天狗倉山を行く ~オチョボ岩へ行こう~
紀北町海山地区が見え、紀伊長島地区、その先が志摩方面である。
歩き出すも、やはりウォッチング(写真撮影)、景色や樹木が気になる。
森林地帯に入る前に一ヶ所だけ市街地が見える・・・
歩き出してしばらくすると正午の「尾鷲節」が遠くから聞こえてくる・・・、しかし、目的地までおにぎりはお預けである。
聞こえてくるのは鳥のさえずりと尾鷲湾を航行する船のエンジンの音だけ・・・
天狗倉山大石から尾根づたいに道がついている。
見て分かるように、左側が北で植林されたヒノキが整列したかのように並ぶ。所々に際目のための大きなヒノキがある。
また、右側は南斜面で海(尾鷲湾)亜熱帯のような薪炭林ばかりである。
それにしても、このコースのほとんどがこのような按配で、なだらかなアップダウンが続く・・・
そして、オチョボ岩手前に急勾配の難所が・・・
ここは、下ってきたかと思うと、また、登らなくてはならず、なかなか、絶景のところまでは簡単に行かせてもらえない。
登りつくと、安堵するように尾鷲が見える・・・
少し下ると、「オチョボ岩」と小さな標が・・・
すでに先客がいた。
向井公民館の行事(語り部と一緒に歩く熊野古道/語り部:野田敦美さん)の一行でした。中には知り合いもいて暫し雑談を・・・、小生がウォッチングしながらたどり着いたのは午後1時頃だったので、同一行は帰る時間が近づいているようでした。
小生が弁当を広げると、彼らが記念写真ということでカメラマンを務めてあげることにし、ついでに小生のカメラでも・・・
同一行の帰り際、もう一名が何処からか現れました。急いで辺りの写真撮影を行なうと後を追うように・・・、
その後、小生は弁当のおにぎり、野菜サラダ、りんご・・・など、ノンビリと・・・、たった一人なので無の心境です。
この場所も数年ぶりだった。たくさん写真を撮り30分くらいで帰路・・・
思いつくとすぐに行動する方なのだが、天狗倉山大石からオチョボ岩まで間は、往路・復路とも誰一人出会うことも無く、全くの孤独なウォーキングだった。
帰りに気がついたが、岩石も脱皮するのだろうかと思わせるような・・・
往路はカメラ片手に時間を費やしたが、復路は大事なカメラをリックに入れウォーキングのみだったので、オチョボ岩から馬越公園まで1時間と数分で到着した。丁度、オチョボ岩で会った向井公民館一行が解散するところだった。
雨上がりで緑も美しかったが、落葉樹が少ないコースなので今の時期の紅葉・・・という感覚でのウォッチングには感動するものがなかった。まぁ、健康的というべきか身体を鈍らにしないという意味ではウォーキングしたことに意義があるだろう。
今日の反省は、雨上がりは石畳よりヒノキ等のはみだした根はかなり滑るということである。オチョボ岩からの帰路、直ぐにある急勾配の下り坂で滑る・・・、木を掴んでいてよかった・・・
Photo:SONY α55
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by mikikazu82 | 2010-11-23 23:29 | 尾鷲よいとこ四方八方