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平成19年度 第1回定例会が始まりました。

 通称3月議会といいますが、言わば一年の計を決める議会でもあります。条例で年4回と決められています定例会の開催です。最初に会期(3月1日~23日まで)が決定され、伊藤市長の所信表明と共に、提出議案32件と諮問1件、報告1件、選挙1件の説明が1時間近くあり、12月議会で否決され出し直しとなった監査委員(民間代表)等2議案と諮問1件、及び損害賠償された専決処分事項の報告、そして三重県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙では市長を代表に選出し、残りの30議案を審議留保(のちに付託先の所管の委員会で審議される)とし、終了しました。



 議会場の机の配置や質問席の設置について、議会運営上の申し合わせが成されていなまま本会議が始まってしまいましたので、終了後、議会運営委員会が開催され、一般質問は第1回目をこれまで通り登壇し2回目からは質問席で行なうことと申し合わせられ、少しばかり雰囲気が変わります。・・・が、時代に逆流したような議員席の後退した配置は解せません。国の討論会を見ても出来うる限り近くで行なっていますから、この配置は執行部側では多分に胸のうちで微笑んでいるのが想像できるくらいです・・・
 
 まぁ、しばらくはこのような配置でしょうが・・・。議会改革はいいことですが、小生が議員となった頃は格式とかにウンナンを持つ、先輩議員が居てそれを乗り越えないと変わらない変えれない雰囲気がありました・・・  
 因循も困りますが、よき思いつきであっても、改革にはそのプロセスを置き去りにせず、妥当な場で長短を議論しあうのが議会のルールではないでしょうか。また、そういったことが、先輩をたてることや乗り越えることかも知れません。
議員であることの大切な部分とは、姑息ではなく節操なのかも知れません・・・

  by mikikazu82 | 2007-03-02 09:32 | ミキカズの活動日記

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