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長野勝明賞を創設

 今日、全国尾鷲節コンクール実行委員会を所管する新産業創造課長とふたりで、長野家へ行ってきました。理由については、今月26日/27日におこなわれる第23回 全国尾鷲節コンクールを、元尾鷲市長で前尾鷲節保存会々長の(故)長野勝明氏の追悼大会と位置付けていることから、その内容説明とともに新たな賞の創設について、理解を求めるお願いもあったからである。



 結果は、尾鷲節にご造詣が深かったことから、文化の伝承とその素材を活かした活性化を期待され、「仮称:長野勝明賞」の創設にご理解いただいたのである。無形の文化に限りなく支援されることは大変なことであることから、一応、5ヵ年間スポンサーとしてご支援していただくこととなった。

 小生の独断と偏見で決めれば、最後の優秀者10名の中から優勝を逃した「有望な若手への奨励賞」としたいのだが、このことについては、やはり役員会でみんなの意見を伺い、なおかつ専門家の意見を取り入れて創設することにしよう。
なお、こういった構想については、長野家にご理解いただいているので、ヤヤもすると停滞気味な全国尾鷲節コンクールを、熊野古道センターや夢古道おわせが誕生した年に、改めて起爆剤として活かしたいと考えている。

 しかしながら、町の文化の伝承や後継者育成、及び活性化のためにある、ひとつのイベントや祭り事を生かすも殺すも、今はどのように地域連携をとるか、みんながヒトゴトとせずに協力できるか否かしかないように思う!ハコモノしようが補助金を振り分けようが、みんなが連携プレーをしなければ、世の中や社会の仕組みが変革してきているのだから、いつまでも打ち出の小槌のようなわけにはならないのである。

  by mikikazu82 | 2007-05-08 21:07 | 尾鷲節

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