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チョットいい話です。

 今日から、生活文教常任委員会による管内にある小・中学校の教育施設や、福祉施設等の視察が始まります。ひとづくりにおいて、教育や保健・福祉は行政の典型的なスタンダードな部分でもあり、まちづくりの重要な施策分野であります。
 
 そんなひとづくりの現場から、チョットいい話があります。
 それは、市の中心部にあります「尾鷲小学校」が、文部科学省が表彰します本年度の子ども読書活動実践校に選ばれたことです。
(三重県内では4校が選ばれ23日に東京で表彰される)
 2002年から地域住民6名(現在は30~60代の女性中心に15名)が始めた学校図書館ボランティアを中心とした活動が高く評価されたことです。

 活動内容は、子どもたちがくつろいで本が読めるように環境整備や本の修繕等、連日だれかが図書館に顔を出しているそうである。また、こうした常時活動に加え「図書祭り」のような月1回のイベントや読み聞かせ、或いは昔の遊びの伝承などだそうです。
 
 そしてもうひとつのチョットいい話は、活動のなかで子どもたちとのふれあいが、時として、子どもたちの様子や思いを教諭に伝えることもあり生活環境づくりにも貢献していることです。
 今朝の中日新聞地元版を引用させていただくと、学校側の言葉として「図書室の充実に加え、ボランティアの人にも一緒に子どもたちを見てもらえることは、素晴らしい。今後もたくさんの目で見守り、たくさんの手でふれていきたい」と話しているようです。
こういった持続可能な取り組みが市内全校で展開されていくと、矢浜小学校のような問題も事前に解消されたのかも知れません。 
 
 ボランティアのみなさん、ご苦労さまでございます!ホンとはチョットどころではなく、ナカナカいい話なのです。 

  by mikikazu82 | 2007-04-19 09:04 | ミキカズの活動日記

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