ヤーヤ祭り・・・、おもいっきり新町編 (1)
ヤーヤ祭り最終日は、老弱男女楽しむのが本分であろうと小生は考えるのだが、最近は地方祭りと言っても仕事が休みになるような雰囲気はないのである。だから見物人は少なく関係者だけの祭りでは無かったのだがとしみじみ思うのである。
そこで時代にあった改革と言うことで八幡神社の祭礼などは1日限りの祭典なので9月15日が祝日ではなくなったときに神事だけが行なわれ、余興などは直後の日曜日となった。しかし、ヤーヤ祭りは祭事のみならず弓射いやお獅子の出御など豊漁豊作を祈願する神事も複数で、5日間という日数の中でいつを基準とするかという大きな問題があり現在の流れのなかで行なわれている。
これまでに開催日が旧暦から新暦に変わったり、期間が8日間が5日間に短縮されたりしていることから、その当時の会議録などがあれば当時の人の視点がよく分かっただろうが、そんなやりとりの記録は保存されていないようである。
しかし見物人はさておき、この日の参加者は800名くらいの道中となった。そして気がついたことは小学生中心だった手踊りに、新町だけではなく他の小さな町にも中学生(写真は総て中学生以上で、あと二人太鼓を敲いていた)がかなり参加していた。祭りの手伝いなど小学生が対象であるから町から渡す祝儀など駄賃程度のようなもので、親が子どもをださせてそれを楽しんでいるのが慣わしのようであったものだが、少子化のせいなのか?感覚が低年齢化のせいなのか?よく分からないが照れることなく、中学生諸君はむしろ大人よりも祭りを盛上げてくれていた。
強いて言えば、小中学校で行なわれてきた総合学習(特に郷土の文化など)の成果と思いこみたい!
本来、写真のみを多くして文章など書きたくなかったのであるが時代の変化を的確に認識するのも、小生自身の立場に課せられた視点の置き方であるとのことから少しの所見を・・・
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by mikikazu82 | 2008-02-06 11:47 | 祭り・イベント・観光