第3回尾鷲市水道水源保護審議会が行われる。
残土の処理については、採石面積における採石量から当面必要ないとの説明であったが、今後、必ず土捨て場が必要であることから、処理の仕方とそれにともなう排水について議論が起こったが、準備の段階だということで机上の議論をするのみであった。
また、申請されている採石場の排水処理については、審議会の厳しい議論を想定してか、処理槽(沈殿池)を増設したり、凝固のために薬品使用申請から自然処理法を提案してきたりで、県当局の指導を強調してきたのであった。しかし、そのことにより県に対する許可申請書が変更なっていることが判明されることから、審議会では会長の発言により業者が変更した許可申請書を、県に提出した段階で再審議と現地視察をすることで会議は閉じられた。
この排水処理についても年間4000mmから降る雨に対しきれるのかなど、多くの意見があったり、作業内容によっても一律ではないことから測量会社が言い切る説明に首を傾げる委員もいた。
今日の業者側の説明では、測量会社の指導で採石業務行うことや、そのことにより濁水を出さないことを測量会社側から主張してきた。採石業者と測量会社の関係はただの委託契約ではないようであったが、採石業者自身の具体的な作業方法や、特に技術的な主張もなかったことも気になった部分である。
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by mikikazu82 | 2009-08-19 19:26 | ミキカズの活動日記