地震・津波観測監視システム(DONET)陸上局が、尾鷲市に設置されました。
そして今日は設置された文部科学省から中川正春副大臣や鈴木良典地震・防災研究課長など、そして独立行政法人/海洋研究開発機構からは加藤康宏理事長などが来鷲し、高橋千秋参議院議員、藤田大助衆議院議員、中井 洽衆議院議員(秘書)や三ツ矢憲生衆議院議員(秘書)、三重大学畑中重光副学長、三重県からは江畑賢治県副知事と野田勇喜雄副議長、地元、尾鷲市からは岩田昭人市長と議員や地区住民など関係者多数が出席し開所式がおこなわれました。
開所式は、中川副大臣や加藤理事長が主催者を代表して挨拶を述べ、このシステムの説明がおこなわれました。
挨拶を述べる
中川正春文部科学副大臣
独立行政法人 海洋研究開発機構 加藤康宏理事長
地震・津波観測監視システム(DONET)の概要を説明する、この事業のプロジェクト・リーダーの金田義行氏
来賓を代表して挨拶を述べる、江畑賢治三重県副知事と岩田昭人尾鷲市長。来賓の数も多いことから主賓のみ紹介された。
そして開所にあたりテープカットがおこなわれた。
このあと、やはり金田氏の案内で陸上局の説明をしていただいた。
機器室や展示場&研修室がある。このシステムが作動すると、尾鷲において地震で3秒くらい、津波で10分くらい前に感知できると説明された。
あとは、「尾鷲市及び三重県に対しどのようなかたちで最短の情報伝達をしていただけるか」と言うことを質問してみた。災害を最小限に防ぐことを基本方針としている尾鷲市にとって、このことが肝心の取り組みとなると考えられる。
説明をしていただいたあとは、主賓控え室となっている古江アクアステーションで懇談の輪に入らせていただいた。
どの方々にも尾鷲市のことをお願いする・・・のである。この陸上局となる建物やおわせ深層水しお学舎等がある旧古江小学校跡を管理する関係のもくもく手づくりファーム社長の木村 修氏や専務の吉田 修氏とは、今後、機会をみて懇談することを約束させていただいた。
また、中川文部科学副大臣が予定を変更して午後3時過ぎまで尾鷲に滞在することとなり、急きょ、小生が案内役となった。
昼食のあと、尾鷲物産㈱に無理をお願いし、中川文部科学副大臣に生産工程を見学していただいた。
中川副大臣はすでに県立熊野古道センターや夢古道おわせを見学しており、このタイミングで尾鷲物産㈱が見学を引き受けてくれ、なおかつ生産工程を詳細に説明までしていただいたことは非常にありがたたかった。また、小生とすれば地元事業所を紹介できたこともよかったと自画自賛した次第であるが、案内役にと指名したことから、急きょ休日にもかかわらず事業所まで出て来ることになった、現在、この会社に籍を置く元市職の高芝芳裕氏には大変申し訳なかったのである。
地震・津波観測監視システム(DONET)陸上局の場所
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地震・津波観測監視システム(DONET)
by mikikazu82 | 2010-04-25 17:33 | ミキカズの活動日記