り行ってこなかった。


 今日は、はたけ祷の当屋を受けた大川智道さん宅へ出向き、餅作りに参加させていただいた。

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 手伝いに来た人の連れてきたお孫さんらも持ちつきに加わる。正月のめでたい行事だから・・・

 この日は早朝より、近所や親戚の方々が持ちつきや賄の手伝いにたくさん見えており、遠方に住む大川さんの家族(子どもさんら)も帰郷していた。

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 お孫さん(左側)もつく・・・

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 兄弟で最後の餅を・・・


 昨日は、元古江漁協魚市場に多くの人が集まり、ギッチョ祭りといわれる浜の祷が行なわれたようである。

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 写真は南 靖久議長のものを借用

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 写真は南 靖久議長のものを借用

※ギッチョ祭りとは、豊魚と豊作を願う正月行事で中世から行われている行事で、幸運を結ぶというカズラの束を長さ70cmのひょうたん型に束ね、山側へ3人、海側へ3人並んで2メートルの樫の棒でこのカズラの束を「ギッチョ、ホイ」のかけ声でを放り上げます。

 この餅の番は、明日の「はたけ祷」まで当屋で番をするようで、テレビなど無かったその昔は大勢が夜篭りとなり、穂引きや花札で夜を明かしたと古老が話していました。その餅ですから、多分男子が行っていたような気がします。特に漁師まちの祭りのしきたりでは男子のみ(女子は子どものみ)の所作が多かったように思います。

 ですから、餅つきの手かやしも男子です。

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 この餅は5~6人で平たく伸ばされます。大きさは、こね寿司を作るときの桶くらいでしょうか・・・、兎に角、熱いうちに伸ばさなくてはなりません。

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 三臼目が出来上がったのが正午頃でした。畳の幅が約3尺ですから・・・、でもこんな平べったい餅は初めて見ました。

 その後は、お神酒ということで・・・

 夕方より、本格的な餅の番が始まるようです。

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 高齢化とか、過疎化とか・・・、しかしその地区その地区にまちが形成されてきた、あるいは歴史が引き継がれてきたしきたりがあり、その地域の文化として成り立ってきました。まちが無くなっていくことは、その地区の文化すら消えていっているように思います。以前の郷土資料館が取り組んだようなことを今しなければならないのではと考えさせられます。

 こんな張り紙・・・、情緒がありますよね。

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 そして夕刻、いよいよ餅の番がはじまった・・・

e0111346_12362197.jpg 餅は桶に飾られ、明日、光明寺で行なわれる「はたけ祷」の供え物となる。
 それまで、祷人などが番をする。

 飾り餅の後ろには、小さく刻まれて振舞われる餅がある。

e0111346_1241474.jpg 祷人の大川智道さんが餅の横に座り、この後近親者や近所の方、或いは地区の役員さんなどが大挙して訪れてきた。
 小生も初体験となるが、「餅の番」の一員として、暫し談笑の輪に入れていただいた。

 大川さんには、明日の光明寺における「はたけ祷」で祷人としての最後の大仕事である口上が残っており、その話題とともに無事務めを終えられるように祈願させていただき、知人の車で帰路についた。
 

 教育長が東 利三氏だったころ、総合学習で各地区の民話や言い伝え、しきたりなどをオペレッタ風にその地区の小中学生が演じて、後世に伝えて行くような取り組みを行いませんかと呼びかけていたのですが・・・


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  by mikikazu82 | 2011-01-02 15:29 | ミキカズの四方山話

海洋深層水でパン作り・・・

 みえ尾鷲海洋深層水取水施設【アクアステーション】で、パン作り教室が開催されていました。

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 アクアサポート古江のみなさんが海洋深層水の宣伝を兼ねたり、また普及の手伝いにと、海洋深層水を使ったパンやお菓子、或いは和菓子などを作る教室、或いはイベントなどを行なっています。

 この日は、海洋深層水を使ったパン作りで、紀北町からの参加者なども合わせ20人ほどがあり、作る、食べる・・・楽しんでいました。

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 小生が立ち寄った時は、最初のパンが焼きあがったころのようでした。
 それで味見とか・・・休憩中でした。


 南輪内地区へ行く時には、この施設に立ち寄ることが多いのですが、アクアサポート古江のみなさんのいろんな取り組みと出くわします。また、施設を使っての取り組みですから大切にしてくれているようですし、年末の大掃除とかも行なってくれているようです。

 このあと、三木浦町へ・・・


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  by mikikazu82 | 2010-12-20 11:19 | 尾鷲よいとこ四方八方

幻の里、元盛松へ行く(平家落人伝説の謎)

 尾鷲市郷土資料館長を務めた伊藤 良氏(故人)が昭和50年10月に編集発行した「おわせの浦村※1」によると、元盛松(もとさがりまつ)について、大きな老松が寺や村落を覆うように掩うように垂れ下がっていたので下松(さがりまつ)と名付けたのでしょうと記している。慶長6年(1601年)の検知のとき、「下松浦には27戸も家があった。」との記録が残っているようです。

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 その集落の一番高台に在った「海蔵寺」跡の石垣。

 三木崎半島の北側にある頼母(たのも)は枝郷といわれるが、この頼母には400年以上前の慶長のはじめころ、度会郡南島の人が4人移住してきて製塩をはじめたといわれている。その頼母で製塩していた人たちも、そのうち下松へ移って塩の生産に励んだとされ、年貢も米麦ばかりでなく塩も米に換算して納められたようである。

平家落人伝説の謎について・・・(「三木浦と神話伝説※2」上岡太郎書・故人)
 度会郡南島に八ヶ竈(はちががま)地区があり「落人伝説の旅」という本に、八ヶ竈はいずれも海に面して人目をしのぶにふさわしい深い入り江の奥にあり、この地方は漁業地でありながら八ヶ竈の村々に限り漁業権がなかった。八ヶ竈とは相賀竈・道行竈・大方竈・赤碕竈・小方竈・栃木竈・棚橋竈・新桑竈の八つで、先祖を平清盛-重盛-維盛-維盛の庶子(嫡子以外の実子)の行弘だといわれ、平家滅亡ののち落ちてきて潜伏した・・・と記述されている。
 そして、この八ヶ竈地区で農林業を営むも平地が少なく痩せた土地ばかりで多くは薪炭林ばかりであったそうだ。

・・・こうしたことから、元盛松浦の人々の伊勢平氏(平家落人)伝説の謎へとつながっている。

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 安政年間(1772~80年)になって、下松では縁起がよくないからと「盛松」に浦名を改めた。三木崎半島の北と南の臨海地帯に絶好の漁場(権利)を持っていたといわれる。

 奥地地区の屋敷石垣・・・

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 屋敷正門へ入る石橋(右手前)海蔵寺への通路(左側の階段)。

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 石橋の手前に石が置いてある。通行を禁止しているような気がする・・・

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 向かい屋敷の石垣

 石垣の石の大きさが目立つ・・・

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 漁場があっても荒磯のために船着場がなく、次第に浦の家数も減っていき電気もつかないことから、残っていた人たちが相談し昭和2~3年に全戸が現在のところ(三木浦このわ地区)へ盛浦(さがりうら)と名を改め移住した。

 ここから下地地区の屋敷跡

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 一番下(海岸より)に当たる屋敷の石垣の高さは他の2倍近くある。

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 上の写真の石垣下にお地蔵さんがある。
 帰り際、手を合わせる。

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 この先に神社跡の石垣や鎮守の森がある。

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 この集落の西側(熊野より)は絶壁となっており、それ以外の周辺は猪垣で囲まれている。

 この散策コースへは2度目の参加となったが、昨年も思ったことは三木崎へ歩き、そこから海岸沿いに元盛松へ行く道を整備してほしいと願うのである。聞くところによると、以前に在った道は誰も歩かないので木が覆い茂っているとのことだった。
 この道が通じると桜やヤブツバキなど春の時期もウォークできるのだが・・・


※1 元盛松に関することは、伊藤 良氏(故人)が編集した須賀利浦から梶賀浦までの23浦村(明治初年)の特色と市史余談(書き漏らしたこと)を綴った「おわせの浦村」を参照にしています。

※2 上岡太郎氏(故人)書の「三木浦と神話伝説」は(1)三木神社の祭神(2)伊勢平氏と元盛松(3)三鬼(新八郎)氏の出自の3編で構成されている。上岡氏は三木小学校の校長を最後に定年され、当時の三木浦町内会長で三木浦漁業協同組合長を務めていた大門道則氏(故人)意向を受け口頭伝記の取材や文献の整理をして編集されたものであるが、道半ばで亡くなられており、その当時の文献等資料は定かではないとのことを前町内会長の奥村重昭氏より伺っている。なお、内容の一部は尾鷲市史にもあるようだ・・・



Photo:Panasonic DMC-LX3

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  by mikikazu82 | 2010-11-21 21:39 | 尾鷲よいとこ四方八方

第7回おわせ海・山ツーデーウォークへ参加する。

 尾鷲市・社団法人日本ウォーキング協会・三重県ウォーキング協会が主催する第7回おわせ海・山ツーデーウォークに参加しました。

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 県立熊野古道センターで出発式です。

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 白いテントのところで受付をします。

 このイベントは世界遺産に登録されている熊野古道を中心としたA~Fコースと、5周年を記念して設けられるようになった特別コースで、今回は矢ノ川峠(やのこ)コースと梶賀(かじか)コースの2コースが増え全コースに2日間で34道府県696人のウォーカーが参加申し込みをされていました。当日参加申し込みもあるようです。

 小生は前回に引き続き、三木浦散策Eコース(8km)、『幻の里・元盛松(もとさがりまつ)へ行く』へ参加です。

 参加者は午前8時までに受付を済まし挨拶や軽い体操がおこなわれた後、C~Fコースの順に出発です。

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 三木浦散策Eコースは、ここからバスか自家用車で三木浦町まで移動します。そして、三木浦マリンパーク駐車場からウォーキングです。このコースには61人+スタッフと言うことで・・・

e0111346_17573423.jpg この後ろの地区が、元盛松の方々が移住してきた現在の盛松(盛浦)で、地区名を「このわ」と呼んでいます。地区名の「このわ」について詳しく聞いたことは・・・

 ちなみに、漁協があるところが「白浜地(しらまじ)」で、三和水産から奥の辺りを「長西地(ちょうさじ)」と呼びます。小生らが小学生になった頃は三木神社から先に道路が無かったので山を越えて「このわ」まで行ったことを記憶しています。「このわ」とは、枝郷である頼母にあった塩竈の跡を通称『「このわのだぼ」のピヤクラク』と呼んでいた・・・(上岡太郎書・故人「三木浦と神話伝説」による)

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 町外れのここから急勾配の山道へと入るので何かと打ち合わせです。

 小生、今回はノンビリとデジカメでウォッチングと構えていましたが、何故かスタッフ扱いをされ先頭での道案内役を言い渡されました・・・

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 この登りがすむと、暫らくなだらかな林道を歩きます。

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 湾の右側が三木浦町です。集落の端(写真の集落の左側)から歩いてきました。

e0111346_18272256.jpg 先頭集団には、松阪のウォーキンググループのようで健脚な方ばかりでした。
 あとは、故人となられました奥地啓吾氏の教え子の方も先生を偲んで参加とのことでした。

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 小学校運動場跡で、例の跳び箱代わりの岩石です。

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 猪垣を通り抜けて集落に入っても、道は険しいのであります。

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 この辺りから各屋敷の石垣の脇にある道路(石畳)を海岸まで下ります。
 途中、奥地地区にある庄屋跡を見学していただきました。

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 小学校へ入る前くらいか・・・、最年少参加者です。

e0111346_18302829.jpg 当然、電気など無かったとのことですが、水も少なかったようです。
 右端は井戸です。庄屋跡に幾らかの水が湧いていますが、この地区で他には水がありません。

 ここを下って、海岸へ

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 到着した順にですが、みんなで昼食です。

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 右側に見えるのは、熊野市になります。

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 唯一の船着場です。

 そして、12時30分過ぎに帰路につく。

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 元盛松から二又峠へ登り、そこからはこの地区の賀田が三木浦へ出かける時に使っていた、船着場(湾内)まで石畳の道が整備されていた。
 今は山師の方くらいしか歩くことの無い石畳です。

 この石畳をくだると入り江にでます。

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 この三木浦散策コースの特長でもありますが、地元の方々が船で町側まで渡してくれます。

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 船着場から町側を見た光景です。丁度真ん中くらいの白い建物(三木神社前)辺りまでの渡しです。

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 そして、ここでも地元の方々のおもてなしが・・・、地元特産の真鯛づくしです。椿オイルを使った真鯛のカルパッチョ、刺身、アラ炊き、真鯛汁、それに鯛めしのおにぎりです。
 小生ら先頭グループが到着した。既に横田副市長が出迎えに・・・

 参加者の交流の場ともなったようで、料理に舌鼓しながら小生も、和歌山県商工観光労働観光局観光交流課主査の三木氏などや、同じく那智勝浦町の山歩の会世話人の塩井氏などと名詞交換させていただき、特に塩井氏は山歩の会での同コース散策プランについて船の渡しなどを打診してくださった。和歌山県の観光交流は積極的のようです。
 小生も、将来的には東紀州のみならず紀伊半島全体の観光交流(集客)連携がと・・・思った。

 この散策コースに参加した県民センターのみなさんも同様に言葉を交わされていた。


Photo:Panasonic DMC-LX3

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このコースの詳細は、ここをクリックしてください。
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  by mikikazu82 | 2010-11-21 19:22 | 尾鷲よいとこ四方八方

全員協議会開催の通知が届く。

 全員協議会が11月24日(水)午前11時より開催される旨の通知が届きました。議題は「平成22年第4回定例会について」ですから、同協議会の前に議会運営委員会が開催されることになります。

 伺った範囲では、議案の中に人事院の勧告による給与や賞与に関するもの(減額予定)もあるとのことで、当市の給与・賞与の関する基準日が11月30日(議員)と12月1日(市長や職員等)になっていることから、12月議会と呼ばれている第4回定例会が、その日以前の11月開催になるのだろうと想定するところです。もちろん、介護保険や消防といった広域行政側も同様の案件で臨時会が開催されることになっています。

 今日のお茶仲間とは山の喫茶でした。

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 オーナーが隣町出身なのからでしょうか、今では作られていない小山焼きの陶器が飾られています。


 今日から、第7回おわせ海・山ツーデーウォークが始まりました。時期的なこともありますが、このイベントに参加していないウォーカーもまぁまぁいるようで、山の喫茶へもかなりの馬越越えのグループが休憩に立ち寄っていました。帰りは、県立熊野古道センターからバスで名古屋方面へ・・・との会話でした。

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 カールツァイスレンズで満足ということで、マクロレンズの購入は考えなくなりました。


 小生も、明日の第7回おわせ海・山ツーデーウォーク Eコースを歩きます。昨年に引き続き、郷土三木浦散策コース(8km)幻の里元盛松へ行くに参加です。 



Photo:SONY α55

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  by mikikazu82 | 2010-11-20 18:45 | ミキカズの予定表

三木浦地区での市政懇談会を傍聴する。

 岩田市長が行なう市政懇談会も、今日の三木浦地区と17日(水)に中央公民館での市自治会連合会の2ヶ所で終了することとなっている。

 我が出身地、三木浦地区での市政懇談会を傍聴しました。

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 市政懇談会は、その地区の代表者である区長さんや町内会長さんが挨拶し岩田市長が市政の一端を述べ、第6次総合計画策定の趣旨やコミュニティーバスの見直しについて説明し質疑応答に入る。

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 質問というより地区の要望が圧倒的に多く、新設される魚市場(荷捌き施設)に隣接して地場産品(養殖真鯛や定置網の魚類など)の加工と直売する施設の整備、コミュニティーセンター(憩いの家等)の早期整備、小学校の耐震化、そして第5地区の水門問題と集会所として教員住宅の提供、またコミュニティーバスの時間見直しについては高校生の通学にも配慮することや総合病院出前講座の要請、防災講座の実施などが要望された。

 岩田市長に対し「尾鷲をどうするのか」という大きなテーマとして、市長のビジョンを問うものもいた。市長曰く、「みんなが支えあって生きていく社会」と第6次総合計画のフレーズを語り、尾鷲らしい資源を活かした産業起こしと集客を考えている・・・、とのことであった。

 また、国や県に関係する問題として高速道路のトンネル掘削残土と雨天時の濁水や県営の海水浴場の修理についても、漁場の環境を守るためにと要望され、県等への改善要請を行なうことを約束していた。

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 漁師町、三木浦らしく地域経済には水産振興の重要性などの意見交換もあり、底引き(巻き網)漁に対する不安なども報告された。

 午後6時30分に始まった市政懇談会は地区住民40人が熱心に質疑応答するなか、予定された2時間が終わった。

 帰り際、上村町内会長らと話す。町内会として事業を進めること(市への要望等)について、小生らにも説明をしていただくことをお願いして帰路に・・・


 そう言えば、議会の懇談会も「議員定数と議会のあり方」をテーマに議会運営委員会主催として12月4日(土)、中央公民館で市自治会連合会単組会長に集まっていただき行なわれることが、午前中に開催された全員協議会で南議長より報告された。
 議会運営委員会でテーマを決めてとか議論されていたようであったが前回と何も変わらないようだ。議会運営委員会の議論を地元新聞で垣間見れば、「議会基本条例の制定」などの議会改革にせよ、議員定数の見直しにしろ、議会内での議論(方向性のきっかけづくり)が多少はあっても然りだったように思うが・・・、小生が心配することもないことか・・・



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  by mikikazu82 | 2010-11-15 22:29 | ミキカズの活動日記

岩田市長が賀田地区で懇談会を行なう。

 先月、須賀利地区からスタートした岩田昭人市長や横田浩一副市長と市長公室が開催している懇談会も後半となり、今日は賀田地区で行なわれた。

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 この懇談会は、現在策定中の第6次総合計画に対する各地区民からの聞き取りやコミュニティバスの見直しに対する意見などを受けることを中心に行なわれており、今日は賀田公民館において46人の地区住民が出席して行なわれた。
 懇談会は残すところところ、この賀田地区を入れて4会場となってきたが、小生にとって傍聴は始めてである。

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 最初に地区を代表して榎本区長があいさつを行ない、引き続き岩田市長が懇談会の趣旨を説明した。

 総合計画について担当職員よりその構成が説明され、コミュニティバスの時間割なの検討部分などが紹介された。
 この後、質疑応答となり防災やコミュニティバス利用についての要望等のやり取りがあった。防災はやはり津波に対するもので、過去の出来事が古老より話されその取り組みについて考えてほしいというものであった。コミュニティバスについては、時間的な調整などだったが、路線バスが消えていく中で輪内間の交通の手段が無くなったことが問われたが、岩田市長は人の移動だけでなく買物の手段についても考えたいとのことであった。
 これは、注文をとって購入し、その顧客なで届けるスタイルのようなものを言わんとしたのであろう・・・

 このあとは議論は環境問題であった。もちろん、採石業に対する粉塵、騒音など厳しい意見や現況報告が行なわれ、既存3業者との協議への不満や注文があった。また、第6次総合計画に環境問題を明確に掲げることや環境関連の条例制定が要望された。

 地区からの新規業者に対する反対の請願が、議会において全会一致で採択された経緯がある。この話題に触れ、岩田市長は「地区からの請願を取り下げる申し入れ」が無い限り、地区の大部分が反対という事実は今も生きているとして意見書を書いたと述べた。

 今日の出席者の中には、採石業の認可を新規に申請している関係者もいて発言されるなど熱っぽい議論が交わされた。賀田地区の環境問題は産業振興も無視できず、地区住民と採石業者が共生できるまちづくりについて県と市がどこまで指導できるかも問われているようである。


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  by mikikazu82 | 2010-11-13 00:32 | ミキカズの活動日記

古江から見る賀田湾

 午後から古江町へ行く・・・、みえ尾鷲海洋深層水取水施設であるアクアファームへほとんど立ち寄るので、その前の浜から賀田湾を見る。

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 中央のへこんだ所が、外洋への湾口である。

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 山が重なり合っているが、右(手前)が梶賀町側(熊野方面)で左が三木崎側(尾鷲方面)である。

 古江町から見ると賀田湾の東側に位置するのが三木浦町である。

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 三木浦町の中心となる漁村センターがある辺り・・・


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 県立水産試験場(種苗センター)前の養殖生簀で作業をする人々。

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 みえ尾鷲海洋深層水の貯水タンク。

 
 賀田湾の景色は、曽根町の浄ヶ城から展望が一番かもしれない・・・。そう言えば、今年の「おわせ海・山ツーデーウォーク」のコースにおまけとして「賀田湾の景色付き」となっている。賀田湾に関しては西側から東側を見るほうがいいように思う。


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  by mikikazu82 | 2010-10-26 19:52 | 尾鷲よいとこ四方八方

三木浦の秋祭り

 三木浦町の三木神社で秋の例大祭がおこなわれたので、神事に参列するために朝から出かけた。

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 午前9時30分より大川宮司により神事が執り行われた。

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 大川宮司の祝詞奏上が終わり、町内会役員や漁協関係者、そして船主などが玉ぐしを奉てんして大漁と海上安全をお祈りする。小生も玉ぐしを奉てんさせていただく。

 神事が終わると関係者が社務所に集まり、お神酒をいただき、いよいよ神輿が町中を練り歩く・・・
 小生お茶をいただき、好物である漁師の味ご飯のおにぎりを1つ・・・

 いよいよ、神輿が・・・



 出発前に神殿前で・・・、そして鳥居をくぐり境内の外へ向かう。

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 大きい神輿は中学生が、そして小さい神輿は小学生が担ぐ。そのあとを稚児(小学校低学年や幼稚園児・保育園児など)が(宝)舟を引く。

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 漁協婦人部のみなさんは道中手踊りを・・・、三木浦小唄とか、尾鷲節で賑わす。

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 この前に子どもらによる太鼓の演技があったのだが、大勢でいただいた昼食後に、お神酒の程好く入った方と話を・・・、まぁ、小生は素面なのでどうってことはないものの・・・話は続く、これで太鼓の演技を見る機会を失ってしまった。楽しみにしていたのに・・・

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 三木浦の将来に期待すべき、こんな可愛い子どもらが祭りを楽しんでいました。また、そんな子どもらを見て大人らも楽しむのである。

 小生らの子ども時代は、どこの家でもこの秋の祭りには寿司やおにぎりを作り、特に船主などが祭りの一行に振舞っていたように記憶している。

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 楽しみと言えば、餅まきである・・・。この会場の横でも小さな子どもらやお年寄りたちへの餅まきもおこなわれた。

 そして祭りの最後は、漁船パレードである。

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 大漁と海上安全を祈願して、三木浦港内を三木神社へと円を描き幾度か巡航する。

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 漁船も15隻ほどで、以前の賑やかだった頃に比べると寂しくなってきたが・・・、それでも生まれ育った『ふるさとの原風景』に触れるたびに「この世の中の良きものの一つ」だと実感する。ふるさとの人々の暖かいまなざしは、いつまで経っても何ら変わることがない。

 神輿と宮司を乗せた船団は、このあと神宮さんと呼ばれる外海に近いところまで出向き、やはり大漁と海上安全を祈願する。最後は神社に神輿が戻り、祭りの終了を迎える。


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  by mikikazu82 | 2010-10-22 18:44 | 祭り・イベント・観光

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