地域主権確立の具体策は、地方版/議院内閣制だ!
「地域主権」具体化へ初会合=総務省の行財政検討会議
「地域主権」確立へ具体策を議論する総務省の地方行財政検討会議(議長・原口一博総務相)が20日、初会合を開いた。自治体の組織や運営について細かく規定する地方自治法の抜本改正に向け、議会議員を自治体幹部に登用する「地方版議院内閣制」の是非なども検討する。
同会議は同省の政務三役のほか、自治体首長、有識者らで構成。今後、自治体の自由度を高めるための具体策や、首長と議会議員をともに公選で選ぶ「二元代表制」を前提に議員を自治体執行部に登用できる「議院内閣制」導入の是非などを検討。
11月をめどに一定の方向性を打ち出し、来年の通常国会への提出を目指す地方自治法改正案などに反映させる。(時事通信社記事より)
驚くなかれ!地方議会に対する地方自治法の改正は予算に関する常任委員会の設置などの常識的な改正に比較し、今回の検討は大胆である。これまでの車の両輪説のような是々非々の対立軸ではなく、二元代表制の中で議院内閣制(いわゆる二元代表制の一方から選ばれた議員を、もう一方で選ばれた首長側(執行部)で登用して真価を発揮していただくという考え方)とし、地域の行政力を高めようとする大改革・・・であり、地方自治法のただ単なる一部改正とはわけが違うようである。
この地方行財政検討会議の議論の行方に、注目を!
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by mikikazu82 | 2010-01-21 08:37 | ミキカズの四方山話