天川村を行く(みたらい渓谷編)
行者環トンネルから東側の山々はすっかり色づいていた。
写真を中心に考えるとこのコースは道幅が狭いので軽自動車がいいように思う・・・
行者環トンネルの西側は少し雰囲気が違ってくる。ちなみにトンネルを抜けると数十台車が置けるスペースがあり、そこから「熊野奥駈」のコース行者岳への登山道がある。
ここを下る渓谷は水のきれいな天の川が道路と並行して流れているが、道幅が狭くて午前中の日の当たる時間帯に写真をとる場所を確保できなかったので、言葉を形にできず・・・
昼前に、みたらい渓谷に到着。
平日にもかかわらず道幅の広いところや無料の駐車場は満車だった。しかたないので有料駐車場へ、1時間500円でそれ以上1000円(一日中)だった。
20数年前に2~3度きているが、そのころに比べるとつり橋や遊歩道がかなり整備されているように思う。
議員として務めるまでは、車好き、そしてビデオカメラや一眼レフカメラをもって、子どもたちどころか友人家族も誘いあってアウトドアーをかなり楽しんでいた。自分自身も周りの人間も心身ともに健康、いや健全な者たちばかりだったように思う。
車でドライブの方たちはこの遊歩道の途中まで登り楽しんでいるようであったが、本格的なウォーキングスタイルの高齢者の方々を多く見かけた。それも洞川から遊歩道をグループで走破しているようであった。また、高級なカメラを持った方もよく見かけた・・・、趣味以上なのであろうが、羨ましいような機材を持っているのである。
遊歩道の中腹に水のきれいなところがあり、そこで上北山の道の駅で買った「いざさ寿し」をたべる。山歩きで食べるご飯が一番の旨い!何でも旨いような気がする。
ここを少し登ると、左に洞川へと右に白倉谷となっていた。
洞川への遊歩道を少し歩き、引き返して白倉谷へと進むことにした。
本格的なウォーカーは洞川へ・・・、あとの方々はみたらい渓谷の途中で下山するので、白倉谷方面へはほとんど誰も歩いてこない。なので一瞬道に迷ったのかと険しい林の中で錯覚してしまった。
それでも、次の谷が見えたあたりで林道と交差していたのでそこから下山する。まぁ、ウォーキングとしてはそこそこ歩いたので良しとした。
ここが白倉谷なので、正面左側の山の頂上近くを最初の谷からこの谷まで横断してきたことになる。
そして、車道を歩き元の場所までもどった・・・
午後2時頃だが、険しい山のために太陽はとどかない・・・
世界遺産とウォーキング(トレッキング)やウオッチング(撮影)がうまく交わって集客効果をあげているように思った。政務調査のつもりは無いが、いつも「何故?」と考えることやどういう人たちが多いのか・・・など、結構、まちづくりや活性化のソフト部分で参考になる。
ここで言える事は、メインのつり橋が・・・らしさを残した近代的なだけで、古き良きものを活かしたものばかりである。
6日(土)・7日(日)は恒例の天の川もみじまつりとのことであったが、みたらい渓谷そのものの紅葉は今月中旬くらいまで楽しめそうだ。
この後、三木浦の竜泉寺、上北山の龍泉寺(北山宮)、そして洞川の龍泉寺である。気になっていたので、洞川地区へ・・・
Photo:SONY α55
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by mikikazu82 | 2010-11-04 21:35 | ミキカズの四方山話