結婚するって本当ですか・・・
何次会目か、立ち寄ったスナックでギターの名手アッちゃんが借り物のギターをつま弾きだした。もちろん歌は1970年、おじさんたちの青春歌である。
その日の雰囲気から、「結婚しようよ」から始まり「落陽」「学生街の喫茶店」「心の旅」・・・、吉田拓郎を中心に、次から次へ誰かが歌い出せばギターの音色がついてくる。最近、「生ギターで歌やろう!」が合い言葉となりつつある遊び人オヤジたちの夜更けだった。
そして、その友人の子息の結婚式の感動もさめぬ昨日、用事があって知り合いの娘(こ)の職場での会話、「わたし結婚するの・・・」「えぇ、ホンマ?・・・」と、また結婚の話。
小生、いささか気の許せる人との会話はキャラクターによりジョークまじりが多く、まだ20代前半のその娘(こ)との会話は、2~3ヶ月に一度会うくらいなので、(楽しんで、何処かへ行ったり何かしたりの意味で)遊んでる?飲みに行ってる?が、久し振り・・・、こんにちは・・・、のあいさつ言葉なのであるが、その日の会話は違っていた。
彼女から飛び出した言葉、結婚宣言に「結婚するってホンマのことかい?」「・・・うん!」「エェ、それはショック!!」と大祝福の言葉を送ると、満面の笑みで「なんで、ショックなの・・・」と楽しそうにジョークを交わす。
そんな「結婚するって本当ですか・・・」話を交わしながら、一昨日の結婚式の話や小生の長男の結婚式の模様とか式場の情報をアドバイスしてあげると、その彼女はすでに花嫁の顔をしていた。
彼女の耳元では、「ウェディング・ベル」が鳴り響いているのだろう・・・ AMEN。
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by mikikazu82 | 2007-11-27 08:56 | ミキカズの四方山話