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続・諸行無常と言うけれど・・・

金曜日の夜半近くに、親戚の娘が不慮の事故で短い生涯を閉じた。この春高校二年生になろうかという、まだあどけなさを残した少女である。

土曜日、悔やみに伺ったときには悲しみに嘆くなかで、何故?どうして?・・・終止符をうつはずもない人生に疑問が湧くのである。
そう様々な幻想が脳裏をよぎるのである。

そして今日、何事もなかったかのように眠ったままの彼女が荼毘に付されるそのときには、はるかに深い悲しみにつつまれ、いかに諸行無常とはいえ、あまりにもその人生の惨さに、誰しもやるせなさがこころにしみるのである。

肉親は、これからも彼女のはかない人生の幻想をみて、悲しみの涙に暮れるであろう・・・

「安らかなる眠むりを・・・」と、手を合わすしか為すすべが見つからない・・・

  by mikikazu82 | 2007-04-09 23:18 | ミキカズの活動日記

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